高知東生(@noborutakachi)さんの人気ツイート(リツイート順)

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昨日仲間が自死したと知らせを受けた。直接知らない仲間でもすごく落ち込む。ましてや支援に関わっていた仲間達は余計に辛く悲しいことだろう。それを何度も何年も経験してきたという。仲間達がなぜあれほど情熱を持って、真剣に向き合っているのか俺にもわかってきた。自死の可能性の高い病気。切ない
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理不尽なことや自分を傷つける人に対して我慢を続けていると、ストレス耐性はどんどん弱くなって突然自分の味方にブチ切れてしまったりする。我慢より状況をどう改善するか人とコミュニケーションをとった方が良いよな。状況を打破しようしている時に必要な忍耐は「待ち」であって我慢とは違う気がする
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俺は「頑張ります」という言葉を安易に使うことに気づいた。簡単に人を納得させられ前向きで謙虚に見せられる。でも実際の頑張りって人に言ってみせることじゃない気がしてきた。もっとコツコツと地道に何かを続けることで、自分では頑張ってやってる気がせずに続けられる努力が本当の頑張りの気がする
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「親の育て方が悪い」と批判するのは何の解決策にもならないんだよな。過去には戻れないし、そもそも本当の原因かもわからない。俺もつい言ってしまっていたが、それは俺に社会課題の解決策を考える思考も視野も能力も欠落していたから。短絡的に結論づける自己満足こそ社会悪だってわかってなかった。
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やめたいことや、向かない仕事を続けても良いことはない。頭の中が不平不満で占領され脳を傷つける。どんなにやりたいことでも雑用や厄介ごとは必ず起きる。その上やりたくもないことで苦労する必要なんてないよな。天職ってすごい才能を発揮するというより、居心地良く仕事できるってことじゃないかな
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しくじった時「失いたくない」と必死に握りしめようとした。でも今になればあの時全てを手放したことで俺は救われた。言い訳をし、人の顔色を恐れ、罪悪感にまみれながらしがみついても結果はもっと悪くなったと思う。やらかしたら何かを失う。辛いけど受け入れないとな。手放せばまた掴めるんだよな。
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PTSDや適応障害などの精神疾患が度々話題になるが、医療関係者の意見や発信も様々だ。依存症当事者の俺としては、専門家の意見だけでなくその病気の当事者家族の意見を尊重して欲しい。嵐のようなメディア合戦のあとも病気と共に生きる人達がいる。その人達が何を望んでいるのか配慮して貰えたら有難い
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俺達依存症者の回復プログラムは「助ける者が助かる」という仕組み。それは他人の幸せを願っている時って自分も幸せな気分になって苦しみやストレスから解放されているからなんだって。確かに!ストレスがたまると俺達はまた依存行動に戻りがち。でも他者貢献を実感している時は確かにノンストレスだな
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「根はいい奴なんだよ」「腹には何もない奴なんだ」「悪い奴じゃないんだ」わざわざこんな風に周囲に言って聞かせているなら、その人との人間関係疲れてないか?そもそも根っからの悪党なんてなかなか巡りあわないし、友人になることもない。それを一生懸命言い聞かせているのは第三者か?自分自身か?
