今日は中秋の名月ということで、約250年前のお月見の様子をご紹介。三宝にのるのは月見団子でしょうか。花瓶に挿されたススキも見えます。歌川豊春「浮絵 中秋之景月見図」※現在展示しておりません。
葛飾北斎が描いた #リトルマーメイド をご紹介。絵の中にはちゃんと「人魚」と書いているのですが、人魚というよりも人面魚ですね…。『北斎漫画』三編より。※現在展示していません。
#ブラタモリ をご覧になって江戸の町の地形に興味を持った方。太田記念美術館のオンライン展覧会「江戸の凸凹」展もぜひご参考下さい。otakinen-museum.note.jp/n/n1e5bbc983fa2
昨日の日曜美術館にも取り上げられた、美人画の名手・喜多川歌麿ですが、実はネコの絵も描いています。男の子がネコに鏡を見せて、その反応をうかがっている場面。ネコはちょっとビクビクしつつも威嚇しているようなポーズですね。おうち時間を浮世絵で楽しく。#おうちで浮世絵
来月2/3から、太田記念美術館では「広重おじさん図譜」展を開催。広重の作品に顔を出す、味わい深いおじさんたちを集めた展覧会です。展示作品全点、おじさんが(陰の)主役。ぜひ会場であなたの推しおじを探してみてください。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/oji… #広重おじさん図譜
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 にちなんだ浮世絵をご紹介。壇ノ浦の海底に沈んだ安徳天皇たちを、歌川芳虎が描きました。亡霊となって海底で暮らす安徳天皇たちを守護する龍の姿も。オンライン展覧会「江戸の敗者たち」展ではこの作品の全体画像を紹介しています→otakinen-museum.note.jp/n/nfcb91126c65…
【グッズ紹介】葛飾応為の代表作「吉原格子先之図」がA4サイズのクリアファイルになりました。応為が描いた光と影の美しさを、お手元でじっくりと眺められます。太田記念美術館受付にて税込360円で販売中。展覧会のお土産にどうぞ。
【グッズ紹介】本日7/30より「江戸の天気」展の後期展示がスタート。アダチ版画研究所@ukiyoe_adachi制作の歌川国芳「金魚づくし」のアクリルキーホルダーも再入荷しました。3種類いずれもご購入いただけます。通販をご希望の方はアダチ版画のオンラインストアより→adachi-hanga.com/ukiyo-e/catego…
散りゆく桜をご紹介。月岡芳年「月百姿 廓の月」。月明かりの中、桜の木の下にたたんでいる吉原遊郭の花魁。散っていく桜の花の下、遠くにいる禿(かむろ)を眺めながら、いったい何を想っているのでしょうか。表情が見えないからこそ、私たちの想像をかきたてます。※現在展示していません
女性の下唇にご注目。緑色になっています。実は、紅を丹念に塗り重ねることで下唇を玉虫色に輝かせる「笹紅」というメイク。現代の私たちにはちょっと不思議なメイクですが、19世紀前半に大流行しました。溪斎英泉の作品。原宿の太田記念美術館で開催中の「赤ー色が語る浮世絵の歴史」展にて展示。
【グッズ紹介】歌川広重のネコを集めた可愛らしいシール。広重の『浮世画譜』を元にしています。税込330円。太田記念美術館の受付にて販売しています。「闇と光」展(前期は11/23まで)にお越しの際、ぜひ実物をご覧ください。※製作は芸艸堂@unsodo_hanga
【新グッズ紹介】シャボン玉売りの猫がアクリルスタンドになりました。ふくらんでいくシャボン玉に興味津々に走り寄っていく子猫が可愛いらしいですね。原宿の太田記念美術館にて開催中の「江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし」展に合わせ、受付で販売中です。税込600円。
旧暦5月28日は、建久4年(1193)に曽我の仇討ちが起きた日。曽我十郎と五郎の兄弟が、頼朝の富士の巻狩りの際に、親の仇である工藤祐経を討ち取りました。図は鞘から刀を抜き、仇討ちに向かう五郎。月岡芳年「月百姿」からの一点です。太田記念美術館で7/1より開催の「源平合戦から鎌倉へ」展で展示。
