高知東生(@noborutakachi)さんの人気ツイート(古い順)

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夏休み明けしんどい人へ。日本中から嫌われバッシングされた俺でも、今は心地よい仲間に囲まれている。まして何も悪い事してない君が学校の狭い人間関係でいじめにあう理不尽さってないよな。だから危険地帯から避難するのは当たり前。心配かけたくないって我慢しなくていい。君は大事にされるべき人。
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今月末で執行猶予期間が終わる。4年前はこの9月が待ち遠しかった。事件直後は執行猶予があければ新しい人生が勝手に始まるような気がしていた。でもこの4年間が大切な生き直し期間だったと今はよくわかる。コツコツとした習慣こそが人生を変えてくれると学んだ。残り1ヶ月も感謝して過ごしたい。
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俺は「頑張る!」と宣言したり「気合だ!」と喝を入れるのが好きだった。でもこんな言葉何の役にも立たないんだよな。やった気になっているだけ。わからないこと、できないこと、知らないことはスモールステップで一つずつ具体的にやり方を学び、実践し、恥をかき、失敗しながらしか成長なんてできない
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かつての俺は依存症のアクティビストを弱者と捉えていた。確かに環境的に社会的弱者となった人はいるが、彼らは決して心が弱者なのではない。むしろイケイケだった俺よりずっと利他的に、社会の福利を考え行動している。強い信念を持っている。心が強い弱いって何をもって言うのか考えさせられている。
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本日自助伝が発売になります。是非読んで下さい。 自叙伝の発行にあたって挨拶まわりや、昔からの友人と再会したり、迷惑かけた人に謝罪に行ったりして、沢山の人に支えられているなと実感する。 これまで気づかなかった裏方の人の仕事も自分で色々やってみて、こんなに大変なのかと感謝で一杯になる。
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俺は芸名に高知を名乗ったほど、高知県が大好きで、土佐の男ということを誇りに思ってきた。それなのに事件を起こして高知の名を汚したことをどれだけ悔いたことか。でも、高知の仲間は俺が弱っている時にも変わらず愛情を注いでくれる。この居心地の良さは故郷ならでは。故郷があることに改めて感謝
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昨日高知でのセミナー依存症問題に悩むご家族が「来て良かった」と言ってくれ昨年のセミナーで会った女性が処方薬依存の再発に苦しみながらも「来年会うまで生き延びる」と約束してくれTwitterフレンズがリアルでの対面を喜んでくれた。俺が生き直す役割はこうした地に足をつけた行動だとつくづく思う
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今日は大学のゼミで俺の体験を話させて貰った。今の大学生って「逃走中」や歌のあきひろお兄さんがドンズバ世代なんだな。前途ある人達がしくじった俺の体験をどう受け止めてくれるのか怖かったけど話終えたら逆に今の悩みなどを相談してくれて「すごく勉強になった」と言われた。不思議な感覚と嬉しさ
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時々「壮絶な過去」とか「すごい人生」と言われるが、俺にとってはこれが普通だった。でも今振り替えると、必要以上に警戒したり、裏を読んだり、戦ったり、顔色を見すぎたり、抱え込みすぎていたとわかる。戦場のような毎日が日常だったんだよな。怖いけど心の防弾チョッキはもう脱いでいいと知った。
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逮捕後のTVとネットではバッシングしか目につかず、謝ろうと思った芸能人の友人にも軒並みブロックされ恐ろしくなった。こわごわ外に出てみると皆さんに「頑張って」と言われて驚いた。そして活動し出したらSNSでも応援してくれる人達が増えた。やはりリアルな繋がりって人の温もりがあって大事だな。
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逮捕されて罪状を認めて薬物を誰から入手したか話したら殆どやることもない。俺は取り調べの日も本当に少なかった。なんで22日も勾留されたのかわからないけど、手続きの関係なのかな?時々見かねてマトリの人が世間話しにきてくれた。1つ良かったのはあのヒマな日々から読書習慣ができたんだよね。
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俺は逮捕によって沢山のものを失ったけれど、得られたものも大きかった。本当の友情、精神論より行動変容、多様性を認めあうこと、~らしさという呪縛からの解放、正直に生きることの強さと自由、助け合うことでできる居場所や役割、失敗から得る使命感、そういう人生で本当に大切なものを教えられた。
