高知東生(@noborutakachi)さんの人気ツイート(古い順)

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山口達也さんの事故の件を聞き衝撃を受けている。「お前と一緒にするな」とバッシングを受けることは覚悟している。でも依存症は根っこは同じなんです。山口さん今度こそ俺達の自助グループに繋がって欲しい。山口さんの辛さや孤独を一番理解できると思う。周囲の皆さんどうかサポートの上繋げて下さい
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山口さん依存症の可能性が高いと思ったので俺も勇気を出してツイートしました。助けになりたいと心から願っています。 そして助けにまわることで俺たちも助けられます。 依存症は甘くない。一人では回復できない病気なんです。
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依存症に叱責やバッシングは役に立たないと知って貰えたら有難い。理解して貰えないかもしれないが、依存症者は常に自分を厳しく責め、罰している。それでも止められず、もっともっとと責め続ける。その自分責めが苦しくて依存を繰り返してしまう。だから回復には同じ経験をした仲間の支えが必要なんだ
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4年間治療に通った主治医松本俊彦先生から「あとは自助グループでやっていきましょう」と診察の無事卒業を伝えられた。ちょっと淋しい気もする俺。 最後に全身検査をしたら脳の萎縮も全くなし!年相応とのこと^_^ 松本先生本当に有難うございました。今後も油断なく回復し続けます!
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山口さんの報道が過熱し中には「依存症は孤独にしてはいけない」と言う有難いコメントもある。気になるのはそれで離婚されたご家族が罪悪感を抱かぬよう家族愛を強調しすぎないで欲しい。依存症者と離婚し距離を取るのも有効なプロセスの一つ。 孤独を埋めるのは家族だけではないと知るのも回復への道
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依存症の問題が起きると、原因も解決策も家族に目を向けられがちになる。俺自身も「家族のために」とか「死んだお袋のために」などと最初の頃は言ってた。でもそういう浪花節的な発言では何の改善も図れない。まずは自分自身の問題として直面し、かっこつける立場ではないと認められることが大切だな。
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俺が発信をすると、どんなに本心を言葉にしてもボロクソに言われることがある。でもなんの面識もない人が応援してくれたり、誹謗中傷をやめようと訴えてくれたりする。傷つく分心温まることも沢山ある。俺はそんな心温める人を見習い、温かい言葉を自分の耳に聞かせ目に焼き付けるような発信を続けたい
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今日朝のニュースを聞き衝撃を受けている。芸能人の自殺が続きショックを受けている人も多いと思う。実際自殺者も増えていると聞く。俺ずっと「死ぬ勇気もなかった」と語っていたが、今は生き続けることの方がよほど勇気がいると気づいた。生き続ける勇気が持てない時、どうか誰かに相談して欲しい。
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竹内さんの件、自死遺児の俺は「子供がいたのになんで?」と目にすることが一番辛い。それは俺自身が一番知りたかった事。愛されなかった子供とずっと信じていた。心を閉ざしている時は、周囲の人が良かれと思って何を言ってくれても届かなかった。俺も愛されていたと思えたのは55歳になった今年のこと
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お袋は自死したけど、俺のことを最後まで大切に考えてくれ、愛してくれていたと今は信じている。例えそれが真実でなかったとしても、自死遺児の俺にとって自分が心からそう思えるようになったことで、自分を赦せた。親の命綱になれなかった自分を責めてしまう子供もいる事を知ってもらえたら有難い。
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人は自分の頭で理解できない出来事に出会うと、何とか理解したいという作用が働いて想像で結論付けがちだけど、今の様な心が病みやすいネット時代は「理解できないけれどそっとしておこう」という練習を自分の頭にさせることも大切じゃないかな。残されたご家族の人生を最優先に考える練習とでもいうか
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依存症に限らず、自助グループはストレスでいっぱいいっぱいになっている人の役に立つと思う。何が効くのかと考えるとアドバイスはこちらが求めた時以外は来ないことだと思う。自分の話を否定も意見もされずに聞いて貰える経験って案外普段ないんだなと思う。ありのままを受け入れてくれるのが魅力。