【明日開幕】あの猫も、この猫も。4/1より太田記念美術館で開催の「#江戸にゃんこ  浮世絵ネコづくし」では前後期あわせて180点の猫の絵をご紹介します。画像は前期(4/1~4/25)展示作品です。詳細は→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/nya…
来年2023年はウサギ年ということで、葛飾北斎が描いたウサギの絵をご紹介。『三体画譜』という絵本です。3匹のウサギが、それぞれ異なるタッチで描かれています。毛並みを細かく描写したものからあっさりした描写のものまで。どのウサギがお好みですか?※現在展示していません。
#ナゾすぎる ファッションをご紹介。歌川国貞が描く、おしろいを塗る年配の女性。着物の柄をよく見ると、シイタケの裏側の形になっています。こんな渋い模様の着物、当時は本当にあったのでしょうか。※現在展示していません。 #キュレーターバトル
本日2月22日は #猫の日 ということで、猫のお蕎麦屋さんを紹介します。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n12f7131f889d
フェリシモミュージアム部さん@f_museumbuとのコラボで実現した虎子石と十二支のぬいぐるみたち。真ん中の虎子石おすわりクッションはおしりのチャックを開けると湯たんぽなどを入れられます。ぬいぐるみたちがやり方を解説してくれるようです。。太田記念美術館の受付にて販売中。
先程グッズ紹介もしました歌川国芳「流行猫の曲手まり」(個人蔵)。元の絵はこんな感じです。当時流行していた菊川国丸の曲芸を、国芳が猫に置きかえたもの。鞠と戯れる猫がかわいいですね。太田記念美術館では9/4より開催の「没後160年記念 歌川国芳」(前期)で展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kun…
太田記念美術館では、9/4より「没後160年記念 歌川国芳」展を開催。不穏な時代の中で幕府の規制にも負けず、底抜けに明るい戯画や大迫力の武者絵を描き続けた絵師、国芳。コロナ禍の今こそ、国芳の作品が私たちの心に訴えかけてくるのかもしれません。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kun…
本日2月11日は建国記念の日。その由来は神武天皇の即位日ということで、月岡芳年が描いた神武天皇の浮世絵をご紹介。「大日本名将鑑 神武天皇」です。金色のトビ(金鵄)が神武天皇の弓にとまると、体から光を発し、敵兵の目をくらませた場面。マンガの集中線のような光です。※現在展示していません
恋のために大罪を得た八百屋お七。月岡芳年は炎をふり返るその姿をとらえ、どこか陶酔したような表情で描き出しました。太田記念美術館「江戸の恋」にて本日まで展示中。オンライン展覧会も配信中ですotakinen-museum.note.jp/n/ndeab83ef07e6 こちらはご購入後、無期限でご覧いただけます。
来年は寅年ということで、太田記念美術館では、公式twitterのアイコンにもなっている虎子石でオリジナル年賀ハガキを作りました。デザインは虎子石が十二支の生き物に乗っているイラストと、元の浮世絵をアレンジしたものの2種。美術館受付にて税込100円にて販売中です!
痛みに顔をゆがめつつ恋しい人の名を腕に彫る遊女。ただし、浮世絵にはこうした入れ黒子(いれぼくろ)の上に灸をすえて消す姿も描かれており、心変わりが避けられないことも多かったようです。2022年1月「江戸の恋」にて展示予定。
【テレビ番組情報】1/30(日)朝9時より、Eテレの「日曜美術館」で「激動の時を生きた浮世絵師 月岡芳年」が放送。太田記念美術館が所蔵する「月百姿」が紹介される予定です。再放送の日程は未定ですので、1/30朝の放送をお見逃しなく。