金精軒(@kinseiken_jp)さんの人気ツイート(古い順)

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今年のお彼岸はおはぎの配達を承ることにしました。 夏に行った配達が好評だった為、免許がないご年配の方の為、あとは暇だからです! 山梨県内に限ってしまいますが、出来立てのおはぎを玄関の前まで私達が持っていきます。 詳しくは2枚目の画像をご覧ください。
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栗やサツマイモに砂糖を染み込ませる仕込みを行いました。 味付けというよりも、浸透圧によって菓子が劣化するのを防ぐためで、栗の水分が出てきて栗羊羹がべしょべしゃになったり、芋が硬くなったりを防ぐ効果があります。 浸透圧溶媒のみの純溶媒と溶液がある時、純溶媒…ここテストにでるぞー!
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毎年、お月見のお団子セットにはひとつだけウサぴょんを付けるんですが、今年はアマビエ様になるんだそうです。 クマのプー太郎に出てきそうなフォルムで可愛いです。
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可愛さにご好評をいただいているアマビエ様のお団子について続報です! ナマモノなため、結構作るのが大変なため、画像の「山梨県内の方に私たちが直接お届けするお月見セット」にだけ付くスペシャルお団子だそうです。 店頭での販売には付きませんのでご注意くださいませ。
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今日放送された「私たちはどうかしてる」で椿さんが作った「羽二重(はぶたい)しぐれ」は、水分を軽く飛ばした餡子に空気を含ませ、型でふんわりと固めた和菓子です。 口溶けの良さが、まるで織物の羽二重のようなためこの名前が付けられたと聞いております。 tomiz.com/recipe/pro/det…
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サツマイモでケーキを焼きましたが、牛乳の量を間違えてしまい、芋羊羹のようになってしまいました。 仕方なく、ハチミツ、ラム酒をぶっかけ、バニラアイスを添えて成敗してやりました。 こういう失敗から新しい食感のお菓子ができたりなんて話はよくあるそうですね。
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和菓子屋さんを舞台にした恋愛ドラマ「私たちはどうかしている」が本日最終回を迎えました。素敵な作品を本当にありがとうございました。 これまで、作中のちょっとしたお菓子の説明をさせていただきましたが、これを機に和菓子屋に足を運ぶ方が増えてもらえると嬉しいです。
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今日は十五夜さんなので朝作って貰ったお団子を食べています。お米が良いお陰でとても美味しいです。 当店のお団子には「うさぎ入り」と書いてありますが、餡の中にではなく「うさぎの形をしたお団子が入っている」という意味なので、お間違えのないようご注意ください。
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販売員のみんなから出会い頭に「庭のメダカのところに蟷螂いました!」と声をかけられました。 慌てて向かうと、とても素敵なシーンが撮れ、こうして呟いた次第です。 皆んなが普段から、田舎の身近な素敵さを気にしてくれていることに何よりも嬉しさを感じています。
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金精軒では年に一度、みんなで集まっておむすびを食べる日があり、それが今日になります。 私達が大豆を育てている話は何度かお伝えしましたが、その中でも最も大変な作業「あま皮剥き」を行う際、まかないを出すようになったのがそのきっかけです。 朝から工場は枝豆を煮る蒸気でもくもくです。
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先日呟いた枝豆の皮剥き作業のようすですが、一番肝心な「ずんだ餡」になるシーンを忘れておりました。 裸の枝豆はミンチよりも更に細かく潰せる機械でキメ細やかなペーストになります。 このペーストを牛乳とコンソメで溶いただけで美味しいポタージュが楽しめますが、今回は餡子になります。
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仕事でマスカットを調理し、お昼に差し入れのマスカットを食べ、その後またマスカットを調理しました。自宅の冷蔵庫にはもちろん頂き物のマスカットがあります。 マスカットが爽やかで食べやすく、飽きが来ない果物で本当に良かったです。本当に本当に良かったです。
