金精軒(@kinseiken_jp)さんの人気ツイート(古い順)

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仕事で静岡に立ち寄ったため雅正庵さんに伺いました。お茶を使ったお菓子が美味しく2種類も食べてしまいました。 「お茶屋さんがやっているお菓子屋さん」なんですが「そりゃお茶屋さんには甘味あるでしょ」といった返しをされることが多く説明が難しいです。
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昨年の春、餡子の炊き方と小豆を地元の学生さん達に配ったのですが そのお母さんから「あれから手作り和菓子の楽しさに目覚めた娘が桜餅まで作るようになりました」とのお便りが届きました。 うちの桜餅を食べてもらえるより何倍も嬉しいです。和菓子屋やっててこんなに嬉しいことはありません。
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山梨が舞台のアニメを拝見した際、夕食にハンバーグとシチューが出てくるシーンがありました。 自分の中ではかなり豪勢だったので実際に作って出してみたところ「冷蔵庫壊れたの!?」と驚いていました。 引用:あfろ・芳文社/野外活動サークル「ゆるキャン△シーズン2」:第9話より
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「甘さ控えめ」の話です。 砂糖を減らせばそれで良さそうに思えるお菓子の甘さ控えめですが 安易に減らしてもボソボソした食感になったり、素材の味の良し悪しが思い切り味に出てしまうので完成されたお菓子のレシピから安易に砂糖を減らすと美味しくないお菓子ができるだけになりがちです。
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お団子が美味しい季節になり、お団子マシーンもフル稼働しています。 お米の粉を練って作るのが一般的なお団子なんですが、当店は炊いたご飯をすり潰しているので粘りが強すぎて機械が負けることすらあります。 餅類はパワーを連想させる食べ物ですが、現実でも変わらないですね。「ヤー!パワー!」
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久しぶりに大きな紅白饅頭のご注文がありました。ご結婚に関する出来事でお使いになるそうです。 もちろんどんなお菓子でも常に真剣勝負ですが「大切なプレゼントに使う」と仰っていただければ、こちらも気持ちが入ってしまいます。 ご迷惑でなければご注文の際に用途を添えてみてください。
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きな粉には大豆の油が含まれてるので、黒蜜をかけると弾いて全部外側に流れてしまいます。 そのため召し上がった方から「きな粉と黒蜜が混ざりにくい」といったお話は多々伺いますが、自分達も全く同じ気持ちです。 信玄餅を綺麗に撮影するのは本当に大変なのでいい加減にして欲しいところです。
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日本五大桜が一幹「高山神代桜」が今年も御座しました。 樹齢1500年の貫禄は凄まじく、竜の様くねった幹を見ていると神々しさよりもある種の怖さみたいな物を感じます。 五行思想の世界で、竜は木属性に分類されるのも頷けます。
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斜向かいの造り酒屋、七賢さんからいただいた酒粕を使ってプリンを作りました。 お米の粒が混ざった日本酒を布に入れて濾過した残りのをもらってきたのがボールの中の酒粕です。 シンプルに牛乳で解いてプリンにしています。
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よくフランス料理などで長い名前が付いた料理を見かけますが、その理由を身をもって体験しました。 職人さんが地元のラベンダーを使って「クコの実とホワイトチョコレートムースのラベンダー羊羹包み〜北杜市風」を試作していたのですが 説明をそのまま名前にすると全部こうなるのですね。
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ご入学、ご卒業などのお祝いごとがひと段落して暇になったのでお菓子の試作や実験をやりました。 今日はワインで琥珀糖を作りました。ワインの渋みも感じてとても美味しいのですが 赤ワインをそのまま固めると当然琥珀が透き通らないので考え中です。
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この時期は新緑にはまだ早いのですが、枯れ木ばかりの清里高原に行ってきました。 ウサギの出産後なので、牧場などで子ウサギを見るのが目的です。 名物のソフトクリームを食べるには少し寒いこの頃だけの特別な楽しみです。
