タケダ1967(@takeda1967)さんの人気ツイート(新しい順)

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僕はシンウルトラマンでカラータイマーを排除した事に「素晴しい!これぞ成田亨のイメージした真のウルトラマンの姿だ」とか皆言うけどそれ以外のネロンガやガボラを豪快にアレンジしてる件はスルーしてるのあれっ?って思う(笑。怪獣デザインをいじられるの成田さん怒ってたじゃーん #勝手に先回り心配
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意外に思うだろうけど石森先生って昔は自作のTV化作品に文句タラタラだったんですよ(笑。「TVの原作料なんかあれは原作汚し料金だ」とか「僕が大自然の使者として作ったはずのライダーはブラウン管で只の強者になってしまった」とか。でもさー。石森先生の気に入らなかった部分が大ヒットの要因かもよ?
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伊上さんがメインになった時点で明らかに石森先生とは資質が違うのでまずここで当初の企画と乖離があると思うのね。だからよく言う「石森先生の描いた原点に立ち返って」って絶対ズレがあると思うんすよ。原点ってそれどこをもって原点としてます?ヒットした仮面ライダーの原点だったら多分違うよ?って
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でもそこが良かったと思うんすよ。市川&上原さんが降りなかったら悲哀をテーマにもっとちゃんとしたものができてたと思うの。石森先生ともウマが合ってさ。そしてその作品はマイナーな良作としてヒットしなかった気がするw。伊上さんがメインになった時点で悲しみ要素が全部娯楽に転換されたのが分岐点
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仮面ライダーって元々は上原さんと市川さんと伊上さんの3人脚本家体制で企画が進んでたんすよね。中でも元ナチの組織が市民を洗脳する設定に上原&市川氏が入れ込んで,伊上さんだけは引いてたとか(テーマとか興味薄いから)。結果的に伊上さん以外の乗り気のお二人は帰りマンに引き抜かれちゃうんだけど
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イナズマンなんか当時的には鉄板企画なんすよ。ゴージャスに二段変身。少年ライダー隊をパワーアップさせて少年同盟はコスチュームも基地も用意。乗り物も用意してカーアクションも空中戦もOK。流行のオカルトや超能力をテーマにとにかく全盛り。でも趣向を凝らすことが必ずしもプラスにならない不思議
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だから最初の仮面ライダーの面白さの根拠を詰めずに神格化して「素晴らしいから素晴らしいんだ。最高なんだ。神聖な存在だ」で思考停止してシン仮面ライダーで再現すると最悪のケースでは日本中の劇場でゴージャスな仮面ノリダーが上映されちゃうと思うのね。いや…そりゃそうなるよね!みたいな惨事に
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当時の資料とか見ると大野剣友会なんかは元々剣劇が本職だからチャンバラモノならもっと凄いのできるのにと思ってて石森先生も時代劇好きだから変身忍者嵐なんかは大変な意気込みなんですよね。今度のはもっと凄いの作るぞって。でもちゃんと作ったらより面白くなるのかというと不思議とそうはならない
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よくわかんないけど面白い。ちゃんとしてないけど何故か面白い。それが昭和ライダー。だからシン仮面ライダーは難易度高いと思う。原点を見つめるいうてもそもそも面白さの根拠から解体しないと面白くならないと思う。ウルトラマンは元が普通に面白いからシンウルトラマン面白くなりそうなのわかるけど
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昭和仮面ライダーって面白さの根拠があまり検証されなかったと思うんすよ。労働争議で大騒ぎの中,急場しのぎで作ったらなんか大ヒットした。じゃもっとお金かけたり原作者が関わったりアクションチーム主導にしたりちゃんと作れば凄いヒットするんじゃ?と次々後続作作ったけどそうはならなかったわけで
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今週のMXの仮面ライダーV3の脚本いつもにもまして凄い。浄水場にミイラビールスが混入されてマンション中の人がミイラにされて血清を作れる田口博士を探す話だったのに途中から博士の話どっかにいったまま怪人倒して終わり!ちょっと!マンションのミイラ化した人たちは?田口博士出てこなかったよ?凄いな
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F先生の文章でこれ好きなんすよ。ポイントは「理否は問いません」ってとこ。客観性の作家であるF先生がこれを言っちゃうのがイイ。利口な人間が「俺たちは悪くない」の理屈を捻り出し始めるとすぐ自家中毒になることを熟知してる。だからあえてカタルシスを得るためと言い切る。そして後に引っぱるなと
