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りゅうちぇるさんがTVに出た日、あまりにtwitterでバッシングされていたので、思わず入れたつぶやき。
俺なりのエールのつもりだったけれど、非力ゆえに全く助けにならなかった。本当に悲しい。俺も元妻を苦しめたとバッシングされているから、すごく辛いだろうなと思っていた。 twitter.com/noborutakachi/…
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その道に詳しい人ほど「わからない」と言えるし、功績を残した人ほど「周りの人のお陰」と言い、力あるリーダーほど「人に任せる」ことができるんだよな。知ったかぶって、俺が俺がと言って全てを仕切り、手柄は自分だけのお陰、こういう態度は小心者の現れだな。あっ、考えてみたらかつての俺だったw
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「分かって貰えない」「自分だけ浮いている」こんな気分になると閉じこもってしまいがちだが逆だゾ。分母を増やすとどっかで必ず気の合う人と出会えるからさ。学校なんてたまたま同じ年に生まれた近所の人間で括られた小さい集団。合わなくても自分のせいじゃなく制度のせいだからさ。自分を責めるなよ
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○人に嫌われたくない → 人に合わせすぎる
○人に迷惑をかけたくない → 問題を抱え込む
○ダメな奴と思われたくない → チャレンジを恐れる
○傷つきたくない → 人と関わらない
○失敗したくない → 行動しない
結局いつも自分のことばかり考えていると、自分を疲れさせていくだけ。他者貢献大事
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俺の経験上だけど「今更引っ込みがつかない」「今更止められない」と思う時はやめた方がいい。既に間違っていると自分でも気づいているはず。世間体とか、自分のメンツとか、周囲の期待に応えようとして突っ走ると、もっと周りに迷惑をかけることになるゾ。俺もこれで散々痛い目にあった。退く勇気大事
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「人生はマラソンだ」とよく言われるけど、俺はマラソンとは思わないな。人生は競争じゃないし、誰かと比べる必要もない。強いて言うなら「人生は散歩」だと思う。寄り道や回り道が案外大きな出会いに繋がったり、時には立ち止まることもある。上り坂や下り坂、雨の日風の日あるけど散歩は基本楽しいし
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勇気というのはリスクを引き受ける覚悟だと聞いたことがあるが、幼少期に逆境体験にあって家庭内にリスクしかなかった場合は、覚悟なんかないのに受け入れるしかない。すると大人になってもなかなか勇気を持てない。それほど子供時代のダメージは大きい。まずは心の傷を癒やすことが先。勇気はその後だ
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「自分を大切にしろ」なんてアドバイスされても自分を大切にされたことも、したこともない人には、やり方がわからないよな。ハードルが高すぎる。まずその人が否定されない環境を提供してあげることじゃないかな。安心を味わったことがない人は、自分がとても小さく、価値がないように感じているからさ
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6/24で薬物を断って8年目を向かえることができました!依存症の自助グループでは依存を断った日をBirthdayと呼んで仲間と祝福する。この世に生まれた誕生日は必ず来るけれど、Birthdayは必ず迎えられるとは限らない。今年も再発せず無事に迎えられたのは皆さんの支えのお陰です。心から感謝。有難う!
