歌川国芳が大津絵(滋賀県の大津で販売されていた土産絵)風のタッチで描いた「猫と鼠」。天敵である猫の目の前で酒を飲む鼠。猫はつまみの唐辛子も勧めて、鼠の油断を誘っています。連休最終日ですが、お酒の飲みすぎには注意が必要です。たまには教訓になる浮世絵を。#おうちで浮世絵
アクロバティックな動きをする骸骨たち。河鍋暁斎の『暁斎漫画』より。太田記念美術館で開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて展示しています(10/29~11/23)。暁斎の線の力、ぜひご鑑賞ください。
こちらは部分拡大。リボンを結んだ女の子猫に、おもちゃを見て喜ぶ男の子猫。ちょっと大きな草履を履いている姿も可愛らしいですね。
【他館展示情報】東京都八王子市の八王子市夢美術館では4/8より「最後の浮世絵師 月岡芳年展」を開催。「月百姿」「新撰東錦絵」「新形三十六怪撰」といった円熟期の傑作を中心に約150点を展示。
NHKの #ブラタモリ にちなんで、彦根藩井伊家の大名屋敷を描いた浮世絵をご紹介。歌川広重の「名所江戸百景 外桜田弁慶堀糀町」です。画面の左上の赤い門が井伊家の上屋敷。徳川幕府を守るため、井伊家は江戸城に近い重要な場所に屋敷を与えられていました。※現在は展示されていません。
【書籍紹介】鍬形蕙斎(くわがた・けいさい)の『略画式』シリーズ5点の影印を1冊にまとめた『蕙斎略画全集  鳥獣・人物・草花・魚貝・山水 江戸のおもしろスケッチ帖』が芸艸堂@unsodo_hangaより刊行。ユルくてかわいい動物や人物が満載。税込2,200円。解説は加藤ゆずか氏。hanga.co.jp/shopdetail/003…
手ぬぐいのアレンジを集めた作品も紹介した「和装男子」展がオンライン展覧会として配信中です→otakinen-museum.note.jp/n/nfd18e8189eb1 有料800円で全67点の画像と解説+コラムを無期限でご覧いただけます。
雨上がりの高輪。爽やかな空気のなか空には虹がかかり、牛車のかげでは子犬が草履で遊んでいます。ちなみに、海上に見えるのはペリー来航以後に防衛のため建造された台場。幕末の情景を描いた1点です。太田記念美術館「江戸の天気」にて7/25まで展示中。
イオマンテ(イヨマンテ)を描いた浮世絵を紹介します。アイヌの暮らしは明治時代の浮世絵にも描かれました。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nf2a7ce42fe62
猫のヘディング・・・ではありません。頭にのっているのは鞠。当時人気を呼んだ曲鞠芸を、擬人化した猫が行う国芳の作品です。ワザの名前は「冠付」。太田記念美術館で4-5月開催の「#江戸にゃんこ ー浮世絵ネコづくし」にて展示予定です。詳細は→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/nya…
太田記念美術館では4/1(土)より「#江戸にゃんこ  浮世絵ネコづくし」展を開催いたします。国芳の名作はじめ、広重や芳藤の作品もご紹介。※前後期で全点展示替えいたします。詳細は→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/nya…
【グッズ紹介】歌川国芳の「猫飼好五十三疋」に描かれたいろいろなネコたちを集めたシール。太田記念美術館の受付にて税込330円で販売しています。「浮世絵動物園」展にお越しの際、ぜひ手に取って見て下さい。※製作は芸艸堂@unsodo_hanga
幕末に人を食べる鬼娘がいた話。鬼娘を描いた浮世絵をさらに1点追加しました。徐々に鬼化が進んでいきます。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nc58c1c417fac
【グッズ紹介】歌川広重のネコたちを散らした可愛らしい手拭い。オレンジと白の2種類があり、各1,100円(税込)。広重の『浮世画譜』を元にしています。太田記念美術館の受付にて販売中。「闇と光ー清親・安治・柳村」展(~12/18)にお越しの際、ぜひ実物をご覧下さい。※製作は芸艸堂@unsodo_hanga
今年1月開催の「和装男子ー江戸の粋と色気」展が、オンライン展覧会として復活しました→otakinen-museum.note.jp/n/nfd18e8189eb1。展示作品67点の画像と解説、さらに追加コンテンツが有料(800円)で、いつでもどこでも無期限でご覧いただけます。江戸の男性たちの粋なファッションをぜひご覧下さい。#おうちで浮世絵
九尾の狐の伝説については、こちらの記事にて紹介しています。歌川国芳が描いた「九尾の狐」の物語|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n9cebaaec4e7d
小林清親「柳原夜雨」。雨でびしょびしょになった地面に、提灯の光はもちろん、傘をさす人々の姿も反射しています。木版画でこの反射をどのように表現しているのか、ぜひ画像を拡大して見てください。原宿の太田記念美術館で11/1より開催の「闇と光ー清親・安治・柳村」展で展示します。
今年7月に太田記念美術館で開催した「源平合戦から鎌倉へ-清盛・義経・頼朝」展。NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 で注目された時代を描いた浮世絵を集めました。現在でもオンライン上で展示作品63点の画像と解説を有料配信しています。年末年始、ごゆっくりご覧ください→otakinen-museum.note.jp/n/nc2f06b3be01a
2010年に太田記念美術館で発見?された不思議な生き物、虎子石。公式twitterアイコンに採用されたりはずされそうになったりする苦難の歴史をまとめたnote記事です→otakinen-museum.note.jp/n/nf21bea28af12 フェリシモミュージアム部@f_museumbuのご協力を得てついにぬいぐるみになりました→felissimo.co.jp/kraso/gcd30990…
明治時代のアイヌの暮らしを描いた浮世絵を紹介します|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nf2a7ce42fe62
来年の干支は卯(うさぎ)。それにちなんだわけではありませんが1/5より開催の「浮世絵と中国」展では月岡芳年「月百姿 玉兎 孫悟空」をご紹介。月宮から逃げた玉兎は公主(国王の娘)に化けていましたが、悟空に見破られ月に帰ります。芳年は『西遊記』の場面を躍動感あふれる作品に仕上げました。
おうち時間でも浮世絵を楽しめるよう、お試し価格(200円)のオンライン展覧会をご準備しました。「御利益浮世絵展」と題し、厄除けや疫病退散に関する作品8点をご紹介。初紹介の新収蔵品も4点ありすので、新型コロナ退散祈願としてぜひご覧ください。 #おうちで浮世絵 otakinen-museum.note.jp/n/n520606eedc71
太田記念美術館では6/26(土)から「江戸の天気」展を開催いたします。こちらはチラシです。浮世絵に描かれたさまざまな天候に注目し、作品をご紹介いたします。
筋骨隆々の猫の力士たち。その四股名は「三毛ケ嶽」や「にやごが峰」です。切ってトントン相撲ができるおもちゃ絵で、行司や呼び出し、土俵も付いています。「#江戸にゃんこ  浮世絵ネコづくし」にて4/25まで展示中です。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/nya
#平家物語 にまつわる浮世絵をご紹介。熱病に苦しむ亡くなる直前の平清盛を、月岡芳年が描いています。枕元にいるのは閻魔大王や地獄の獄卒たち。画面の右端にいる草色の衣装の人物は清盛の息子の平宗盛です。※現在展示しておりません。