描かれた猫は一体何匹?・・・答えは74匹です。国芳「其まゝ地口猫飼好五十三疋(そのままじぐちみょうかいこうごじゅうさんびき)」は日本橋と京都、東海道五十三次の宿場をダジャレで猫と結びつけたもの。親子やグループもあるので宿場の数より多めです。4-5月「江戸にゃんこ」展で示予定。#猫の日
真顔で踊っている、猿と犬たちが可愛いです。梶田半古による、フランスの児童文学『家なき子』の翻訳の口絵。主人公の太一(原作ではレミ)が動物たちと曲芸の練習をしています。太田記念美術館の「鏑木清方と鰭崎英朋 近代文学を彩る口絵」展にて展示中。会期終了間近です。6/20(日)まで。
食事中の猫たちをとらえます。奥では、尾頭付きの魚料理も見え、ご馳走がならびます。可愛らしい猫たちを描く歌川芳藤「しん板猫のたわむれ踊のをさらゐ」は太田記念美術館の「浮世絵動物園」展にて9/25まで展示しています。
#今日の推しおじ 本日は「隷書東海道」の大津のおじさんを紹介。何やらぼーっとして少し笑みを浮かべているおじさん。その視線の先では別のおじさんが怒ってもめ事を起こしている様子。。太田記念美術館で来年2/3から開催の #広重おじさん図譜 展で3/3~26に展示。
【新グッズ紹介】太田記念美術館のオリジナルグッズ「ポチ袋」に新しい柄が登場しました。歌川芳藤の「新板猫の温泉」をデザインした、お風呂に入っている猫たちです。3袋入りで税込250円。「江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし」展に合わせ、美術館受付にて販売中です。
2年前に開催した「異世界への誘い―妖怪・霊界・異国」展が、オンライン展覧会として復活しました→otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703。展示作品71点+オンライン展覧会のみの追加作品5点が、800円でいつでもどこでも無期限で見放題です。暑い夏の日に、妖怪や幽霊の浮世絵を眺めてみるのはいかがでしょうか。
新年あけましておめでとうございます。初日の出が見られなかった方、浮世絵で初日の出をお楽しみください。|otakinen-museum.note.jp/n/n19544848f71a
【グッズ紹介】歌川広重の浮世絵に登場するおじさんたちがアクリルスタンドになりました。ご覧の3種類を、「広重おじさん図譜」展にあわせて、太田記念美術館受付で販売しています。各550円(税込)。グッズの制作は中山道広重美術館@hiroshige_enaです。
もうすぐお正月ということで、餅つきの浮世絵をご紹介。お餅、伸びすぎです。歌川広景「江戸名所道戯尽 三十六 浅草駒形堂」より。※太田記念美術館は来年1/4まで休館中。
歌川広重が描いた、窓辺にちょこんと座る猫。いったい何を眺めているのでしょうか?オンライン展覧会「浮世絵動物園ー歌川広重「名所江戸百景」」で解説しています→otakinen-museum.note.jp/n/nf56226741bd7
#鎌倉殿の13人 のウラ話トークにちなんで、過去に紹介した浮世絵を改めてご紹介。上総介こと上総広常には九尾の狐を退治したという伝説が。玉藻前という美女に化けて鳥羽上皇をたぶらかした九尾の狐。上総広常は千葉常胤と三浦義明と協力し、下野国の那須で九尾の狐を退治しました。楊洲周延の作品。
太田記念美術館がツイッターでこれまで紹介してきたさまざまな動物たちが1冊の画集にまとまりました。可愛くて、ゆかいな動物たちが大集合。『浮世絵動物園』は小学館より本日5/19発売です。B5判128頁、税込2640円。amazon.co.jp/%E6%B5%AE%E4%B…
【本日開幕】太田記念美術館では、本日2/3から「#広重おじさん図譜」展がスタート。歌川広重の作品に顔を出す、味わい深いおじさんたちを集めた展覧会。前後期で146点、全点おじさんが(陰の)主役。ぜひ会場へあなたの推しおじを探しに来てください。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/oji…
原宿の太田記念美術館では、この夏「浮世絵動物園」を開催。前後期で全点展示替えし、約160点の作品をご紹介いたします。人気の干支の動物すべてが合体した不思議な生き物(後期)も、虎子石(前期)も、登場です!
鰭崎英朋(ひれざき・えいほう)による、泉鏡花『続風流線』の口絵。船が転覆して湖に落ちた美樹子を、泳ぎの達者な多見次が救出する場面。水の動きと、水の中に透けてみえる人体の描写が秀逸。木版画とは思えない高度な技術です。太田記念美術館の「鏑木清方と鰭崎英朋」展にて6/20まで展示中。
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 では、石橋山の戦いに敗れた源頼朝らが洞窟に身を潜めました。勝川春英の浮世絵ではまさしくその様子が描かれています。画面の右端をよく見ると、洞窟に隠れている頼朝の姿が。後白河法皇の夢を見て、うなされているかもしれません。※現在展示していません。
『デカメロン』という小説は、伝染病から逃れるために引き籠もった男女が、退屈しのぎに物語を披露しあったという設定です。明治29年、その一部を尾崎紅葉が翻案し、富岡永洗が口絵を描きました。女性はヘレナという名前ですが日本人の姿になっています。「鏑木清方と鰭崎英朋」展で6/20まで展示中。
【グッズ紹介】歌川広重のネコたちを散らした可愛らしい手拭い。オレンジと白の2種類があり、各1,100円(税込)です。広重の『浮世画譜』を元にしています。太田記念美術館の受付にて販売中。「浮世絵動物園」展にお越しの際、ぜひ手に取って見て下さい。※製作は芸艸堂@unsodo_hanga
陰陽師・安倍晴明の母親とされる葛の葉。その正体が狐であることが知られ、葛の葉は幼い晴明(童子丸)を残して、信太の森へと帰ります。そんな母子の別れの場面を、歌川国芳と月岡芳年が絵画化。オンライン展覧会「異世界への誘いー妖怪・霊界・異国」にて有料800円で配信中。otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703
【他館展示情報】横浜のニュースパーク(日本新聞博物館)@NewsparkPRでは、本日4/23より「近代日本のメディアにみる怪異」展を開催。妖怪、幽霊、超常現象などの「怪異」を、明治時代以降の新聞がどのように伝えてきたか、所蔵資料を中心にした約110点で紹介。詳しくは→newspark.jp/exhibition/ex0…
5/5は端午の節句。無病息災を願い、お風呂は菖蒲(しょうぶ)を入れた菖蒲湯、軒先には菖蒲と蓬を挿した軒菖蒲で邪気を払います。さらに、女性の髪をよく見てみると、紐の代わりに緑の菖蒲を巻いています。太田記念美術館は臨時休館中ですが、おうち時間を浮世絵で楽しく。#おうちで浮世絵
「ゴジラ」が描かれた浮世絵の話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n57366b3c9ad2
目に涼やかな作品をご紹介いたします。青と白の対比が美しい浴衣を描いた近代(明治中期~昭和初期頃)の1点。浴衣選びの参考にもいかがでしょうか。※現在展示していません。
いろいろな手ぬぐいのかぶり方もご紹介。男性の着こなしに焦点をあてた太田記念美術館「和装男子」展は、オンラインにて有料配信しております→otakinen-museum.note.jp/n/nfd18e8189eb1 ご購入後は無期限でお楽しみいただけます。
髭切と膝丸という刀剣が登場する浮世絵のお話|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n5a0f345b1d83