タケダ1967(@takeda1967)さんの人気ツイート(リツイート順)

101
僕はシンウルトラマンでカラータイマーを排除した事に「素晴しい!これぞ成田亨のイメージした真のウルトラマンの姿だ」とか皆言うけどそれ以外のネロンガやガボラを豪快にアレンジしてる件はスルーしてるのあれっ?って思う(笑。怪獣デザインをいじられるの成田さん怒ってたじゃーん #勝手に先回り心配
102
あの人たちのディテールへの偏愛はもう十二分にわかってるわけだけどライダースーツのカッコよさは凄まじかったな。全カット決まってたもんな。皆もう忘れてるけど髪の毛がはみ出したマスクってある時代までは嘲笑の対象だったからね。あれを普通にイケてるビジュアルと納得させちゃったって凄いですよ
103
特撮作品の三大取り扱い注意ワード ・大人の鑑賞に堪える特撮 ・特撮冬の時代 ・〇〇先生が天国で泣いている
104
そういや昔の車って目視できるくらい排気ガスめっちゃ出して走ってたもんなー。こうなっちゃうよな。半世紀前の交通量の多い街道沿いとかはこんな感じだってたんでしょうね。今の目で見ると未開の蛮国の風景だ。
105
ゴレンジャーの凄いところは主役が5人いるなら3人くらいいればとりあえず1話分の撮影は可能なんじゃないか?という割り切ったシステム。一応5人出てるけど司令室のシーンしか出ない話とかさ(多分ここで数話分まとめ撮りしてる)。全然違和感ないもんね。これも仮面ライダーで色々あって学んだ成果なのか
106
出﨑さんは世の中からどう見られるとかポジションが上がったとかに気を取られるのは純度が下がると思ってんだよね。ジョー2で調子悪い時のジョーが「チャンピオンへの道が開けた」とかうっかり言うと即座に葉子に「ふーん…矢吹君はチャンピオンになりたいんだ」みたいに冷たい目で言われちゃうという
107
日本TV特撮の分岐点ってSFアンソロジー企画だったウルトラQが怪獣モノに路線変更したことじゃないすか。でも俺が思うに本当の分水嶺はQが怪獣路線になると決まった際、それまでシナリオ参加予定だったSF作家陣がほぼ全員降りたことだと思うのね。あそこでSF作家が降りてなかったら別の未来があったよな
108
よく特撮テクニックで「観客はミニチュアを上から吊ってるという思い込みがあるので上ばかり見る。カメラを逆さに撮ればピアノ線は画面の下になるから気付かれない」と言うけど実際そんなカットなんてほとんどないじゃん…と思ったらイナズマン1話でやってた!しかも割と丸見え!下に見えてるよ気付くよ
109
仮面ライダーXのEDで有名な稲城トンネルに行ってきたよ。当時建設中だった貨物線のトンネル出口だったんだね。送電線も作ってる途中だし。よくそんな状況で撮影許可されたな。それにしても昭和特撮の命の安さよ。こんな所でアクションさせてたのか。しかもここで戦闘員突き落とすしさ。いや怖いよここ
110
最初の仮面ライダーって藤岡弘さんが大怪我したせいで2号ライダーが出て変身ポーズになって大ヒットしたという経緯じゃないですか。災い転じて福となす、的な。それはそうなんだろうと思うんだけど今、旧1号編を見返して思うのがとにかくものすごい試行錯誤してるのね。作り手の手探り感がすごくて。
111
初期の高橋留美子先生は線も太くて男らしいんだよね(笑。独特なんだ。ネタも生臭いのが多かったし。あの不穏な感じはうる星中期以降は高橋先生の漫画でもどんどん薄くなっていったから再アニメ化するなら少しは拾って欲しいね。全体のトーンとしてはサラサラと今風に脱臭されるのはわかってんだけどさ
112
この新聞連載凄い話があって。うちも取ってもらってたのね。70年代当時朝日小学生新聞は藤子不二雄やちばてつやの名作漫画を再掲載してるとクラスで聞いて(笑。当時21エモンは読めなかったから。てんとう虫コミックスはまだ出てないし虫プロ商事の単行本はもう流通してなかったから。ところが大問題が!
