太田記念美術館は緊急事態宣言のため臨時休館中。Twitterが縦長画像でも表示されるようになりましたので、こちらの縦長の浮世絵をご紹介。葛飾北斎『北斎漫画』12編より「縦」と「横」。達磨大師の変顔という、バカバカしい作品です。#おうちで浮世絵
【動物の相撲⑤】最後は歌川芳藤「兎の相撲」。明治初期の兎ブームを反映した作品です。人気の毛並みの兎は高値で売買され、社会問題にもなったほどでした。※「浮世絵動物園」前期にて展示終了、現在は展示しておりません。
骸骨が煙草を吸うと、目から煙が出ます。河鍋暁斎の『暁斎漫画』より。太田記念美術館にて10/29~12/19に開催の「河鍋暁斎 躍動する絵本」展で展示します。
歌舞伎の舞台の一場面ですが、夜蕎麦売りの屋台の内側がしっかり描かれた珍しい作品です。丼や盆、麺をゆでる鍋など、狭いスペースにさまざまな道具がコンパクトに収納されていることが分かります。歌川国貞の作品。原宿の太田記念美術館にて11/14から開催する「ニッポンの浮世絵」展で展示します。
鰹が旬の季節です。こちらは鰹を捌いている女性。水をはった盥の上にまな板を載せ、その上で捌いています。そばには綺麗な染付の大皿が置かれていますが、これから鰹の刺身を盛るのでしょうね。歌川国貞の作品です。 #おうちで浮世絵
【グッズ紹介】アダチ版画研究所@ukiyoe_adachi制作の歌川国芳「金魚づくし」のアクリルキーホルダー。太田記念美術館受付で販売中ですが、ご好評のため、この連休中に在庫切れになる可能性がございます。何卒ご了承ください。「江戸の天気」展の後期展示が始まる7/30には再入荷する予定です。
曽我五郎を描いた芳年の作品。手にする刀は、箱根権現から授かった源氏の名刀「薄緑」(曽我物語などでは友切とも)。 元は膝丸といい、右図は源頼光が手にする膝丸(※展示しておりません)。頼光が土蜘蛛を斬ったことから蜘蛛切の名に改められ、のちに源義経の代に薄緑と改められたそうです。
オンライン展覧会「異世界への誘いー妖怪・霊界・異国ー」では、こちらのようなユーモラスな化け物たちを含めた全71点の作品画像を、解説をまじえて紹介しています。一度ご購入いただければ、無期限で、いつでもどこでもお楽しみいただけます。→otakinen-museum.note.jp/n/n3a7456974703
壇ノ浦の戦いで滅びた平家一門が、海の底で亡霊となって暮らす様子を描いた歌川芳虎の作品。よく見ると魚介類の描写に気合が入っています。太田記念美術館で7/1から開催の「源平合戦から鎌倉へ」展で展示予定です。#鎌倉殿の13人
江戸時代の浮世絵でも歴史上の偉人を女性化することが行われています。こちらは「三国志」の三顧の礼。孔明の家を訪れる劉備・関羽・張飛が女性たちの姿で描かれています。来年1/5より開催の「浮世絵と中国」展で展示予定。
原宿の太田記念美術館では、いよいよ明日「浮世絵動物園」が開幕です。春信の猫、国芳のスズメ、広重の白鷺、芳藤のウサギ、さまざまな絵師のバラエティ豊かな動物表現をお楽しみください。詳しくは→ukiyoe-ota-muse.jp
骸骨づくしの着物。描いたのは国芳です。原宿の太田記念美術館にて、来年1月6日~1月28日開催「和装男子―江戸の粋と色気」展で展示予定です。
太田記念美術館にて11月1日より開催の「闇と光ー清親・安治・柳村」展のポスターが完成しました。明治時代に誕生した、光や影の移ろいを巧みに捉えた光線画。小林清親、井上安治、小倉柳村の魅力を紹介します。今回のポスターでは、謎の絵師・小倉柳村の代表作をメインに据えました。お楽しみに。
