金精軒(@kinseiken_jp)さんの人気ツイート(古い順)

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柏餅の呟きを連日していた為、どの画像が未使用なのか判断が付かなくなってきました。 ただ冷静に考えると、既出の画像だろうがなんだろうが「柏餅だらけ」なのは変わらず、視覚情報に大きな違いはありません。 考えた結果、全部まとめて出して携帯から消すことにしました。
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ご近所のクレーン業者さんが「屋根より遥か高い鯉のぼり」を上げていました。 重機の力強さがあれば、残念なはずの曇り空も鯉が滝を登って龍になる様子にすら思えます。
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このアカウントは「私たちのお菓子を食べて欲しい」というよりも、和菓子を身近に感じてもらうことも大切な目的として続けています。 「和菓子が食べたくなったから近所の和菓子屋さんに行ってみた」と仰っていただけるのは本当に嬉しいです。 和菓子専門店には美味しい和菓子がたくさんあるんです! t.co/RoJbls8FsH
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力強さと美味しさを目的として作っていた柏餅が終わり、次は優しさと美しさを目的としたカーネーションのお菓子作りに追われています。 気合いを入れた柏餅とは違い、一輪一輪ゆっくり丁寧に仕上げていきます。 数日でここまで仕事の方向性が変わるのが製菓の魅力。やっぱりお菓子はやめらんねぇ。
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お店の外に「大安」の登りを立ててお赤飯を並べていたところ「何が安売りなんですか?」とお客さんからお尋ねされました。 確かにさっと流し見すると大安売りに見えるとみんなで笑ってしまいましたが、その勢いで値引きに持っていかれそうだったのですぐ真顔に戻りました。
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本物の薔薇が美しい季節になってきたので上生菓子でも薔薇を作りました。 ピンクの練り切りを、白い練り切りで薄く薄く包みます。 その上から切れ込みを入れて花弁を作ると、ピンクと白がグラデーションになり「包みぼかし」という和菓子の技法になります。
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今日はきんつばを山になるまで焼きました。小麦粉を塗った餡子の塊を焼いた関西生まれのお菓子になります。 砂糖やでんぷんは焦げるギリギリまで加熱すると香ばしい香りや旨味が増し、これをメイラード反応言います。特に砂糖の場合はカラメル化と… 困ったら焼けば良いってことです。
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「きんつば」は刀の鍔に見立てた和菓子になります。 死刑囚にちなんで作られた現代では考えられない逸話が残っているので、刀剣女子の方は知っておくと面白いかもしれません。 tokyoseika.ac.jp/news/2012/01/p…
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和菓子屋の夏の定番のひとつに「若鮎」があります。その名の通り鮎を模した焼き皮に、餡子を挟んだたい焼きに近いお菓子です。 餡子の他にお餅なども入れますが、冷やしても美味しくなるように当店は水羊羹を細く切って入れています。 とても美味しいのですが、魚のワタ感が凄いです。
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ちょっと焼き菓子に詳しい方なら、時折り面妖な模様が浮き出たどら焼きなどをご覧になったことがあると思います。 この模様は、何十年も修行をして身に付けた特殊な技術によってやっと再現できる… ものでもなく、クッキングシートとフライパンで誰でも簡単に真似できます。
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うちのお饅頭に乗っている山椒の葉は社長が自分で山から採ってきたものです。 「ご馳走」という言葉は「贅沢な食べ物」ではなく、走り回って食べ物を集めてくる意味合いがあるそうですが、こうして歩き回って美味しいものを集めるのは楽しいです。
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ブルーベリーの季節になったので、ブルーベリーを白ワインとお砂糖でかるく煮込んでスープにしました。 スープとヨーグルト、甘めが好きならお砂糖を足して、最後に牛乳を入れてよく振れば完成です。 酸っぱいヨーグルトを使うほど美味しいくなります。
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先日テレビを見ていた際「ラーメン屋さんが感動したラーメンなら間違いないので食べに行こう!」といった番組が放送されていました。 確かに和菓子も同様で、自分が感動したのは富山県にある中尾清月堂さんのどら焼きです。 nakaoseigetsudou.jp/pdf/seigetsu.p…
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夏が近づいてきたので琥珀糖を練習で作りました。 毎年とはいえ、季節物は期間が空いてしまうのでこうして試作をしてます。 とても綺麗ですよね!ミントの配合の桁を間違えてただの砂糖菓子になってしまったようにはとても見えません!
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鬼のように大きなザラメ「鬼ザラ糖」を作っているお砂糖屋さんから自社クリアファイルをいただきました。 ゆるキャラなどに頼る気が一切ない直球勝負な雰囲気が、逆にインパクトのあるデザインになっていて大好きです。
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父の日用に作ったどら焼きを売り場に並べましたが、お供物感が出てしまい困ってしまいました。 せっかく女将さんに描いてもらったイラストだからと額縁に入れたのがいけなかったんだと思います。
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洋菓子は溶かしたチョコレートで絵を描きますが、和菓子は溶かした羊羹で絵を描きます。 このふたつには「お子さんからの人気」以外にも大きな違いがあり、チョコレートは体温で溶けるのに対して羊羹は熱湯レベルの温度が必要となります。 そのため職人さんからもチョコレートが人気です。
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盲点でした。 なんてことない粉を振るっている作業も、手慣れた手つきでリズム良くこなしていると綺麗に見えるものなんですね。 ちょっと幸せになりました。
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生命が誕生する瞬間に立ち会いました。
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誕生日が近い友人に「美味しいお菓子屋さんなら山ほど知ってるからシュークリームから栗羊羹まで何でも揃えるぞ!」と提案してみたところ 「お前が作ったお菓子がいい」と返されたので泣きながらティラミスを作っています。 相手が同姓じゃなかったら結婚してやりたいところです。
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毎年父の日用に作っている「チョコレートの生地にラム酒に漬けたブルーベリーと生クリームを挟んだどら焼き」を食べさせてもらいました。 北杜市のブルーベリーは都内の百貨店で売られている高級品なのでとても美味しいですが お父さんに2つ、自分で食べるために5つみたいな売れ方をします。
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3ヶ月ぶりにリュウくんに会いに行きました。 雄々しい立派な甲斐犬になっており、「男子三日会わざればナデナデしてみよ」とは言ったものです。 しかし本人が大きくなったことに気が付いておらず、小さかった頃と同じように自分の足元に隠れようとするのが可愛くて可愛くて仕方ありません。
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写真だけだとこの愛おしさが伝わらないのが残念です。 初遭遇のときも可愛かったですが、大きくなっても変わらないのですね。
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夏になり、社長室の床下からカリカリと音がするようになりました。ネズミではなくクマバチが巣を作っている音です。 パワフルな見た目なハチですが、とっても優しくて穏やかな生き物なので特に駆除する予定はありません。 お菓子屋の床下から蜂蜜が出てくるなんてちょっと面白いくらいです。
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「ペトペト」は日常でよく使う擬音語のひとつですが、これが世界で最も語感に近い「ペト」です。