威嚇しているのは・・・実は絵に描かれた鶏。西洋絵画も吸収した小林清親の明治時代の作品です。陰影も付き、表現に時代の変化を感じますが、猫のいたずら好きは変わらないようです。太田記念美術館で開催「浮世絵動物園」にて展示予定。※前後期で全点展示替え。詳細は→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/ani…
豹とライオン。河鍋暁斎は愉快な動物だけでなく、真面目な動物も描いています。睨みつける表情に迫力があります。太田記念美術館にて10/29~12/19に開催する「河鍋暁斎 躍動する絵本」展にて展示予定。
【他館展示情報】出光美術館では「仙厓のすべて」展を9/3(土)より開催。日本最大の仙厓コレクションを誇る出光美術館。仙厓の代表的な作品93件を通して、仙厓の生涯や様々な教えと教訓を楽しく解説する。入館は事前予約制。詳しくは→idemitsu-museum.or.jp
火鉢のそばの、膝の上。猫がやはり幸せそうな顔で眠っています。「#江戸にゃんこ  浮世絵ネコづくし」にて4/25まで展示中です。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/nya…
慶応2年6月、大坂で話題となった謎の怪魚。本図ではこれを豊作の瑞兆ととらえ「豊年魚」と名付けたことを記します。ゴジラのような姿ですが、画中文字は形はイタチ、足は亀に似ており、体長は約2.3m、重さは約75kgであったと伝えます。太田記念美術館「浮世絵動物園」展にて9/25まで展示しています。
猫軍と鼠軍の合戦です。またたびを投げ込み、犬張子を押し出して猫軍を翻弄する鼠軍。しかし鼠軍の大将近くまで切り込む猫兵もおり油断はできません。「#江戸にゃんこ  浮世絵ネコづくし」にて4/25まで展示中です。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/nya…
#ブラタモリ で江戸城の外堀が気になったというあなた。ぜひこちらのnoteの記事をご覧ください。 御茶ノ水は人工の渓谷だった 「江戸の土木」展④|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n6aafdd69a6f3
【5/28まで】巨大なナマズにつかみかかったり、ヒゲを引っぱったりする猫たち。柔らかなタッチで描かれた猫の姿も魅力の「大なまづねこのたハむれ」は「#江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし」展にて5/28(日)まで展示中です。画中文字は↓
古代ギリシアの彫像「ラオコーン像」。その美術解剖図を河鍋暁斎は模写しています。暁斎は西洋の絵画技法にも関心を示していました。ちなみにラオコーン像の右腕が伸びているのは、現代の修復前の姿だからです。原宿の太田記念美術館で開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて12/19(日)まで展示中。
八百屋お七は、恋人に会うために放火、あるいは火の見櫓の半鐘をならしたなど、恋のために大罪を得たとされる少女。芳年は本作で、炎を見つめるお七をどこか陶酔したような表情で描き出しました。太田記念美術館「江戸の恋」にて1/30まで展示。
【グッズ紹介】アダチ版画研究所@ukiyoe_adachi制作による、歌川国芳「金魚づくし」のアクリルキーホルダー。こちらは「百ものがたり」。怪談話をしていた金魚たちの前に、猫という化け物が出現した瞬間です。両手?を挙げて慌てふためく金魚がキーホルダーに。太田記念美術館受付にて550円で販売中。
歌川広重「名所江戸百景 王子装束ゑの木 大晦日の狐火」。真夜中に集まったたくさんのキツネたち。いったいこれから何をするのでしょうか。オンライン展覧会「浮世絵動物園ー歌川広重「名所江戸百景」」にて解説しています。有料200円にて無期限でご覧いただけます→otakinen-museum.note.jp/n/nf56226741bd7