【本日休館/明日より後期】太田記念美術館では明日から「浮世絵動物園」後期展示(9/2-25)が始まります。「家内安全ヲ守十二支之図」も登場します。どうぞお楽しみに。#浮世絵動物園
旧暦12月14日深夜、赤穂浪士が吉良邸に討ち入りをしました。それにちなんで、歌川広重が描いた #忠臣蔵 の浮世絵をご紹介。吉良を討ち取った四十七士。吉良の首は船で運び、浅野内匠頭が眠る泉岳寺前の高輪大木戸で落ち合う場面です。画面左下、子犬たちも出迎えています。※現在展示していません。
古寺の御簾を破って巨大な化け猫の頭部が出現した芝居の一場面。猫好きで有名な歌川国芳が描いた、手前の2匹の猫たちにご注目。実は、尻尾が2つに分かれた猫又という妖怪。手拭いをかぶって踊る表情も可愛いですが、後ろからみたお尻もキュート。「太田記念美術館コレクション展」にて7/26まで展示。
開催延期となった「月岡芳年 血と妖艶」展の出品作をご紹介。「月百姿 南屏山昇月」。『三国志』でお馴染みの曹操。赤壁の戦い前夜、南屏山から昇ってくる満月を船の上に立って眺めています。後にこの南屏山で、孔明が東南の風が吹くのを祈ります。自宅で浮世絵を楽しむために #おうちで浮世絵
緊急事態宣言の発令により、4/25(日)から太田記念美術館は臨時休館いたします。おうち時間でも浮世絵を楽しめるよう、お試し価格(200円)のオンライン展覧会をご準備しました。歌川広重の「名所江戸百景」から動物を描いた作品8点を詳しくご紹介しています。 #おうちで浮世絵 otakinen-museum.note.jp/n/nf56226741bd7
太田記念美術館は緊急事態宣言のため臨時休館中。代わりに可愛らしい浮世絵をご紹介。朝顔の植木鉢を手にする女性。かなりの猫好きのようで、着ている服にはいろいろな模様の猫たちの絵柄がびっしりと入っています。月岡芳年の作品。おうち時間を浮世絵で楽しく。#おうちで浮世絵
太田記念美術館は緊急事態宣言のため臨時休館中。代わりにクスッと笑える浮世絵を紹介中。こちらは歌川国芳の「ほうづきつくし ゆうれい」。トウモロコシの幽霊に、ホオズキたちが腰を抜かしたり逃げ惑ったり。ホオズキをあたかも人間のように描けるのは、さすが国芳です。#おうちで浮世絵
原宿の太田記念美術館では、7月30日(土)から「浮世絵動物園」を開催いたします。猫も、象も、タコも、虎子石も大集合です。詳しくは→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/ani…
【他館展示情報】兵庫県立人と自然の博物館@hitohakuでは「妖怪と自然の博物展」を本日7/1より開催。伝統的に地域で語られてきた妖怪を「自然環境」の視点から見つめなおす。詳しくは→hitohaku.jp/exhibition/pla…
太田記念美術館は当面の間、臨時休館。今後の予定は詳細が決まり次第お知らせします。5/10~5/16は #愛鳥週間 なので小原古邨の「鷹と温め鳥」をご紹介。温め鳥とは、冬の寒い夜、鷹が小鳥を捕まえ自分の足を温めること、もしくはその小鳥のこと。鷹の足元で顔を出す雀の表情にご注目。#おうちで浮世絵
本日10/1は #中秋の名月 。こちらは歌川広重の「月に兎」。ふつうの浮世絵でしたら、兎の体に輪郭線を描きますが、広重はあえてそれを省略することで、兎のふんわりとした毛並みを表現しました。現在展示していませんが、『ニッポンの浮世絵』(小学館)に掲載しています。amazon.co.jp/gp/product/409…
波打ち際で楽しそうに踊るタコたち。格好や持ち物から、当時大道芸としても人気だった住吉踊りのようです。海の青とタコの赤の対比も鮮やか。「浮世絵動物園」後期(~9/25)にて展示中。#浮世絵動物園