【グッズ紹介】歌川広重が描いたネコたちを散らした可愛らしい「がま口」です。黄色とオレンジの2種類があり、各1,980円(税込)。広重の『浮世画譜』を元にしています。太田記念美術館の受付にて販売中。「浮世絵動物園」展のお土産にどうぞ。※製作は芸艸堂@unsodo_hanga
踊る猫又、巨大猫に行灯の油をなめる猫のシルエット。それぞれが魅力ある描写となっているのは、さすが猫好きの国芳、といったところでしょうか。
【グッズ紹介】歌川芳藤が描いた、喧嘩をしている鳥たちがステッカーになりました。フェリシモミュージアム部@f_museumbuとのコラボ商品です。A4サイズのシートが2枚入って税込1,100円。太田記念美術館館受付にて販売中。一度貼った後もはがせる仕様です。詳しくは→note.com/f_museumbu/n/n…
原宿の太田記念美術館では再来月の11月1日より「闇と光ー清親・安治・柳村」展を開催。最近、大正・昭和の「新版画」が注目を集めていますが、それよりも早く、明治の初めに木版画の新たな表現の可能性を追求した「光線画」。小林清親はもちろん、井上安治や小倉柳村もたっぷりと紹介します。
岡崎宿の古寺の老婆はじつは年老いた猫の精。行灯の油をなめているところを見られ、正体を明かします。手拭いをかぶって踊る猫又や、巨大な猫などの怪異が描かれます。国芳「五十三駅 岡崎」は太田記念美術館の「浮世絵動物園」展にて9/25まで展示しています。
(承前)全図はこちら。坂東三毛治一門の子猫たちが、日ごろのお稽古の成果を見せるおさらい会が題材です。松魚亭(かつおてい)という料理屋の2階の舞台では、子猫が一生懸命に踊っています。
食事中の猫たちをとらえます。奥では、尾頭付きの魚料理も見え、ご馳走がならびます。可愛らしい猫たちを描く歌川芳藤「しん板猫のたわむれ踊のをさらゐ」は太田記念美術館の「浮世絵動物園」展にて9/25まで展示しています。
野菜や果物と魚たちの壮絶な合戦。大蛸は口から光線と小蛸を出しています。本図には、幕末の一橋派と紀州派の政争を暗示している説、またコレラ流行を受け、コレラにかかりやすい魚とかかりにくい野菜との戦いとして描かれた説などがあります。太田記念美術館「浮世絵動物園」にて9/25まで展示中です。
雪のなか飛来した2羽の雀。1羽はこちらを向いてニコリ。椿の赤と雪の白、空の青の対比も美しい歌川広重「雪中椿に雀」は、太田記念美術館の「浮世絵動物園」展にて9/25まで展示しています。
十二支のぬいぐるみ、本日入荷いたしました。ただし現在、制作のフェリシモさんの方でも受注が急増している関係で在庫が少なく、早々に売り切れる可能性がございますのでご注意ください(次回入荷未定)。フェリシモミュージアム部 @f_museumbu のサイトはこちらから→felissimo.co.jp/kraso/gcd31009…
【他館展示情報】広島県の三次もののけミュージアム@mononoke_museumでは「予言獣のチカラ アマビエとアマビコたち」展を9/15(木)より開催。20件を超える予言獣資料を展示。京都大学附属図書館が所蔵するあの「アマビエ」も特別展示。詳しくは博物館公式サイト→miyoshi-mononoke.jp/2022/08/2417/
おうちの安全を守るために合体した十二支のぬいぐるみ。ご好評につき、太田記念美術館では9/11現在、品切れとなっています。再入荷は9/14(水)の予定です。製作したフェリシモミュージアム部@f_museumbuのサイトもご確認下さい→felissimo.co.jp/kraso/gcd31009…
おうちの安全を守るために合体した十二支のぬいぐるみ。ご好評につき在庫僅少となってしまい、明日9/11(日)の早い段階で売り切れる見込みです。再入荷は9/14(水)を予定しております。明日のご購入を予定されている方は何卒ご注意ください。
本日9月10日は #中秋の名月 です。月の浮世絵ベスト3を選んでみました。|太田記念美術館 @ukiyoeota #note otakinen-museum.note.jp/n/n33d3e7e07f09
【グッズ紹介】歌川国芳の「金魚づくし」のアクリルキーホルダーに、可愛いオタマジャクシのアクリルチャームをセットにした限定ヴァージョン。9/25まで開催の「浮世絵動物園」展に合わせ、太田記念美術館の受付にて販売中です。各税込990円。※製作はアダチ版画研究所@ukiyoe_adachi
今日は中秋の名月ということで、約250年前のお月見の様子をご紹介。三宝にのるのは月見団子でしょうか。花瓶に挿されたススキも見えます。歌川豊春「浮絵 中秋之景月見図」※現在展示しておりません。
ウサギが荷物を運んでいます。現代のキャリーカートのような形の車は「三声車」。「三泣き車」とも言い、明治初期に丁稚などによく使われたそうです。盛正「流行車つくし」より。10/1から太田記念美術館で開催の「はこぶ浮世絵」展にて展示。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/hak… #はこぶ浮世絵
【グッズ紹介】本日9/10は #中秋の名月 ということで、歌川広重の「月に兎」をデザインした「ポチ袋」をご紹介。白いウサギがススキ越しに月を眺めています。3袋入りで税込250円。太田記念美術館の受付にて販売しています。「浮世絵動物園」展のお土産にどうぞ。
明日9月10日は中秋の名月。大きな月の光が兎たちを包みこむ、広重「月に兎」は太田記念美術館「浮世絵動物園」後期(~9/25)にて展示中です。#浮世絵動物園
本日は重陽の節句ということで、関連する浮世絵をご紹介。旧暦9月の縁日で菊の花を楽しむのは武家の女性。江戸時代は園芸文化も花開いた時代でした。※現在は展示していません。
全図はこちら。大名行列ごっこのようで、挟み箱のかわりにカボチャを担ぎ、毛槍のかわりにトウモロコシをくくりつけた竹を掲げています。狐も人も、なんだか楽しそうですね。
先にご紹介した神秘的な狐の姿を描いたのは広重。次にご覧いただくのは、その弟子ともいわれる広景の作品。狐たちが人間を化かす様子を滑稽にとらえます。太田記念美術館「浮世絵動物園」後期(~9/25)にて展示中。#浮世絵動物園
遠景にうっすらと見える木立が王子稲荷。その方向に狐火が延々と続く様子はとても幻想的です。
ここは王子稲荷に近い大きな榎。大晦日に狐たちが集まり、ここで命婦(宮中の高級女官)の装束に着替えて王子稲荷へ赴いたという伝説を描きます。闇の中、空に星、地に狐火が光ります。太田記念美術館「浮世絵動物園」後期(~9/25)にて展示中。#浮世絵動物園
【グッズ紹介】歌川国芳の猫をモチーフとしたガーゼ手拭い。ふんわりとした柔らかい肌触りが特徴です。品切しておりましたが、ようやく再入荷しました。太田記念美術館受付にて税込660円でお買い求めいただけます。