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自分が強くなれば二度と悲しいことは起こらないと思っていた。確かに喧嘩は強くなったが、それでも悲しみを感じた。だからまだまだ自分は弱いと思っていた。残念ながら悲しい出来事は必ず起こる。その時に必要なのは強さではなく悲しい時に「悲しい」と言え、悲しみを十分感じ切ることだったんだよな。
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仲間と話していて、どんなに説明しているつもりでも、真意というのはなかなか伝わらないものなんだなと知る。その苦労を目の当たりにして、いかに俺の周りの人が苦労してきたかを知る。「言わなくても察しろ」と思っていた俺が、一番人の気持ちを察していなかった。「言っても中々伝わらない」が現実
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仕事が続かないとか、学校に行きたくないとか、家庭に居場所がないって悩みとしてはかなり重大で時には生きる気力さえ奪われると思うけど、ちょっと世間を見渡すと実は同じ気持ちや境遇の人はゴロゴロしている。共感って居場所を作ってくれるゾ。社会の常識なんて尺度は、自分で作っているだけかもよ
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時代、環境、体力、収入こういったものが変動すると不安に襲われるけど、自分が過去にとらわれず柔軟に変化できるかが大事だと思う。今が惨めだとか、昔はよかったと自分を苦しめるのは自分自身。自分を敵に回しちゃいけないな。自分は常に自分の味方でいないと。主役も観客も自分しかいないからな
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最近会う人ごとに「昔と変わった」と肯定的に言われる。昔の俺はどんなだったんだ?と思うがカッコつけていたことは間違いない。弱味を見せず、見栄を張ることで人に愛されると俺自身が信じていた。素の自分を出し始めた頃は自分が腑抜けになった気がした。今は素の自分こそ自信が持てる様になってきた
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生きていれば傷つくことは何度でもある。大事なのは心が負傷したときの処理の仕方だ。身体の負傷なら、怪我をさせた相手に「お前のせいだ、なんとかしろ」と争ったりしない。一刻も早く傷の手当てをするだけ。心も同じだよな。相手に手当を求めるより、まず自分が傷に向き合い手当をしてやらないとな。
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依存症問題に関わっていると、世の中には小さな声でも、あげ続ければ少しずつ変わるんだなと実感する。0を1にするファーストペンギンの役割は大きい。そして1を100にする人が次に出てくる。その世代間の引き継ぎにロマンを感じる様になった。昔は名を残したかった。今は次世代への道を残したいと思う。
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コロナに感染した女性が責任を感じ自死した事件本当に痛ましいが、その気持ちはわかる気がしている。不安と自責の念で自分を追い詰めてしまうと、どうすれば責任が取れるのか?どうすればわかって貰えるのか?と考え、死ぬことでしか理解されないと思いこんでしまう。自分を追い詰める力はとても強い
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どんな役割や役柄でも与えられたら最善を尽くそうと考えるようになった。誰かと比較したりしないことは勿論、過去の自分や理想の自分像と比較しないってのも俺には大事だった。すると目の前のことが楽しくなったんだよな。「何で俺が」と「いいなぁ、あいつは」を捨てれば良かったんだ。今の俺を生きる
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「その人の良い所を見ろ!」って言われるけど、良い所だけじゃなくて短所も含めて、丸ごと受け入れ、愛せる方が良いと思うんだよな。無理に良いところだけ見て短所に目をつぶってる状態だとしたら、それはもう我慢じゃないのかな。「お前そういうとこあるよな」って短所も笑い合える方が楽だと思うけど
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子どもは大人より助けを求められない。大人より理不尽な我慢を強いられる。その上コロナ禍で楽しい青春時代の行事を奪われてきた彼ら。もっと手厚いケアを与える必要があるのではないか。多様性を認めて貰える学校のあり方を検討すべきではないか。大人達を含め救う手立てを早く講じて欲しいと願う
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俺は天涯孤独の雑草だから、同じような境遇の仲間も沢山いる。一方芸能界ではとんでもないセレブとも出会ってきた。環境は全く違うけれど、抱えている心の葛藤や寂しさ、プレッシャーっていうものは、結局あまり変わらない気がしている。幸せは環境で作られるのではなく、心の有り様だとつくづく思う。
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どんな人も人生に何度かピンチってあると思うんだよ。それは嬉しいことではないけど感情的になってワケがわからないまま過ぎていくのと「このピンチには何か意味があるはずだ」と思って乗り越えるのでは後の人生が全く違う。ピンチの時は感情に振り回されないことと誰かに助っ人を頼むことをお勧めする
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プライドの高さがトレンドだけど、俺は典型的な「高いプライド、低い自尊心」の持ち主。俺の場合の間違ったプライドは①自分の価値観と違う人を見下す②人の意見が聞き入れられない③特別扱いを当たり前だと思う④男らしさ・女らしさとジェンダーロールの押し付け⑤謝ったら負けだと思う。←これ改善中
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俺の初の自伝的小説「土竜」 本日発売になりました! 心配で地元の有隣堂さんを見に行ってしまった。 地元だけに「高知さん今日発売ですね!頑張ってください」と励まして貰いました。 推してくれていて嬉しい! 感謝
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人生って上手くいってる時は、案外無駄な金や時間を使ってバカ騒ぎしているだけで「幸せ」って実感できないんだよな。幸せを当たり前の様に感じてしまう。ところがものすごいマイナスに陥ると、ゼロに戻っただけ、スタート地点に着いただけで、えらく有難く感謝したりできるから幸せって不思議だよな