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自叙伝を出版したら、かつて散々叩かれたメディアの方から取材依頼を受けるようになった。不安だけど話しをさせて貰うと理解してくれるので嬉しくなる。不安や心配って思い切って直面化して向き合ってしまうと消えてしまうんだよな。不安は頭で考えて安心の根拠を求めていると、いつまでも不安のまま。
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俺も家族を傷つけた。失ってみて事の重大さに直面した。どんなに悔いてももう俺には過去は変えられない。今の役割は「やり直すことができる」と生き証人になっていくことだけ。報道に携わる人たちにもセミナー等に足を運んで欲しい。そしてどんな報道が好循環を生むのか?検討してもらえたらと願う。
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このところ週末セミナーに登壇しているが、そこで違法行為とわかっていてもやってしまう当事者や家族の方の悲痛な思いを耳にする。そっと俺に「息子の問題で困っています」と耳打ちしてこられるお母さんをみると胸が痛い。メディアでのバッシングを自分のことのように感じ相談すら難しくなっているのだ
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批判を覚悟の上で書くが、薬物問題で芸能人が逮捕されると、徹底的な人格否定や誹謗中傷、社会からの抹殺が当然として報道される。芸能人は仕事柄自分が悪いんだし仕方がないと俺も諦めていたが、実はその一番の被害は日頃この問題に奮闘している人、当事者・家族に及ぶことを知って欲しい。
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俺、最近やっと自分の感情を感じられるようになった。以前は褒められると居心地悪く、責められている方が安心した。多分子供の頃からうかつに喜ぶとしっぺ返しを食らう環境にいた事が大きいと思う。 だから他人のニーズばかりを優先してきたけれど、自分を大切にする生き方がやっとわかった気がする。
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自分は自分しか生きられない。他者と比較しても仕方がないし、それよりも自分の中に秘められた自分の謎を解明した方がよほど面白いと気づいた。自分を解っていると思っていたのは勘違いで自分を自分の見たいように見ていただけだった。自分を表現することが一番難しく、自分を知ることは奥が深いよな!
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自助グループの仲間、清原和博さんに俺の自叙伝「生き直す」をプレゼント。 「僕も啓発に協力したいからTwitter載せていいですよ」と有難い申し出を頂いたので遠慮なく写真も撮らせて頂きました。 共に回復の道を歩む仲間の最高の笑顔に感謝。
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昨日UPした写真皆が喜んでくれて嬉しい。清原さんの笑顔は人を温かい気持ちにする力があるよな!自助グループは日本ではまだまだ知られていないけど人を変えていく効果は絶大だ。仲間達がどんどん変わり笑顔になることが自分の喜びになっていく、こんな生き方ができて俺は今、実に幸せだと思う。感謝。
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自叙伝を書き終えた時に編集者に勧められ、お袋の過去について調べることになった。最初は戸籍を取っただけで心臓がバクバクして具合が悪くなったが、そのお陰で俺は初めてお袋の生年月日を知った。全てを書けたことで、俺はやっとお袋を赦せたし、お袋を求めていたと素直に認められるようになった。
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執行猶予期間の終わりが見えてくるにつけ、かつて芸能界でお世話になった方々から仕事の話で声をかけて頂くようになった。皆さんTwitterを見ていてくれて有難い。黙って見守ってくれていたんだなと思うとタフラブを感じる。執行猶予があけても今まで通り地道にコツコツ生きようと改めて思う。
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先日、週刊女性に連載中の「原田龍二の人生反省。」でインタビューを受け、久々に原田さんと再会。原田さんも僕が今回復し続けている姿を喜んでくれ「高知さん、捕まってむしろ良かったですね」と言ってくれた。そのお陰で生き直せたと俺自身が思っている言葉。わかって貰えたことが嬉しい。10/27発売
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最近俺の中のかっこいいの定義が変わってきた。昔は「自分にも他人にも厳しい」「弱味を見せない」「常に裏を読む」こんな生き様に憧れてた。最近は「利他的」「正直」「自分も他人も愛せる」こんな人に憧れる。だから昔は「仁義なき戦い」ばかり見てたけど最近は「愛の不時着」見て涙ぐんでる俺^_^
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最近講演の依頼を受けるようになり、自分の過去からどうやって依存症から回復したのかまでを話す機会が増えた。今振り返ると色々としんどい荷物を抱えていた。でもそれを乗り越えることができたのも事実。だから最悪のピンチが未来を恐れる気持ちを取り去ってくれたとも言える。無駄な経験ってないよな