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焙じ茶味の食べ物が流行ってから数年経ちました。 流行りが落ち着いた今でも生き残っている物は喜ばれている証拠です。うちのお菓子も残ってくれて本当にありがたいです。 「焙じ茶ラテは目に止まるが結局いつもの飲み物を頼んでしまう方」は生き残った猛者達を是非味わってあげてみてください。
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苺が少しずつ安くなってきたので、今年も苺をお砂糖と白ワインで軽く煮てシロップを作りました。 苺ジャムとは違ったサラリとした口当たりが爽やかで、紅茶に入れてもヨーグルトにかけても美味しいです。 ホットケーキから滴り落ちるほど回しかけるのも堪りません。
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困りました。 鯉のぼりのお菓子を撮影したのですが、どっちが上下なのかよく分からなくなりました。 ずっと見ていたらひとつ目小僧が笑っているように見えてきて、なんかもうよく分かりません。
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以前、画像の12種類の餡子を作ったことがありました。 この中から、1番好評だったものを今週の土日に韮崎店でまた作ってみることになりました。 ツリーに答えを書いたので宜しければ当ててみて下さい。
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焼き立てのガトーショコラが50人前程冷ましてありました。 「流石に50人前は食べきれないな」などと考えていると、チョコケーキは程よく潰され、サンドイッチのようにキャラメルを挟んで別のお菓子になりました。 お菓子を作るためにお菓子を作るなんて、食の世界は罪作りです。
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ソーダフレーバーを使った爽やかな風餡子を練る様子を撮影しました。 餡子の色付けは「うっへっへっへっ…」ねればねるほど色が変わって、こうやって付けて… 美味いっ!!
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格式高い和菓子ばかりなのもつまらないので、スナック感覚でダラダラ食べるお菓子を今日は並べました。 単に小さく焼いたどらやきの皮のみなんですが、これが地味に美味しいんです。 スナック感覚という言葉が上手く伝わらず、サクサクしたお菓子と間違えられるので別の言葉を模索中です。
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先日呟いた青い餡子を「ラムネ団子」と命名してお店に並べました。 そういえば子供の頃、飲み物のラムネにラムネ菓子を入れれば液体と個体のラムネがオーバーソウルしてさぞ美味しくなるのではと試したことがありました。 あれほど悲しい気持ちになったことはありませんでした。
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「Aは要りますか?」と質問すると「要るか要らないか」の2択になるのは当たり前ですよね。 ところがこれを「AとBどちらなら要りますか?」に変えると、ついどちらかを選んでしまい「要らない」がとても減るんです。 こし餡派と粒餡派の微笑ましい争いも、お菓子屋さんにとっては有り難い存在です。
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母の日も近くなってきたので、カーネーションの上生菓子を作っています。 これは「母の日を考えた方のお母さんがカーネーションを好きだった」ことに由来するそうなので、ご自分のお母さんが好きな花をプレゼントするのも良いかもしれないですね。
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職人さんがプリン液を容器に注ぐだけの何でもない様子を撮影しました。 ウチの職人さん達は、楽しそうにお菓子を作っているので、動画のちょっとした会話にも暖かみがあってとても好きです。
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日本手ぬぐいは包帯やガーゼと似た織り方をしており、軽くて丈夫なので製菓にも使用しています。1枚布があるだけで作業がとてもしやすいです。 神輿が突然現れても、テーブルクロスのように引き抜けばすぐに豆絞りを巻くことができ、 有事には速やかに祭に参加できるのもありがたいです。
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柏餅しか作っていないので画像が代わり映えしません。今日も柏餅と格闘が始まったと思ったら定時になっていました。 よく「工場の流れ作業は単純なので飽きる」といった話を聞きますが、和菓子屋が鉄火場になると「菓子と自分との闘い」になるので時間が経つのはあっという間です。