明治10年(1877)、火星が地球に大接近し、その頃西南戦争に敗れて自刃した西郷隆盛が火星の中に見えるという「西郷星」の噂が広まりました。図ではさまざまな人々が西郷星に好き勝手に願い事をしています。太田記念美術館で開催中の「信じるココロ」展で2/27まで展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kok…
擬人化された病気軍と薬軍が戦うというユニークな作品。右の黒い不思議な病気は「慢驚風」で、子供の神経過敏だそうです。「なきむし」のように病気?と首をかしげるものも。。太田記念美術館で開催中の「信じるココロ」展で2/27まで展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kok…
テレビ東京系列にて今日2/12(土)夜10時より放送の「新美の巨人たち」@binokyojintachiでは月岡芳年の「大日本名将鑑」を特集。芳年の武者絵や歴史画を掘り下げる。ナビゲーターは中川翔子さん@shoko55mmts。太田記念美術館の学芸員が作品解説で登場予定。詳しくは番組HP→tv-tokyo.co.jp/kyojin/
NHKBSプレミアムの 「#キュレーターバトル!!」 をご覧いただいた方、ありがとうございました。十二支も喜んでいます。反響が大きければ続編もあるかもということですので、ぜひ他の博物館・美術館の作品も見たいという方、 #キュレーターバトル #第2弾希望 のハッシュタグでご感想をお願いします。
家の安全を守るため、十二支が合体!これでおうちの安全は・・・大丈夫でしょうか?歌川芳虎の「家内安全ヲ守十二支之図」がまもなく夜10時よりNHK BS プレミアムにて放送の「#キュレーターバトル!!」に登場予定です。その雄姿をお見逃しなく!
ロッククライミングのように、急斜面を登り降りする人々。命綱もなく、ずいぶん危なそうに見えますが。。三河国の鳳来寺の参道にあった難所「行者越」を描いた作品です。太田記念美術館で開催中の「信じるココロ」展で2/27まで展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kok…
江戸時代に何度もブームになったお伊勢参り。図は幕末の様子ですが、よく見ると首に御幣をくくりつけた犬の姿が。おかげ犬といって主人の代わりに犬を参詣させることもあったのだそうです。太田記念美術館で開催中の「信じるココロ」展にて2/27まで展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kok
昨日の雪の影響で、地面が凍って滑りやすくなっている恐れがあります。足元にはどうぞご注意ください。転んだ拍子に、履いていた下駄が飛んでいって、通りすがりの人にぶつけてしまうかもしれません。※この浮世絵は現在展示しておりません
#平家物語 にちなんだ鈴木春信の浮世絵をご紹介。花魁と禿が紅葉を燃やして酒を温めていますが、衝立に「林間煖酒焼紅葉」の書があるように、徳子の夫・高倉天皇の逸話を踏まえたもの。高倉天皇は愛でていた紅葉で酒を温めた召使いたちを咎めず、風流なことだと誉めました。※現在展示していません
#平家物語 にちなんだ浮世絵をご紹介。葛飾北斎が『絵本武蔵鐙』で描いた橋合戦の場面です。橋板が外されていながらも、平家方に向かって疾走する三井寺(園城寺)の筒井の浄妙明秀と一来法師。浮世絵では他にも描かれているのですが、アニメでは残念ながら登場しませんでした。※現在展示していません
#平家物語 にちなんだ浮世絵をご紹介。以仁王とともに平家打倒のために挙兵した #源頼政。その時は70代でしたが、頼政といえば、やはり鵺(ぬえ)退治の場面が有名でしょう。月岡芳年の「大日本名将鑑」では、闇夜に向かって矢を射ようとする勇ましい姿が描かれています。※現在展示していません。
雪景色を描いた名作。歌川広重の「名所江戸百景 浅草金龍山」。浅草寺の雷門から仁王門と五重塔を眺めています。3/4より原宿の太田記念美術館で開催の「赤ー色が語る浮世絵の歴史」展で展示予定ですが、雪ではなく、提灯の赤い絵の具に注目します。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/red