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お店のメダカをお褒めいただくことは珍しくなく、飼育や繁殖のコツを時々尋ねられます。 美しく丈夫なメダカにするには、稚魚を植物プランクトンなどが豊富に発生して濁ったお水で育てるのがお勧めです。 子供時代は色んな物に触れ、ちょっと汚れてしまうくらいが丁度良いです。
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職人さんがゴマ塩を作っていました。 単に塩とゴマを混ぜるだけでも良いのですが、濃い塩水に一晩漬けたゴマをフライパンで炒り、表面に塩の結晶を纏わせたゴマ塩は香りが良く、美味しさが増します。 お赤飯やおこわにかけるととても美味しいのでお勧めです。
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お待たせいたしました。当店のゴマ塩を実際に家で作ってみましたので、ご説明致します。 既に炒った黒胡麻を60g、お水を胡麻の倍の120g、お塩はお水の3割りで40gが基本の割合です(胡麻が半分なら全部半分です)。 お水にお塩を溶かしたら、胡麻を入れて一晩漬けておきます。
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塩水が染み込んだ胡麻をフライパンに入れ、水分を蒸発させていきます。 胡麻が焦げると美味しくなくなるため、水分が減るにつれて火を弱めながら混ぜていきます。 水分を飛ばすだけで、胡麻を炒るわけではないことにも注意してください。
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地元のスーパーでカルピスバターを見つけました。 カルピスの製造過程で作られる普通のバターだそうなんですが、真っ白でくどさがなく、以前は高級製菓材料としてシェフが使うような代物でした。 お菓子作りが趣味の方にはお勧めです。ですが、塩の有無にはお気をつけください。
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そろそろ十三夜さんが近づいて来ました。 有名な十五夜さんは、中国から伝わった満月を鑑賞する風習ですが、十三夜さんはそれに習って日本で生まれた「ちょっと欠けた月」を楽しむ風習です。 「足りないくらいが1番良い」というのが実に日本らしく大好きです。
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町内の小学生が社会見学にいらっしゃったので、金精軒は畑でお菓子の材料から作っていることなどを聞いていただきました。 ただ、先方さんもプロの田舎のお子さんをされている方々なので「うちもおじいちゃんが畑やってます」といった感じで、特別感が伝わったかどうかは微妙なところでした。
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今日は焙じ茶を使ったマカロンを作りました。 茶葉は山梨県産なんですが、技術が高いので焙じているのが静岡県なのはここだけの秘密です。
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サツマイモと白餡で作った生地にシナモンをまぶした焼き菓子を作りました。 ここは標高が高く肌寒いので、焼き菓子を作ると工場があったかくなって助かります。できれば焼菓子を買ってくださると嬉しいです!
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最近職人さんが、いつカメラを向けられても良いように「自分のお菓子がどんなもので何がウリなのか」積極的に考えてくれるようになりました。 現場で黙々とお菓子を作っていると、お客さんの顔を見失う事も少なくないのですが、こうして繋がれるSNSを始めて本当に良かったです。
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形が悪かったカステラを細かく切って焼き直し、ストロベリーチョコを染み込ませたお菓子を作ってみました。 ラスク系のお菓子は同じ様に余ったパンなどを美味しく再利用するために作られるものが多いのですが、2度焼きは結構大変なので狙って作ろうとすると逆に苦労が増えてしまう難しいお菓子です。
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営業さんから甲州弁が書かれた自販機の写真を見せられ「おちょんぶりかいちょ」の意味が何か尋ねられました。 山梨育ちの自分でもさっぱりで「こめかみと肩から出し汁が止まらない」の意味かと推測しましたが「へそを曲げないで」といった意味なんだそうです。 知らんもんは知らんけんねぇ。
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新米の時期になりました。 画像は「柔らかめに付いたお餅に、甘く味付けした豆を混ぜただけのもの」です。 何の手間もない素朴なお菓子ですが、シンプルな物ほど新米の瑞々しさと旨味が感じられ、お餅にも旬があることを毎年思い出させてくれます。