#キュレーターバトル に参戦中。人気の鳥をご紹介。小原古邨の「鷹と温め鳥」です。温め鳥(ぬくめどり)とは、冬の夜、鷹が小鳥を捕まえて自分の腹部を温めること、あるいは、その小鳥のことです。鷹に捕まって不安そうに顔を出しているスズメが #イチ推し生きもの です。※現在展示していません。
鷲神社の酉の市を楽しむ、擬人化された鶏たち。名物の「頭の芋(とうのいも)」を欲しがるひよこが可愛いです。でも手が人間の手となっているのがちょっと不思議。太田記念美術館で9/4より開催の「没後160年記念 歌川国芳」で展示(前期9/4~26)。 ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kun…
【グッズ紹介】歌川広重のネコたちを散らした可愛らしい手拭い。オレンジと白の2種類があり、各税込1,100円です。広重の『浮世画譜』を元にしています。太田記念美術館の受付にて販売しています。制作は芸艸堂@unsodo_hanga
小原古邨「鷹と温め鳥」。温め鳥(ぬくめどり)とは、冬の夜、鷹が小鳥を捕まえて自分の腹部を温めること、あるいは、その小鳥のことを指します。鷹の足元で顔を出しているスズメの姿にご注目。7/30より開催「浮世絵動物園」(前期:~8/28)にて展示いたします。
自由自在に浮世絵を作成できる「浮世絵ジェネレーター」が凄い! - いまトピ ima.goo.ne.jp/column/article…
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 にちなんだ浮世絵をご紹介。#曽我兄弟 の弟、曽我五郎時致を描いた、月岡芳年の「月百姿 雨後の山月 時致」。抜いた刀を手にしながら、雨が止んだ空を眺める曽我五郎。どんな場面であるか、詳しくは来週改めて紹介したいと思います。※現在展示していません。
【テレビ番組情報】明日1/30(日)朝9時より、Eテレの「日曜美術館」で「激動の時を生きた浮世絵師 月岡芳年」が放送。町田市立国際版画美術館@machida_hanbiと太田記念美術館が所蔵する作品が紹介される予定です。再放送の日程は未定ですので、明日朝の放送をお見逃しなく。nhk.jp/p/nichibi/ts/3…
本日7/26は #幽霊の日。なぜ幽霊の日かというと、お岩さんで有名な四代目鶴屋南北の怪談物「東海道四谷怪談」が文政8年(1825)7月26日に初めて公演されたことに由来します。図は歌川国貞(三代豊国)が描いたお岩の幽霊。怨めしそうに民谷伊右衛門を見つめています。※現在展示しておりません。
【グッズ紹介】虎子石のぬいぐるみはフェリシモミュージアム部さん@f_museumbuのご協力により実現しました。現在はフェリシモさんのサイトにて注文を承っています→felissimo.co.jp/kraso/gcd21266… 太田記念美術館での販売も予定していますが、制作の関係上、もう少し先になりそうです…。
今宵は月が綺麗です。こちらの浮世絵とともに月を眺めてみてください。「こむな夜か又も有うか月に雁」。 #おうちで浮世絵
本日は七夕ということで歌川広重「名所江戸百景 市中繁栄七夕祭」をご紹介。家々から青竹が掲げられ、短冊や色紙をはじめ、吹き流し、大福帳、算盤、スイカなどさまざまな飾り物が風になびきます。※現在は展示していません。
満月の光によって水面に照らされている自分の姿をじっと見つめている狐。はたして何を思っているのでしょうか。「月百姿 むさしのの月」。月岡芳年の絶筆に近い時期の制作です。太田記念美術館は明日9/3(木)まで展示替えのため閉館。明後日9/4より開催の「月岡芳年—血と妖艶」展・後期で展示します。
曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』。中でも、犬塚信乃と犬飼現八が戦う芳流閣の場面は大人気で、さまざまな浮世絵師が錦絵に仕立てました。歌川国芳もその一人。先のツイートで紹介した月岡芳年も、こちらの国芳の作品を参考にした可能性が考えられます。※現在は展示しておりません。