広重の雪の浮世絵、ベスト4を選んでみた|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n4e6cea692b1a
まったく同じ浮世絵なのですが、光を当てる角度を変えただけでご覧の変化が。着物の模様が浮かび上がる正面摺という技法です。左上の題名のところに、源氏香の模様が浮かび上がっているのもお見逃しなく。3/4より原宿の太田記念美術館で開催する「赤ー色が語る浮世絵の歴史」展で展示します。
【新着記事】本日、東京は雪ということで、雪にまつわるコラムを配信します。江戸っ子たちの雪の日の足元に注目してみました。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/ne1b20b52b7e1
東京では雪が降り始めました。江戸時代のイヌは雪の中を駆けまわっているのかを調べてみた記事を紹介します。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/nfacfa4e1184a
【テレビ番組紹介】明後日2/11(金)夜10時より、NHKBSプレミアムにて「キュレーターバトル!!」が放送。日本全国の博物館・美術館の学芸員たちが #ヘンな生きもの#ナゾすぎる コレクションで競い合います。これまでのツイッターをまとめました。ぜひ事前にご覧ください→otakinen-museum.note.jp/n/n1f86e19d815b
月岡芳年「美立七曜星 化粧の金」。華族の女性がお歯黒をつけている様子を、芳年は派手な赤色を使って描いています。浮世絵の中の赤い色に注目した「赤ー色が語る浮世絵の歴史」展は、3/4より原宿の太田記念美術館で開催します。
安政の大地震(1855)の直前、馬にのった長髪の男が空を駆け抜けていったという、不吉な予兆を描いた作品。絵の下の方には燃えさかる浅草寺が描かれています。太田記念美術館で開催中の「信じるココロ」展にて2/27まで展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kok…
ツケ打ちをする兎。そばで楽しげに踊っているのは、疱瘡や麻疹に霊験があるとされた半田稲荷の願人坊主の人形です。病を防ぐとされた、赤一色に摺られた疱瘡絵。目が赤い兎もモチーフとして好まれました。太田記念美術館で開催中の「信じるココロ」展にて2/27まで展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kok…
江戸時代の吉原遊郭はしばしば火災に見舞われましたが、その様子が浮世絵に描かれることはほとんどありませんでした。そういった中、珍しい作例となるのが、安政の大地震の際の火災の様子を描いたこちらの浮世絵。悲惨な火災の現場を描いています。落款がないため絵師は不明。※現在展示していません
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 では、石橋山の戦いに敗れた源頼朝らが洞窟に身を潜めました。勝川春英の浮世絵ではまさしくその様子が描かれています。画面の右端をよく見ると、洞窟に隠れている頼朝の姿が。後白河法皇の夢を見て、うなされているかもしれません。※現在展示していません。
#鎌倉殿の13人 にて源頼朝らが山木兼隆の館を襲撃。ドラマには出てきませんでしたが、月岡芳年の「月百姿 山木館の月 景廉」では、頼朝の家臣・加藤景廉が長刀の先に兜を掛け、山木兼隆を誘い出す場面を描いています。障子に映る影が山木兼隆。この後、景廉に討ち取られます。※現在展示していません。
フェリシモミュージアム部さん@f_museumbu とのコラボで実現した虎子石と十二支のぬいぐるみたち。今日は、真ん中の虎子石ポーチの使い方を3匹が解説してくれるようです。お尻のチャックを開けると、小物などが入れられるのですが。。太田記念美術館の受付にて販売中。
歌川国芳と弟子の芳虎が描いた木菟(みみずく)。どちらも赤一色で摺られた疱瘡除けの「疱瘡絵」です。木菟は目がぱっちりしていることから、失明の危険があった疱瘡に縁起が良いとされました。太田記念美術館で開催中の「信じるココロ」展にて2/27まで展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kok…