太田記念美術館では、9/4より「没後160年記念 歌川国芳」展を開催。不穏な時代の中で幕府の規制にも負けず、底抜けに明るい戯画や大迫力の武者絵を描き続けた絵師、国芳。コロナ禍の今こそ、国芳の作品が私たちの心に訴えかけてくるのかもしれません。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kun…
NHK大河ドラマ #鎌倉殿の13人 にちなんで、葛飾北斎が描いた北条時政をご紹介。江島神社に参籠した時政。弁財天が出現し、七代に渡って日本の主になることを告げられます。そして弁財天は大蛇となり、三つの鱗を落としていきました。そこで時政は「三つ鱗」を家紋としたと伝えられています。
江戸時代もペットとして愛された猫。太田記念美術館「浮世絵動物園」後期展でもこのような猫たちが登場します(擬人化作品は除く)。9/25(日)まで展示しています。
開催延期となった「月岡芳年 血と妖艶」展の出品作をご紹介。「月百姿 南屏山昇月」。『三国志』でお馴染みの曹操。赤壁の戦い前夜、南屏山から昇ってくる満月を船の上に立って眺めています。後にこの南屏山で、孔明が東南の風が吹くのを祈ります。自宅で浮世絵を楽しむために #おうちで浮世絵
太田記念美術館の新グッズ「ポチ袋」。こちらは歌川広重の「月に兎」をデザイン。ちょっと気が早いですが、来年は卯年ですので、お年玉を入れるのにピッタリ。3袋入りで税込250円。美術館の受付にて販売中です。「浮世絵動物園」展のお土産にもどうぞ。
JR原宿駅の旧駅舎。解体工事が8月24日(月)より始まります。trafficnews.jp/post/99411
龍と対峙する虎、擬人化された虎、石と合体した虎・・・!?生息していなかったにも関わらず、古来、日本で親しまれてきた虎は、浮世絵でもさまざまに描かれました。下の作品は「浮世絵動物園」(7/30-9/25)にて展示予定です。※前後期で全点展示替えいたします。
地震の原因という迷信のある鯰が、地震をしずめるとされる鹿島神宮の要石を軽々と持ち上げています。安政の大地震の際に、数多く出版された鯰絵の一点です。太田記念美術館で明日2/4(金)より開催の「信じるココロー信仰・迷信・噂話」展で出品。ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kok…
もうすぐ端午の節句ということで、歌川芳虎の「鍾馗」を改めてご紹介。悪鬼を退治し、魔除けの効果があるとされる鍾馗。赤鬼の足首を掴み、キッと睨みつけています。この作品を以前にツイートしたのが約2ヶ月前の3月1日。なかなか状況は好転しませんが、改めて新型コロナ収束を願って #おうちで浮世絵
【テレビ番組情報】明日1/30(日)朝9時より、Eテレの「日曜美術館」で「激動の時を生きた浮世絵師 月岡芳年」が放送。町田市立国際版画美術館@machida_hanbiと太田記念美術館が所蔵する作品が紹介される予定です。再放送の日程は未定ですので、明日朝の放送をお見逃しなく。nhk.jp/p/nichibi/ts/3…
太田記念美術館では4/1(土)より「江戸にゃんこー浮世絵ネコづくし」展を開催いたします。猫の曲鞠はじめ「猫の当字」「猫飼好五十三疋」など国芳の名品もかつてない規模で大集合します。おもちゃ絵も前後期で40点ご紹介。詳細は→ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/nya…
月岡芳年「月百姿 玉兎 孫悟空」。満月をバックに、如意棒を振り回している孫悟空。白い兎の姿をした玉兎と戦っている場面です。縦型サムネだと、よりカッコよさが伝わる作品。太田記念美術館は緊急事態宣言のため、臨時休館中。今後のスケジュールは現在検討中です。#おうちで浮世絵
