金精軒(@kinseiken_jp)さんの人気ツイート(古い順)

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紅葉を見に山梨の「昇仙峡」に行ってきました。 美しい自然に囲まれて日本の秋を感じることができましたが、観光施設に 「俺さぁ、昇仙峡のこととか、自然のこととかよく分かんねーんだけど、これ好きだから飾るわ!」 みたいなオブジェが突然現れ、まんまとSNSに写真を上げてしまいました。
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今日は栗羊羹を作りました。羊羹を切った際に栗がポロポロ落ちないよう、前もって羊羹でコーティングしてから中に敷き詰めます。 これらの工程は全て羊羹が熱々のうちに行うのでかなり大変なんです。 マロンぎっしり確かな満足。
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今週の土日は「一年で1番どら焼きが売れない日」なので、数千枚分のどら焼きの皮を仕込みました。 4年前「鈴カステラみたいな感覚で500円玉くらいの小さなどら焼きの皮だけを延々と食べたい」とお願いしたのが始まりで「皮だけを販売する日」が生まれました。 その日は全くどら焼きが売れません。
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何年もTwitterをしていればいつか来るとは予想していましたが、遂にその日がやってきました。 今日は地元サッカークラブ、ヴァンフォーレ甲府のヴァンくんがご来店くださったり、特別なお菓子を作ったりと楽しい日だったのですが 誰も写真を撮っていなかったためノーイメージでの呟きです。
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近所のお寺の住職が世代交代をしたので、みんなで晋山式(ふさんしき)を手伝いました。 みんなで新しい住職をお迎えしたのは初めてだったので良い経験になりました。
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以前、コーヒー専門店の方に「コンビニさんで美味しいコーヒーが飲める様なって客足が減っていませんか?」と、お尋ねしたことがありました。 マスターは「当店に関しては全く影響がなく、コーヒーが如何に美味しい物なのか興味を持つ入口になってくれて助かっている」とおっしゃっていました。
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「お菓子を作れる男性はモテるでしょ?」みたいな話を時々振られますが、 「手作りのお菓子を食べて貰える関係」になるまでのハードルが高過ぎて、まずは楽しい会話や、身なりを整える必要があります。 結果、お菓子を作れない方との根本的なモテ度は何も変わりません。
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割る方は卵を縦に、割られる方は横にぶつけるのがポイントです。 卵を500個割るときは是非使ってみてください。
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ストロベリーチョコを刻む音が気持ち良かったので動画を撮影しました。 チョコは溶かしてラスクに染み込ませて使います。
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最終回にテレビアニメの話になる話題です。 私達は信玄餅というお菓子をお店の看板として作っていますが、 このような餅菓子は水飴を入れば入れるほどお餅の体積が増して安価で大量に作れる上に、糖分が増える事で日持ちも延びます。 そうなるとたっぷり水飴を入れたいのですが、そうもいきません。
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水飴を入れれば、それだけお餅の味が薄くなってしまうからです。 そんなわけで信玄餅は、日持ちが長いはずの餅菓子なのに痛みやすいのですが、社長が餅に拘りすぎてしまい「限界まで水飴の量を減らす」ことになってしまいました。 そうして出来たのが生信玄餅です。
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寒くなると近所の造り酒屋さんからもらった酒粕を入れたプリンを作ります。 お酒を絞り尽くしたカサカサの酒粕ではなく、たっぷり大吟醸を含んだどぶろく状の粕を使わせてもらっているんですが、この贅沢さを知る方は少ないので説明が難しいです。
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そんなに眠いなら寝ちゃえばいいのにと思いながら見ていました。
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お茶が美味しい季節になったので「洋酒に漬け込んだ干し柿とバターのクリーム」を餡子で挟んだお菓子を作りました。 お菓子の中にはお腹を満たすためというより、お茶を楽しむために作られたものがあり、少しかじって口の中をほんのり甘くしてから紅茶や緑茶を飲むと冬の寒さも贅沢になったりします。
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すっかり寒くなってきたのでココアを淹れることにしました。 ココアパウダーと、その半分くらいのお砂糖を「テフロンじゃないお鍋」でココアの塊を潰すように混ぜていきます。 最近はYouTubeをラジオ代わりにできるのでちょっとした家事も楽しくなります。
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昨日の上生菓子が「シラスに見える」というお声があまりに的確だったので、みんなでTwitterを見ながら大笑いした1日でした。 薯蕷練り切り(じょうよねりきり)というお芋を使ったお菓子なんですが、製造途中を見てもやっぱりシラスですね。
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山梨の北部は長野に近い為、この季節は美味しいキノコが安く山程手に入ります。 山梨の赤ワインで長野のシメジを煮込んだシチューでキノコを存分に楽しみました。 今年は水害で長野の皆さんが大変だったので、こうした発信が応援に繋がれば幸いです。
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山梨をアピールするため、山梨で生まれた犬種「甲斐犬」を取材させてもらいました。 猟師さんが熊の狩猟に連れて行ったほど勇敢で強いと聞いていましたが、思ったより小さくて可愛らしい雰囲気でした。
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職人さんがお正月の上生菓子の練習をしていました。 顔を四角くすると牛らしくなるが愛らしさが弱くなり、丸くすると親しみは出るものの子豚に近づいていくそうです。 練乳がほのかに香るミルク味なのではやく食べてみたいです。
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今日の晩御飯はみんなで作った野沢菜饅頭を食べています。 凄く美味いのですが、社長が「中華饅の生地を仕込むときは働き盛りのおじさんのカカトくらいの硬さをイメージすると蒸した際に美味しくなる」と言っているのを思い出しました。 早く別の例えを見つけたいです。
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先日の甲斐犬くんがゼニに会いにきてくれました。 犬も人間と同じように社会性があるので、成犬が仔犬を見ると大切そうに振る舞ってくれるのが微笑ましいです。
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これまで菓子業界といえば、辛くて苦しい仕事を続けなければ本物になれないといった風潮が大きかったのですが 最近は職人さんが楽しんで菓子作りを行っているからこそ素敵になれたお菓子屋さんが増えてきました。 業界関係なく、仕事との向き合い方に選択肢があるのは良いことですよね。
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年末はお餅を作り続ける毎日ですが、中でも地元の落花生を入れたお餅がとても人気があります。 お餅の水分を吸って柔らかくなった落花生がとても美味しいです! できれば海苔も山梨の海で採れたものを使いたいので、来年は頑張って探してみる予定です。
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甘く煮たゴボウを餅生地で巻いたお菓子を作りました。 新年に食べる「花びら餅」というお菓子で、地域によってはニンジンを入れたりもするそうです。 他にも知りたいとネットを見たところロッテさんの公式ページで「トッポを挟んだ花びら餅」が紹介されており、やっぱこれだねと思いました。
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パートのおばちゃんが、要らなくなったお菓子の袋でマスクを作ってくれました。 早速、着けて貰いましたが感想は「一日中信玄餅の匂いがする」という事でした。