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本日2020年9月30日をもって無事執行猶予の満了となりました。4年間の執行猶予期間、適切な支援に繋がれなかった最初の2年間は孤独で「俺なんか死んだ方がよいのではないか」と真っ暗闇の中にいました。2019年2月に依存症の支援者らと繋がれたことで、絶望から希望への光が見え、こうして生きています
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支えて下さった皆さま本当に有難うございました。ご迷惑をかけた方々本当に申し訳ございませんでした。高知東生を許せないと思われる方がいて当然です。その方々に許して下さいとは申しません。皆さまの想いを胸に抱き、生き直しを図り、今後も自分にできる限りの埋め合わせを続けて参ります
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またこの4年の間に今まで面識のなかった方々が手を差し伸べて下さいました。その方々は何のメリットもなく、それどころか関わることでリスクすらあるのに「再起を応援する」「失敗してもやり直せる」と励まして頂きました。自分のことしか考えてこなかった僕はとても驚きました。信じられぬ思いでした
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けれどもその無償の愛を捧げて下さった皆様に包まれるうちに、僕はもう一度人を信じ、人を頼ることができました。その優しさ、思いやりの精神を学びに変え、僕も人に優しく、思いやりのある人間に変わっていきたいと努力中です。自分勝手だった僕も、55歳になってやっと成人式を迎えられた気持ちです
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また同じ依存症という病気に苦しみ悩む当事者や家族の仲間達や、清原さんら同じ自助グループの仲間には本当に助けられました。夜中、苦しむ僕の元に、仲間が地方から駆けつけてくれたこともありました。これからは仲間達に助けて貰うだけでなく、仲間達を助ける側にまわりたいと思います。感謝を込めて
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関係者のご厚意で僕の執行猶予期間満了にあわせ、依存症啓発動画を「たかりこチャンネル」で公開させて頂きました。依存症問題に苦しむ仲間のために広く依存症問題が理解されますように 「みーんな、知らない依存症(全3話)」~第一話 依存症ってなんぞや~ youtu.be/xrA-9DEWInA @YouTubeより
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執行猶予満了の今日こそ、仲間への感謝と静かな内省の時間を持とうと、自助グループに参加してきた。 仲間が温かい笑顔で共にいてくれる喜び。 昔の俺なら銀座で大騒ぎしていそう。 今の落ち着いた暮らしが案外自分に向いていると知った。 今日が終わりの始まり。
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俺はこうして重荷を降ろせる環境を与えて貰ったけど、どんなに真面目に暮らしていても親のことで、いまだに辛い思いをする人は多いだろう。隠し続ける暮らしは不安で自尊心や自己肯定感を失う。子供は親を選べない。親と子など、家族であっても別物の人生があると理解して貰えたら有難い
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俺の執行猶予満了がネットニュースになりいくつか「ヤクザの息子が!」という書きこみを貰った。俺のお袋は確かに任侠の親分の愛人だった。親と暮らしたのは僅か2年だったけどこのバックボーンは生涯通じて俺につきまとうだろう。それを自叙伝で全てを明かせて本当に良かった。俺には重い十字架だった
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こうしてみると俺は愛人・薬物・ラブホテルのスリーカードの他に、任侠の息子というフォーカード目もあったな。それでも生き直しに立ち上がる事ができた。支援者、依存症の仲間達、Twitterで繋がり支えてくれる人達に感謝したい。少しでも家族の問題で心の重荷を抱える人の励みになれたら嬉しい。
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最近「今を生きる」事がいかに大切かよく分かってきた。執行猶予の四年間ただ明けるのを待っていたら、明けた後何も起こらず地獄だったと思う。今できることをコツコツやる。未来って今の積み重ねだよな。昔はすぐに変わらなければ放り投げた。今は一歩ずつ進むのが自分の自信になっていくのが分かる。
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今日は依存症予防教育アドバイザーとしての活動をしている。振り返ってみると、俺自身にセルフスティグマがあって「依存症者なんかじゃない」「ヤクチューと一緒にするな」と思っていたのでなかなか支援の手に繋がれなかったと思う。回復者の声を届ける事は厳しい道だが、やりがいがあると改めて思う。
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自分の感情を押し殺すことをやり続けているとやがて問題が起きる。感情は嵐のように吹き荒れるけど、普通嵐を閉じ込めようとはしない。泣きたいときは泣いた方がいい。 家庭が安全な場じゃなかった人はこれ苦手だよな。周りもアドバイスより、ただ聞いてあげるって方が忍耐がいるけど大事だと思う。