金精軒(@kinseiken_jp)さんの人気ツイート(リツイート順)

501
折角の戌年なので、お正月の掛け紙にゼニを入れることになりました。 みんな己の中のゼニ像がバラバラため、社内から意見を聞く度に顔を描き直す羽目になりましたが、それぞれが熱くゼニ愛を語る様を見ていると嬉しくなりました。
502
今日は節分だったので、炒った豆を店頭で配りました。今晩は町内の至る所から豆まきの掛け声が聞こえてきます。 しかし、「鬼は外」はともかく「福は内」で豆を家に撒けば撒くほど、お母さんが鬼の形相になるので、福を呼び込む効果の程には甚だ疑問を感じています。
503
市内のお爺ちゃんから自作の灯籠をいただきました。 現役の頃は携帯電話の設計に携わっていたそうで「もう小さい金属は飽きた!引退したらデカくて木でできた物を作るぞ!」との思いで制作を楽しんでいらっしゃるそうです。 自分も引退後は和菓子に飽きてインドカレーなどにハマるかもしれません。
504
6月から育てていた大豆をゼニと収穫しました。今年はパンパンに膨れた最高の大豆が山程採れ大喜びでした。 それをどんな言葉で伝えようか考えてみましたが、例え本当でも「10年に一度」だとか「近年稀に見る当たり年」だとか書いてしまうと何だか嘘くさくなってしまうので困ってしまいました。
505
時々呟いていた支店のリニューアルがいよいよ10月7日に迫ってきました。 店内のど真ん中にあるガラス張りの厨房が見どころになります。運が良ければ何かを作っているところが見られるかもしれません。 とは言ったものの、恥ずかしいのでこっそり見てもらえると嬉しいです。
506
日本五大桜が一幹「高山神代桜」が今年も御座しました。 樹齢1500年の貫禄は凄まじく、竜の様くねった幹を見ていると神々しさよりもある種の怖さみたいな物を感じます。 五行思想の世界で、竜は木属性に分類されるのも頷けます。
507
新年明けましておめでとうございます。
508
夏になり、社長室の床下からカリカリと音がするようになりました。ネズミではなくクマバチが巣を作っている音です。 パワフルな見た目なハチですが、とっても優しくて穏やかな生き物なので特に駆除する予定はありません。 お菓子屋の床下から蜂蜜が出てくるなんてちょっと面白いくらいです。
509
新型コロナの影響で、マスクや消毒など、お客さんにお願いを促す貼り紙がお店にたくさん増えました。 その張り紙のどれもが、なるべく柔らかい表現になる言葉で書かれており、日本語の懐の広さや、手書きの大切さ、「ぴえん」の便利さを感じています。
510
母の日も近くなってきたので、カーネーションの上生菓子を作っています。 これは「母の日を考えた方のお母さんがカーネーションを好きだった」ことに由来するそうなので、ご自分のお母さんが好きな花をプレゼントするのも良いかもしれないですね。
511
「お菓子屋さんなら何か良いアイデアがあるのではないか?」そんな淡い期待を胸にご質問を受けることが多々ありますが、残念ながら現実は非情です。 痩せたいならお菓子は食べちゃダメです。
512
関東甲信越では比較的珍しい焼き皮の草餅に名前を付けさせて貰いました。 「素朴なお菓子に強い名前を付ける」と渋さが増すので、きな粉が半分だけかかっていることから"マサムネ"と命名しました。 食べてパーリーするもよし、エスクカリバるのあとにマサムネるもよしです。
513
夏らしい写真をホームページに載せようと社長のお孫さんをお借りしてザリガニを釣りに行きました。 少年時代が流れてきそうな田舎の風景は素敵でしたが、道路のそこかしこに「お散歩感覚で水から出てみたら灼熱地獄でそのまま召された」ザリガニが落ちているので撮影に苦労しました。
514
地元の女子校生が、農産物を製品にするまで流れを勉強するため、自分達で考えたお菓子を金精軒の店舗で配ることになりました。 近頃は同じ学校でも制服を選べるそうで、バラバラの制服にとても驚きました。
515
自粛の影響でホットケーキミックスやクッキーの材料が売れていると聞き、自分でもクッキーを焼きました。 子供の頃、和菓子職人の父がクリマスケーキを作ってくれた思い出がありますが、家族とお菓子を作りながら過ごす思い出はいつまでも心に残ります。 お菓子は本当に素敵な食べ物です。
516
父の日用に作ったどら焼きを売り場に並べましたが、お供物感が出てしまい困ってしまいました。 せっかく女将さんに描いてもらったイラストだからと額縁に入れたのがいけなかったんだと思います。
517
社長が山から胡桃を採ってきてくれたので職人さんがチョコレート菓子にしてくれました。 香ばしめにキャラメリゼした胡桃をテンパリングしたチョコレートで何度もコーティングする様子がとても魅力的です。 「半殺し」的な田舎ワードが出てこない洋菓子のキラキラした説明に終始嫉妬していました。
518
町内のイベントでお団子の屋台を出したところ、図らずも特等席で団子を焼く事ができました。 奏者の小粋なバウンスのお陰で、文字通り口の中でハネるお団子に仕上がりました。
519
マカロン担当の方に苦労話を伺ったところ「季節で焼き上がりが変わるので配合の調整が必要」と仰っていました。 子供の頃「今日の海は荒れそうだぜ…」的な天気を気にするプロに憧れていましたが、お菓子屋さんでもそうなると思いませんでした。 この空模様、今日のマカロンはちっいと暴れそうだぜ…
520
ソーダフレーバーを使った爽やかな風餡子を練る様子を撮影しました。 餡子の色付けは「うっへっへっへっ…」ねればねるほど色が変わって、こうやって付けて… 美味いっ!!
521
競技用グラウンド等の生芝育成を研究なさっている「日本芝草学会」さんの総会が山梨で開かれたのでお菓子を売りに行きました。 世の中には様々な研究があるのだと感心していると、芝草学会のシンボルマークが草で「W」を象っているように見え、正に「草生える」だと感動すら覚えました。
522
とても暑かったので日陰でゼニとのんびりしました。 後ろから見ると毛玉の化身のようでとても可愛いです。
523
市川猿之助さんから隈取り(くまどり)をいただいたのでお店に飾りました。 歌舞伎の化粧を絹に押し当てたもので、ご自身のお名前入りです。ありがとうございます。 何か気の利いた事を書こうとしましたが、心から感謝しているときは余計な言葉が出てきませんでした。 本当にありがとうございます。
524
昔々、山梨の北部で目立った特産がなかったころのお話です。 働き口が少なく、家族を食べさせるためには出稼ぎが必要だった者は珍しくありませんでした。 出稼ぎ先は静岡県です。山梨からそれなりに近く、稼ぎの良い仕事が沢山ありました。
525
会社の畑に大豆の種を蒔きました。 金精軒は、鳥取県の方が砂丘と間違えてホームシックになるほど大量のきな粉を毎日使用します。 自分達でそれをまかないきる事はできませんが、少しでもきな粉を学ぼうとこうして材料から育てています。 ゼニも昔は紫色でしたが、今ではすっかりきな粉色です。