【テレビ番組紹介】1/16(日)朝9時よりEテレにて放送の「日曜美術館」の特集は「激動の時を生きた浮世絵師 月岡芳年」→nhk.jp/p/nichibi/ts/3… 太田記念美術館が所蔵する月岡芳年の作品も紹介される予定です。急遽放送予定が早まりましたので、お見逃しなく。
土の中から突然姿を現わしたモグラに、飛んできたスズメはびっくり。スズメの驚いている様子を、河鍋暁斎はしっかりと捉えています。太田記念美術館で開催中の「河鍋暁斎ー躍動する絵本」展にて展示中(10/29~11/23)。
踊りの描写なら、やはり葛飾北斎は達者です。「雀躍り」とされるこちらの『北斎漫画』三編。頭は笠で、手先は着物の袖ですっかり隠れているにもかかわらず、その動きが生き生きと伝わってきます。外出自粛が続きますが、せめて心の中は楽しく。 #おうちで浮世絵
【グッズ紹介】蕎麦をかぶった猫のアクリルスタンド。店員に蕎麦の入った蒸籠を頭から落とされてしまい、「たいへん、たいへん」と慌てています。太田記念美術館で開催中の「#江戸にゃんこ 浮世絵ネコづくし」展で、受付にて税込600円で販売中。元絵の「しん板猫のそばや」も5/28(日)まで展示中。
鈴木春信「猫に蝶」。猫に輪郭線はなく、和紙の表面を盛り上げる「きめ出し」と呼ばれる技法で立体感を表しています。「浮世絵動物園」でご紹介していますが、この作品のみ8月14日(日)までと展示期間が短くなっております。ご注意ください。作品リストはこちら→ukiyoe-ota-muse.jp/wp-content/upl…
明日9月10日は中秋の名月。大きな月の光が兎たちを包みこむ、広重「月に兎」は太田記念美術館「浮世絵動物園」後期(~9/25)にて展示中です。#浮世絵動物園
明日5/5は端午の節句ということで鯉のぼりを描いた浮世絵をご紹介。歌川広重の「名所江戸百景 水道橋駿河台」です。画面いっぱいに大きく描かれた巨大な鯉のぼり。遠くには、鍾馗を描いた幟が掲げられているのが見えます。#おうちで浮世絵
【グッズ紹介】歌川国芳の「金魚づくし」のアクリルキーホルダーに、可愛いオタマジャクシのアクリルチャームをセットにした限定ヴァージョン。「浮世絵動物園」展に合わせ、太田記念美術館の受付にて販売中です。税込990円。※製作はアダチ版画研究所@ukiyoe_adachi
本日6/5は #ストロベリームーン ということで、月岡芳年「月百姿」より「豊原統秋」をご紹介。ある夜、道に迷って狼に囲まれた統秋。得意の笛を吹いたところ、狼たちはその音色に聞き入り、無事に帰ることができました。襲いかかろうとする狼たちの表情にご注目。6/9は #芳年忌 #おうちで浮世絵
招き猫の起源である丸〆猫(まるしめのねこ)をご紹介。嘉永5年(1852)、今戸焼の土人形として作られた丸〆猫が浅草神社のそばで販売され、話題となりました。こちらは広重による、丸〆猫を描いた最古の錦絵。太田記念美術館監修『浮世絵動物園』(小学館、税込2,640円)に掲載。amazon.co.jp/%E6%B5%AE%E4%B…
【グッズ紹介】太田記念美術館の新グッズ「ポチ袋」。こちらは歌川芳虎の「家内安全ヲ守 十二支之図」をデザイン。十二支が一つに合体した動物ですので、干支を気にすることなく、毎年お年玉に使えます。3袋入りで税込250円。美術館の受付にて販売中です。「浮世絵動物園」展のお土産にもどうぞ。
旧暦4月18日は葛飾北斎の命日。午前4時頃、数え90歳で亡くなりました。こちらは北斎が亡くなる年に描いた「雨中の虎」。100歳まで長生きして絵を描き続けたいと願った、北斎の執念が込められているかのようです。太田記念美術館にて7/30~9/25に開催の「浮世絵動物園」展に展示予定。