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「依存症は病気」と言ってもなかなか理解されない。依存症は治療薬がないことと、アルコール、薬物、ギャンブル、ゲームと、自分から手をださなければ罹患しない病気という点で自己責任論になりがち。でも嫌悪感がある人も、一度、病気だと受け入れて考えてみて。嫌いでも知ることで解決策が見えてくる
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親の希望通り生きることが親孝行なんかじゃないゾ。親の希望通りに生きられないからって自分を責めることもない。ダメな奴だと思う必要もない。本当の親孝行って子供が幸せに生きることだと思うんだよな。それを親が理解してくれなくても自分が理解していれば良い。親に分かって貰おうとする必要もない
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依存症者に「やめなさい」
子供に「勉強しなさい」
こういう本人が一番分かっていることに、忠告や叱ったりしても行動変容なんか起きるわけないよな。
つい言いたくなるが無駄な努力。
結局「変えられるのは自分だけ」って自分に言い聞かせる習慣が、自分を変え、周囲に良い行動変容が起きるんだよな。
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運送業界の方の「送料無料」の表記をやめて欲しいという訴えはもっともだし目からウロコ。自分の仕事をタダでやるのが当たり前みたいな扱いは嫌だよな。あと友達だから、知り合いだから「安くしてくれ」も誰も得しない。その人自身を安く値切ってるのと同じだよな。信頼を失うことほど高くつくものない
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よく「依存症支援で援助職に求めるものは何ですか」と聞かれるけど、俺が思うに患者にリスペクトがなくて、心の中で見下してたり、可哀想な人、ダメ人間と思われていると患者は敏感に見抜くんだよ。これ依存症に限った話しじゃないと思うけど。フラットに向き合ってくれる人ってのが一番という気がする
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自分を好きになれない人は、好きになるための努力が必要だな。いつか自然と好きになってるなんてことはない。努力とは自分を嫌いになる様なことをしない小さな習慣なんだと思う
○人にあたらない
○自分の気持ちを誤魔化さない
○利他的なことをする
○他人と比べない
○親切にする
例えばこんなこと
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心が弱いことは悪いことじゃないし、強くならなきゃいけないってことでもないよな。むしろ強く鍛えようとするより、誰と支えあうか、どんなふうに休息を与えるか、トリセツを考えた方がいいよな。あと強くなろうと無理をすると、人にも強さを求め寛大さや優しさを見失って怒りっぽくなる。頼り方学ぼう
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俺も自分では全く気づいてなかったけれど、親が自殺した子供は少なからず自分を責めているんだな。そして俺の様に自分を嫌い、攻撃的になり、自分を傷つける生き方をしてしまう人もいる。負けるもんかとがむしゃらに生きても心に穴が空いたような不全感がある。それを不健康なもので埋めてきたんだよな
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許せない人も当然いるだろうけど、誰より許せないと責めているのは自分自身なんだよな。
罪を受け止めることは、自分を許さないことじゃない。
自分を赦すから罪に向き合えるってこともある。
自暴自棄や自分を嫌ったり、責めたりしている時は、自分の人生大事になんかできないんだよな
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俺に言われたくはないだろうが、今、仲間と話してたんだけど、この時代に大麻を使うのって、心に傷があるんじゃないかな。辛い体験があったとかさ。「だからって薬物使って良いことにはならない」って、それはその通りだけど、他に方法が見つからなくて、心の自己治療に使っちゃうことがあるんだよな
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「耐えられない試練は与えられない」「夜明け前は一番暗い」「止まない雨はない」なんて慰めを信じるなよ。信じて「もっと頑張らなきゃ」なんで思ったら死ぬことだってある。もうダメだと思ったら突き進むな。悪い事のあとには良い事より案外悪い事が続くゾ。休む、戻る、甘える、頼る、も大事なんだ
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子供のいない俺が言っても説得力ないけど、若者が子供を作らないのって所得の問題だけじゃないと思う。仲間に聞いていても、子育ての環境や漠然とした不安感とか、女性の働き難さとか様々な問題がある。むしろここまで後手にきたら子供は増えない前提でどういう社会を目指すか考えた方がいい気がするが
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格好いいと思ってやっていた実は格好悪いこと
・知ったかぶり
・気にしてない、傷ついていないふり
・頑固に自分の主張を曲げない
・男は女を守るものだという思い込み
・喧嘩自慢・昔自慢
・謝らない、謝ったら負けという意地
・見栄を張る
今となれば黙って受け入れてくれていた周りの人に感謝だな
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人間関係で疲れるのは
・相手の気持ちを考えすぎる
・嫌われたくないから無理をする
・見捨てる気がして離れられない
・価値観が全くあわない
・義理で仕方なく付き合うから
・相手と自分を比較するから
・相手からの評価が気になる
・貸し借りや上下関係がある
こんな感じかな
皆頑張って生きてるよな
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災害や虐待や喪失などのトラウマを抱えた人が心の病を発症したり、人格が変ってしまった時に「みんな乗り越えている」とか「同じ状況でも頑張っている人はいる」と言われても、それは慰めでも励ましでもなく、叱責や辱めであり悪影響しかない。脳細胞が傷つき影響がでることは自分でもどうにもできない
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人の手助けをする機会って自分が助かることなんだよな。「助ける者が助かる」って本当だなとつくづく思う。絶望も分かち合えば希望に変わる。自分が役立てたという実感ほど幸せなものはないよな。昔は他人が思い通りに動いてくれれば幸せになれると思っていた。自分が動けば幸せは目の前にあったのにな