#平家物語 にまつわる浮世絵をご紹介。仏御前の登場により平清盛の寵愛を失った祇王(ぎおう)は、母と妹ともに出家。仏御前も世の無常を悟り、出家しようと、祇王たちの庵を訪れます。小林清親の浮世絵。大きくアップで描かれたのが仏御前。まだ尼の姿にはなっていません。※現在は展示していません。
#平家物語 にまつわる浮世絵をご紹介。仏御前の登場で、平清盛に追い出されることになった白拍子の祇王(ぎおう)。出ていく前に「萌出るも 枯るもおなじ 野辺の草 いづれか秋に あはではつべき」という和歌を泣きながら障子に書き残します。楊洲周延の浮世絵。右は妹の祇女。※現在展示していません。
#平家物語 にまつわる浮世絵をご紹介。祇王(ぎおう)という白拍子を寵愛していた平清盛。しかし仏御前という別の白拍子に心移りし、祇王とその妹の祇女を屋敷から追い出してしまいます。そんな場面を描いた楊洲周延の浮世絵。2枚目が仏御前、3枚目が祇王です。※現在展示していません。
【他館展示情報】六本木の森アーツセンターギャラリーにて明日1/21(金)より「THE HEROES 刀剣x浮世絵」展@toukenXmushaeを開催。神話の時代から『#平家物語』や『太平記』の世界へと、武者絵で日本の歴史をたどる。国芳を中心に、政美・春亭・国貞の貴重な武者絵も。詳しくはheroes.exhn.jp/top.html
明治半ばに作られた団扇絵をご紹介。かわいらしい猫が招き猫のようなポーズをしています。名札には「金八」とあり、座布団は小判の花模様。これを使えば、かわいいだけでなく金運もあがりそうな団扇のできあがりです。※現在展示しておりません。
【テレビ番組情報】1/16(日)のEテレ「日曜美術館」にて放送予定でした「激動の時を生きた浮世絵師 月岡芳年」は後日に延期となりました。放送日が決まり次第、こちらのツイートでもお知らせいたします。
幕末の文久2年(1862)、麻疹が大流行した際に描かれた麻疹絵。麻疹神を素戔嗚命や、麻疹で被害にあった職業の人々などが痛めつけています。よく見ると、医者や薬がそれを止めようとする姿も。太田記念美術館で2/4から開催予定の「信じるココロ」展で展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kok…
猫の寺子屋をご紹介。真面目に手習いの練習をしている子たちもいるなか、顔に落書きをしようとしたり、机にのっかったり、お尻をかいたりと、まったく集中できていない男の子猫も見えます。※現在展示していません。
原宿の太田記念美術館では2/4より「信じるココロ」展を開催予定。江戸で一時的に大ブームになった神仏や、迷信、ちょっと怪しい噂話まで、「信じる」をキーワードに浮世絵を紹介します。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kok…
タヌキたちの餅つき。よく見てみると、お餅ではないような…。このまま餅つきをして大丈夫なのでしょうか…。河鍋暁斎「狸の戯 どふけ餅つき」。※現在展示していません。
太田記念美術館、#キュレーターバトル に参戦中!今回ご紹介する #ナゾすぎる 作品は、歌川国貞と歌川広重の合作「双筆五十三次 加奈川」。団子を頬張っている青髭の男性。髪をよく見ると、ちょんまげではなく女性のヘアスタイル。なぜか女物のカツラをかぶっているようです。※現在展示していません
甘美な恋から、相手の命を奪ってしまう恋まで。様々な恋物語をご紹介する太田記念美術館「江戸の恋」は1月30日まで開催。展示詳細はこちら→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/edo… おうちでも楽しめるオンライン展覧会もご用意しております→otakinen-museum.note.jp/n/ndeab83ef07e6
幕末に赤子を襲って食べていたと伝わる「鬼娘」。鬼娘を描いた浮世絵を並べてみると、徐々に角が長くなり、顔が狂暴に。鬼化が進んでいるようです。詳しくはこちらの記事をご参照ください→otakinen-museum.note.jp/n/nc58c1c417fac
奪衣婆とお竹大日如来。ともに嘉永2年(1849)に大流行した神仏です。歌川国芳による吹き出しのようなデザインがユニーク。「背が高くなりたい」「素敵な人と結婚したい」など、人々が好き勝手なお願いをしています。太田記念美術館で2/4から開催の「信じるココロ」展で展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kok…
太田記念美術館、#キュレーターバトル に参戦中!今回ご紹介する #ナゾすぎる 作品は、歌川国芳の「人かたまつて人になる」。男性の横顔が、裸の男性たちの集合体というのもナゾですが、横顔の男性の目の部分が、まるで黒いビキニパンツのようなのも、ナゾすぎます。※現在展示していません
小倉柳村の絵の男性2人はどういう関係なの?という話otakinen-museum.note.jp/n/n0d27e20711b8
知られざる幻の風景画家・小倉柳村をご紹介します|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/ne6382d776cab
【テレビ番組紹介】1/16(日)朝9時よりEテレにて放送の「日曜美術館」の特集は「激動の時を生きた浮世絵師 月岡芳年」→nhk.jp/p/nichibi/ts/3… 太田記念美術館が所蔵する月岡芳年の作品も紹介される予定です。お見逃しなく。
短冊を手にした若い男性を見つめる女性たち。勝川春章による肉筆画です。インパクトのある画面が印象的ですが、北斎の師匠でもあった春章の高い画技も見どころとなっています。保存状態も良く、こちらもじっくりとご覧いただきたい優品のひとつです。太田記念美術館「江戸の恋」にて1/30まで展示中。
幕末に大流行した神仏である、正受院の奪衣婆を描いた国芳の作品(個人蔵)。おすなおすなの大盛況で、奪衣婆もあまりのうるささと、自分勝手な願い事に耳を抑えてぐったり。何だか気の毒になってきます。太田記念美術館で2/4から開催の「信じるココロ」展で出品予定。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kok…
八百屋お七は、恋人に会うために放火、あるいは火の見櫓の半鐘をならしたなど、恋のために大罪を得たとされる少女。芳年は本作で、炎を見つめるお七をどこか陶酔したような表情で描き出しました。太田記念美術館「江戸の恋」にて1/30まで展示。
太田記念美術館、#キュレーターバトル に参戦中!今回ご紹介する #ナゾすぎる 作品は、作者不詳「鳥羽画巻物之内屁合戦」です。オナラで敵を攻撃するナゾな戦い。袋から飛び出たオナラで、空高く吹っ飛ぶ人たちも。鼻をつまんでいるので、臭いがかなりキツそうです。※現在展示していません
【テレビ番組紹介】1/16(日)朝9時よりEテレにて放送の「日曜美術館」の特集は「激動の時を生きた浮世絵師 月岡芳年」→nhk.jp/p/nichibi/ts/3… 太田記念美術館が所蔵する月岡芳年の作品も紹介される予定です。急遽放送予定が早まりましたので、お見逃しなく。
太田記念美術館が正式に開館したのは昭和55年(1980)1月13日のこと。本日は開館42周年となります。これからも引き続きのご愛顧、宜しくお願いいたします。
【他館展示情報】六本木の森アーツセンターギャラリーでは来週1/21(金)より「THE HEROES 刀剣x浮世絵-武者たちの物語」展を開催。ボストン美術館より、浮世絵の武者絵118点、刀剣20口を出展。公式Twitter→@toukenXmushae 公式サイト→heroes.exhn.jp/top.html