113
シン・仮面ライダー,オリジナルの伊上勝の独特の作劇法を再現してたのが凄かったな。昭和ライダーの作劇って異常で。「よし〇〇に行こう!」っていう次のシーンでいきなりそこにいたりする。移動シーンを極端に削る。どうやって辿り着いたかを描かずに目的地にもういる。それを全編再現。えっそこ~?(笑
114
帰ってきたウルトラマンって1話から通奏低音のようにウルトラマンに乗っ取られた人という匂いが微妙にあって。勿論,郷秀樹としての人格も意識もあるけど少しずつウルトラマンと同化していく感じがあるのね。で,とうとう最終回,郷さんは「(M78星雲に)帰ります」って言っちゃう。行ってきますじゃないの
115
F先生の文章でこれ好きなんすよ。ポイントは「理否は問いません」ってとこ。客観性の作家であるF先生がこれを言っちゃうのがイイ。利口な人間が「俺たちは悪くない」の理屈を捻り出し始めるとすぐ自家中毒になることを熟知してる。だからあえてカタルシスを得るためと言い切る。そして後に引っぱるなと
116
この当時出始めだったライトペン(モニターを触って操作できるペン)を使ったことあるけどもう使いにくくて(笑。反応は遅いし精度は超悪いし。キーボードで指定した方が絶対早い!って思っちゃったよ。というかこの時はまだPCにマウスがついてなかったのです。アナログで操作するって発想がなかったんすよ
117
AIの一番の怖さは罪悪感がないことだと思うよ。罪悪感がないからビクビクもオドオドもしないのね。わかってなくても堂々と間違った結論を出す。これが何に向いてるのかというと詐欺師と新興宗教の教祖なわけで。
118
うる星やつらってハーレム漫画の元祖的に言われるけどそうでもないと思うよ。皆がてんで好き勝手な事してるだけで。男も女もどいつもこいつも。ヒロインも自分が耳目を集めてることにまんざらでもないし。一世代前だとこれは「はしたない」って感覚だったからね。誰も自分の欲望をたしなめられない世界
119
セブンの生死不明時期ってかなり長くてその間,皆勝手な設定作るんすよね。でもウルトラアイがなくて変身不能状態で宇宙空間で行方不明だから無理があって。特に「心臓だけ見つかって…」とかホラーだよ。この方法で蘇生しても出来上がるのはクローンの他人だよなー。成功してもセブンの記憶ないでしょ
120
ガンダムでもパトレイバーでもトップをねらえ!でもそうだけど音を後からいじるのってすごい拒否反応が出るよね。ちょっとでも効果音いじるともう駄目で。声なんか同じ声優が撮り直しててもあまり歓迎されない。絵は直してもそこまで嫌がられないのにね。かくいう自分もそうなんだけど。不思議だよな~
121
電子書籍って紙と違って品切れもなくていつでも買えるし便利ー、とか安心してると実はそうでもないよね。出版社とかの都合や思惑で気軽に消えるよな。松本零士先生のセクサロイドが小学館から紙のお高い豪華本でつい最近出た瞬間、kindleにあった元の電書がなくなってるよ。シビアやね~
122
ザラブ星人が惑星を渡り歩いて侵略してるのってミツバチが蜜を集めてる本能みたいなもんだと思うんだよ。あれは害意とか悪意じゃなくそういうものだと思ってんだよね。「え?仕事ですが。それが何か?」くらいの感じだよ彼ら。侵略して得したとか資源をこう使ってやろうとかそういうの全く興味ないっぽい
123
初代ウルトラマン宇宙人独特のあのよくわかんないイイ感じは決め込まない手探りでの作りがたまたま良く作用した黎明期ならではのものなんだろうなー。
124
「手塚治虫先生のような素晴らしい作品は規制しませんよ」とかいうと見識のない人っぽくなっちゃうけどここで「寺田ヒロオ先生のようないい漫画は規制しません」というと一気に「こいつ…本気だ!」と強硬派イメージになります。
125
劇場版あしたのジョー2の頃,梶原先生が地方に宣伝イベントで来たことがあって。そのときも凄くちば先生のこと褒めてたよ。「ちばてつやは日本でNo.2の漫画家だ!No.1は手塚治虫だけどな!わははは。でも手塚治虫は俺の原作で書いてくれないからちばてつや以上のコンビ相手はいないんだ」って言ってた。