2020年に開催した「江戸の土木」展が、オンライン展覧会として復活しました→otakinen-museum.note.jp/n/nda03273ae87…。展示作品70点の画像と解説が有料(800円)で、いつでもどこでもご覧いただけます。この週末、浮世絵をじっくりご覧になって過ごすのはいかがでしょうか。#おうちで浮世絵
【テレビ番組情報】1/16(日)のEテレ「日曜美術館」にて放送予定だった「激動の時を生きた浮世絵師 月岡芳年」は、1/30(日)朝9時から放送されることが決まりました。なお、こちらの作品は、太田記念美術館にて1/30(日)まで開催の「江戸の恋」展にて展示中。ぜひ実物もご覧になってみてください。
本日8/8は #世界猫の日 なので、猫のお蕎麦屋さんをレポートしてみました。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n12f7131f889d
【グッズ紹介】歌川広重の浮世絵に登場するおじさんがアクリルスタンドになりました。お伊勢まいりをする「おかげ犬」に食べ物をあげているおじさんです。隷書版東海道の四日市より。「広重おじさん図譜」展に合わせ、太田記念美術館受付で販売中。税込550円。制作は中山道広重美術館@hiroshige_ena
太田記念美術館では2/3から「広重おじさん図譜」展を開催いたします。歌川広重の作品に顔を出す、味わい深いおじさんたちを集めた展覧会です。展示作品全点、おじさんが(陰の)主役。ぜひ会場であなたの推しおじを探してみてください。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/oji… #広重おじさん図譜
【他館展示情報】千葉県立中央博物館@chiba_chuohakuでは本日10/9(土)より「バラのすべて」展を開催。植物学、園芸史、美術史などさまざまな観点でバラを紹介。バラが描かれたヨーロッパの植物図譜やアール・ヌーヴォーのガラス工芸、さらに浮世絵も展示されます。詳しくは→www2.chiba-muse.or.jp/www/NATURAL/co…
突然の大雨や雷に戸惑う浮世絵を集めてみた|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n5ab4ea72630a
旧暦3月5日は歌川国芳の命日。文久元年(1861)に亡くなりましたので、今年で没後161年です。国芳の十三回忌の際、弟子の月岡芳年が追善として描いた国芳の肖像画をご紹介します。国芳の足の後ろに隠れているネコもお見逃しなく。※現在展示していません。
兄の命を受け、夫である垂仁天皇を暗殺しようとした狭穂姫命。しかし失敗し、兄と共に炎に包まれた城でその命を終えます。迫力ある炎と明暗の強烈な対比にご注目。太田記念美術館が有料600円で配信するオンライン展覧会「月岡芳年ー血と妖艶 第3章 闇」にて紹介しています→otakinen-museum.note.jp/n/n9bb628ce688a
【グッズ紹介】歌川国芳の「金魚づくし」をモチーフにした、可愛らしいアクリルキーホルダー。「にはかあめんぼう」「百ものがたり」「ぼんぼん」の全部で3種類です。太田記念美術館の受付にて、各税込550円で販売しています。(制作はアダチ版画研究所@ukiyoe_adachi
#ブラタモリ でも特集していましたが、2022年は日本に鉄道ができて150年ということで、新橋停車場を描いた浮世絵をご紹介。三代歌川広重の作品。煙を上げ、出発しようとする鉄道(※現在展示していません)。ちなみに太田記念美術館では今年10月に「はこぶ浮世絵―クルマ・船・鉄道」展を開催予定。
【グッズ紹介】手拭いを頭にかぶって踊る猫又のアクリルスタンドです。猫好きの歌川国芳だけあって、両手を挙げて踊っているポーズに愛敬があります。「江戸にゃんこ」展は終了しましたが、引き続き太田記念美術館受付にて販売しています。税込600円。
【グッズ紹介】歌川国芳の「金魚づくし」をモチーフにした、アダチ版画研究所@ukiyoe_adachi制作のアクリルキーホルダー。全部で3種類ございます。太田記念美術館の受付にて、各税込550円で販売中。通販をご希望の方はアダチ版画のオンラインストアをご利用下さい→adachi-hanga.com/ukiyo-e/catego…