本格的な冬の寒さが近づいています。そんな夜はコタツで暖まりたいですね。江戸時代のネコも、暖かいコタツの上で丸くなるのが大好きだったようです。鈴木春信「水仙花」より。※現在展示されておりません。
太田記念美術館のTwitterアイコンに表示されている謎の生き物。名前を「虎子石」といいます。これはいったい何者なのか?を解説したnoteの記事です。otakinen-museum.note.jp/n/n528cf1ecd945
本日6/5は #ストロベリームーン ということで、月岡芳年「月百姿」より「豊原統秋」をご紹介。ある夜、道に迷って狼に囲まれた統秋。得意の笛を吹いたところ、狼たちはその音色に聞き入り、無事に帰ることができました。襲いかかろうとする狼たちの表情にご注目。6/9は #芳年忌 #おうちで浮世絵
【グッズ紹介】歌川広重のネコたちを散らした可愛らしい手拭い。オレンジと白の2種類があり、各1,100円(税込)です。広重の『浮世画譜』を元にしています。太田記念美術館の受付にて販売中。「浮世絵動物園」展にお越しの際、ぜひ手に取って見て下さい。※製作は芸艸堂@unsodo_hanga
小原古邨「鷹と温め鳥」。温め鳥(ぬくめどり)とは、冬の夜、鷹が小鳥を捕まえて自分の腹部を温めること、あるいは、その小鳥のことを指します。鷹の足元で顔を出しているスズメの姿にご注目。太田記念美術館「浮世絵動物園」(前期:~8/28)にて展示中。
【グッズ紹介】アダチ版画研究所@ukiyoe_adachi制作の歌川国芳「金魚づくし」のアクリルキーホルダー。太田記念美術館受付で販売中ですが、ご好評のため、この連休中に在庫切れになる可能性がございます。何卒ご了承ください。「江戸の天気」展の後期展示が始まる7/30には再入荷する予定です。
僧、安珍に恋をし執拗に追いかけるうちに蛇体となり川を渡った清姫。川からあがったばかりなのか髪が体にまとわり付いています。腰を曲げた姿はどこか蛇体を思わせます。太田記念美術館「江戸の恋」にて展示中です。
昨年から続けてきましたタグ #今日の推しおじ。「#広重おじさん図譜」展に登場するたくさんのおじさんたちを紹介してきましたが、ここで3/14現在の「いいね」数を集計してみました。暫定1位は2073いいねを獲得した「大津のおじさん」。来週はいよいよ最終週ですが、上位数名で最終人気投票をするかも?
「ことろことろ」という鬼ごっこの一種で遊んでいる、猫と鼠と大黒天。鬼となった猫が、列の一番後ろにいる鼠を捕まえようとしていますが、先頭の大黒天がそれを邪魔します。太田記念美術館にて10/29~12/19に開催する「河鍋暁斎 躍動する絵本」展にて展示予定です。
月岡芳年「月百姿 吼噦(こんかい) 」。枯れ薄の中に立つのは狂言『吼噦(釣狐)』に登場する老狐。仲間たちを殺した猟師の伯父である僧に化け、猟師に狐を穫ることをやめるよう説得します。その帰り、説得が成功し安心したのか顔は狐に。太田記念美術館「浮世絵動物園」前期(~8/28)にて展示中。
歌舞伎舞台の一場面ですが、夜蕎麦売りの屋台の内側がしっかりと描かれた珍しい作品です。丼や盆、麺を茹でる鍋など、狭いスペースにさまざまな道具が収納されています。太田記念美術館監修『ニッポンの浮世絵』(小学館)では、江戸のグルメに関する浮世絵も収録しています。amazon.co.jp/%E3%83%8B%E3%8…
本日2/22は #猫の日 ということで、喜多川歌麿が描いた猫の浮世絵をご紹介。男の子に鏡を見せられた猫。鏡に映った自分の姿を見て、ちょっとビクビクしつつも、威嚇するポーズをとっています。※現在展示していません。
慶応2年6月、大坂で話題となった謎の怪魚。本図ではこれを豊作の瑞兆ととらえ「豊年魚」と名付けたことを記します。ゴジラのような姿ですが、画中文字は形はイタチ、足は亀に似ており、体長は約2.3m、重さは約75kgであったと伝えます。太田記念美術館「浮世絵動物園」展にて9/25まで展示しています。