タケダ1967(@takeda1967)さんの人気ツイート(古い順)

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まさか自分の没後に「あしたのジョーのラストシーンは実は梶原先生の原作にはなかった」と明かされるとは思わずに自伝的作品内で真っ白な灰になるラストのイメージは若いころから温めていた…みたいにノリノリで書いてしまう梶原一騎先生。めっちゃ盛るよなー。
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一方、『ドラえもん誕生』は二人で一人の藤子不二雄時代に描かれたけどⒶ先生はたまたま超多忙だったのでF先生はイレギュラー的に一人でドラえもんを立ち上げた…という当時的にはギリギリかつ後年読んでも無理のない描写で事なきを得た慎重派の藤子・F・不二雄先生。
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劇場版あしたのジョー2の頃,梶原先生が地方に宣伝イベントで来たことがあって。そのときも凄くちば先生のこと褒めてたよ。「ちばてつやは日本でNo.2の漫画家だ!No.1は手塚治虫だけどな!わははは。でも手塚治虫は俺の原作で書いてくれないからちばてつや以上のコンビ相手はいないんだ」って言ってた。
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石森章太郎先生ってどんなに忙しくても来た仕事を絶対に断らなかったというじゃん。永井豪先生がアシスタントしてたときにあまりに忙しくて依頼の電話を断ろうとしたら石森先生に怒られて,以後勝手に断れないよう電話は石森先生の横に置かれたという。これ,そのモーレツ石森先生のパロディだったのね。
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『オバケのQ太郎』って石森章太郎先生が脇キャラをかなり手伝ってるけど結構思い入れがあったみたいでオバQ最終回原稿の枠外に「悲しいですね(石森)」って書いてたりするわけだけど、『佐武と市捕物控』内でも自分がオバQを手伝ってることをわざわざ書いてたりするのね(笑。仲良しグループかよ~。
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藤子・F・不二雄先生、喋れない創作生物キャラを好んで出すけど途中でめんどくさくなって喋れるように設定変更し過ぎな件。最後までねばって初志貫徹できたのO次郎くらいだよ。なんか知らんけど何度も何度もチャレンジするよな~。喋れない謎生物。
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同じタイトルでも 「君たちはどう生きるか」by宮崎駿だと説教臭そうだなーと思うけど 「君たちはどう生きるか」by富野由悠季だとなんかすごい面白そうな感じしない?
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クシャナは母親にとても愛されて母親は身代わりに毒まで飲んだのに,ナウシカの方は実は母親に愛されてなかった(多分気味悪がられてた)ってのが作家・宮崎駿のイケてる所だよな。愛されたからまっすぐ育つ的な予定調和が嫌だったんだろね。映画でも母親はナウシカを一切見ないし笑いかけないんですよね
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藤子・F・不二雄先生の作品を縦の時間軸じゃなくて同時期の横の時間軸を調べるのも発見があって面白いよな。F先生、1974年9月号の学年誌に「赤いくつの女の子」と「台風のフー子」を同時期に描いてるのね。そういうセンチなものを描きたいエモい月間だ。
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元々ドラえもんの企画は前作の評判を元に「ふしぎな道具が毎回出てくるものを」っていう編集の依頼ありきなわけで。そこに未来と過去を行き来する要素を入れたのがF先生の勝負所なわけで,だから初期は時間軸の話が特に多い。でも結果的にその部分は失敗したって本人が結論付けてるんだから厳しいよな~
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昭和の野球マンガ、通りがかった長嶋さんと王さんが気軽に少年野球に参加し過ぎな件