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昭和のウルトラシリーズはM87星雲をM78星雲に誤植したまま定着したと思ったら急にまたM87星雲って間違えてみたり、突然帰ってきたウルトラマンをウルトラ5番目の兄弟とか言ってみたり相当アバウトなのです。そういうものなの。おおらかに見よう。
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魔美みたく社会派ネタを扱う作品は情報ルートがないと先々困るなという新聞社勤め設定なんだろけど多分F先生も連載初期段階で少し都合良すぎるな…と思ったんだろね。やはり同じ情報に触れるでも魔美が地下道でホームレス見て「あの人たち何?」と素で訊いちゃうとか肌感覚から社会との接点を作らないと
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子供世界から一般社会への橋渡しってF先生も凄く気を遣ってて。魔美ちゃんのお母さんが新聞社勤めなのも本来それが目的だと思うのね。こういう風に。でもやっぱ情報の伝達利便性だけだと話弾まないのよね。どこかに稚気がないと。そこでスネ吉兄さんですよ。能力と稚気を兼ね備えた理想のモテない兄貴w
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つまりスネ吉兄さんだけはドラえもんを「不思議なロボット」としてちゃんと認識してるのね。不条理な存在としてではなくちゃんと不思議なテクノロジーとして。またこのコマがディテール細かくて特に万力があるのが効いてるんですよ。このコマを境にリアルな世界側からドラの世界側に橋渡しされるわけで
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ドラえもんってリアリティラインが大切な漫画であくまで子供の世界の話なんですよね。大人側も本気でこちらには深く絡んでこないルール。でもスネ吉兄さんだけは子供側に半分足を踏み込んでくる。「あの不思議な力を持ったロボット…」という台詞ひとつでこちら側にラインを踏み越えてくる。見事だよね
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藤子F先生の世界でパーマの大学生というのはいけ好かない憎むべき存在として描かれるんだけどスネ吉兄さんだけは敵役でありながらどこかしら作者から愛されてる感じがするのは多分モテの匂いが微塵もないからなんだろうね。カウンタック買ってまずやるのが従兄弟の小学生に見せに来ることだもんなー。
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のび太のママはナチュラルに窓から物を捨てすぎ
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ちなみにその2Fの踊り場も何カットか「地底超特急西へ」で撮影に使われてます。飯島さんは効率よく撮影を進めるやり手監督だから。テキパキと如才なくネ!(という勝手な印象)
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ウルトラQ「地底超特急西へ」でイナズマ号が発着する駅のロケ地はなんと有楽町交通会館の建物の中なのです。別に駅でもなんでもないの。通路を合成で駅に見立ててる。実際の駅ホームでの撮影が難しかったのもあるでしょうがこの場所,吹き抜けっぽい2Fへの踊り場があるので上から撮りたかったのかなーと
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帰ってきたウルトラマン19話「宇宙から来た透明大怪獣」で透明怪獣サータンの影が映った新宿西口の建物(京王百貨店のビル)はほぼ同じまま2022年の今も現存しているのです。この再現性の高さよ。
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ウルトラマンは後から公式が名前や設定を変えたりするとファンサイドからめっちゃ怒られますが、一番可哀想なのは名前変えてもうんともすんとも言われずに「あれ?最初からそういう名前じゃなかった?」みたいな扱いのウルトラウーマンベスだと思うのです。改名したときほぼノー反応でしたよこの人。
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セブン上司、デザインがウルトラセブンと全く同じだからゾフィーみたいに再登場できなかったみたいに言われる説があるけどさ。正面からのカットしかなかったんだから背中側のデザインをガラッと変えて「最初から別デザインですが何か?」みたいにしれっと再登場とかできなかったのかな。
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あの作戦実行の辺り,珍しくウェット演出になるから作戦ヘボなの気にならないんすよね。目の前で特攻隊みたいに人が死んでくのを矢口が目をギュッと閉じて無慈悲に次投入!って決断するとこ。ずっとドライ演出だったのをあそこでグッとくるように仕向けるから作戦のボンクラ度が頭からそらされる。上手い