金精軒(@kinseiken_jp)さんの人気ツイート(いいね順)

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今日の晩御飯はみんなで作った野沢菜饅頭を食べています。 凄く美味いのですが、社長が「中華饅の生地を仕込むときは働き盛りのおじさんのカカトくらいの硬さをイメージすると蒸した際に美味しくなる」と言っているのを思い出しました。 早く別の例えを見つけたいです。
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今年のお正月は良い天気で良かったです。
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洗いたてで硬くなったハケを叩いて柔らかくしていると「デッドプールみたいですね!」と、言われました。 その意味をしばらく考えたのち「ボブの絵画教室」という海外のテレビ番組について教えてあげました。
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果物を真空調理をする際、常温で水分が沸騰する様子を撮影してきました。 動画は新鮮な桃をシロップと一緒に真空パックする様子です。 真空になるので気圧が下がり、水分が冷たいまま沸騰しています。桃の香りを逃さずお菓子に変えられるとっても便利な調理法です。
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社長のお孫さんがお店の掃除を手伝ってくれた上に、書き置きを残していってくれました。 僕が手伝いで金精軒にいると思われているフシがあり、少し心配です。
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山梨の北部がブルーベリーの季節になりました。甘酸っぱい大粒のブルーベリーが地元に格安で並んでいます。 そのまま食べても良いですが、凍らせて白ワインに入れても美味しいです。
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和菓子には「五味五形五色」という考え方があり、テーマは同じでも味や見た目が違う5種類の生菓子をひとつの作品として扱います。 スーパー戦隊が日本で親しまれてる理由のひとつかもしれませんが、和菓子的には「青と緑」「赤とピンク」が同じ扱いなのでカクレンジャー辺りが正しい組み合わせです。
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昨日の上生菓子が「シラスに見える」というお声があまりに的確だったので、みんなでTwitterを見ながら大笑いした1日でした。 薯蕷練り切り(じょうよねりきり)というお芋を使ったお菓子なんですが、製造途中を見てもやっぱりシラスですね。
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金精軒では年に一度、みんなで集まっておむすびを食べる日があり、それが今日になります。 私達が大豆を育てている話は何度かお伝えしましたが、その中でも最も大変な作業「あま皮剥き」を行う際、まかないを出すようになったのがそのきっかけです。 朝から工場は枝豆を煮る蒸気でもくもくです。
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店先に竹を飾ったところ、お客さんがたくさんの願い事を吊るしてくれました。 いまさらパンダ捕獲用の罠だとは言えなかったので仕方なく七夕の飾りだということにしておきました。
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苺が少しずつ安くなってきたので、今年も苺をお砂糖と白ワインで軽く煮てシロップを作りました。 苺ジャムとは違ったサラリとした口当たりが爽やかで、紅茶に入れてもヨーグルトにかけても美味しいです。 ホットケーキから滴り落ちるほど回しかけるのも堪りません。
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突然の2万リツイートに恐れおののき、予想外な炎上が起こらないようお祓いをしてもらいました。ですが、先程「駒ヶ岳神社」を八ヶ岳神社と間違ってツイートしてしまったので、ご利益は消し飛びました。
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お菓子屋さんにとんでもないTシャツを着た方がいらっしゃったので思わず声をかけてしまいました。 エアーズロックに行ったお土産だそうで、実際に行くとこのシャツの様にたかられることで有名なんだそうです。 エアーズロックだけに非常にロックなデザインでした。
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社長がハロウィンの為にカボチャを育ててくれたので、削ってお店に飾りました。 かぼちゃを使ったお菓子の横に置くととてもステキな雰囲気になりましたが、赤飯の横には置かない方がよさそうです。
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寒天の産地が近いので、夏は寒天を使ったチーズと檸檬のムースを作るようになりました。 ゼラチンのムースは室温で溶けることがありますが、こちらは体温で溶けるように調整しているので食感が面白いです。 その代わり、作業に入ると室温で固まりだすのでノンストップで作り切らなければなりません。
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武田信玄は「一般兵にも良い物食べさせたら勝率上がるでしょ」などの発想で、高価なお餅を皆に持たせたそうです。 当時のお餅は硬くお菓子とは程遠い食べ物なため、静岡の安倍川餅に似せて信玄餅が生まれました。 そうなると安倍川餅を名物にしたのは徳川家康なので家康餅が正しいのかもしれません。
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「甘さ控えめ」の話です。 砂糖を減らせばそれで良さそうに思えるお菓子の甘さ控えめですが 安易に減らしてもボソボソした食感になったり、素材の味の良し悪しが思い切り味に出てしまうので完成されたお菓子のレシピから安易に砂糖を減らすと美味しくないお菓子ができるだけになりがちです。
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このアカウントは「私たちのお菓子を食べて欲しい」というよりも、和菓子を身近に感じてもらうことも大切な目的として続けています。 「和菓子が食べたくなったから近所の和菓子屋さんに行ってみた」と仰っていただけるのは本当に嬉しいです。 和菓子専門店には美味しい和菓子がたくさんあるんです! t.co/RoJbls8FsH
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黒柳徹子さんがYouTubeでご自分のチャンネルをお持ちと知り、ご恩返しに呟くことにしました。 苺大福を広めた方だからです。 「大福の中に果物を入れるなんて気持ち悪い」といった方も多かった昭和後期に、テレビで苺大福の美味しさを発言なさったそうです。 youtu.be/M2ZiQe8Zw2M @YouTube
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全部ではありませんが、和菓子職人は木や竹を削って自分の手に馴染む道具を作ります。 個人の手の形、動きの癖に合わせた道具は作業効率を格段に上げます。 道具は人を助けるための物なので「サイズの選べない道具に合わせて人が動きを変える」ばかりだと本末転倒になってしまいます。
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そして現代、お盆とお正月の安倍川餅は山梨北部の者にとって大切な風物詩として根付きました。 「お仏壇に安倍川餅をお供えし、家族みんなでこれを食べる」これが山梨北部のお盆です。 静岡の方に話すと「夏に餅!?」などと驚かれますが、今年も金精軒は安倍川餅を搗いています。
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店頭に、売れ残った「父の日どら焼き」がまだ並んでいるのを見つけました。 値下げを提案しようかと思いましたが、更に悲しい感じになりそうなのでやめておきました。
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店先で飼うメダカを買いに行ったところ青いメダカを見つけました。 この子は外が平気なのか店員さんにお聞きすると生き物ですので死ぬときは…云々と長い長い注釈の上で冬越しできますとご回答が得られました。 その長さに日頃の接客の大変さが容易に想像でき、深く頭を下げてメダカを頂戴しました。
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職人さんから上生菓子の設計図を渡されたので、副店長にメニュー用の絵にしてもらいました。 副店長が脳内で8割を補完して仕上げる様子はいつ見ても圧巻です。
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地元の農家さんと町のみんなで野焼きをやりました。畑の周りの害虫や雑草の種を減らす効果があるそうです。 「火を付けると燃える」「風が吹くと火が強くなる」こういった当たり前の物理現象を日常から体験できる大切さは子供の頃には気が付きませんでした。 火は便利で、怖くて、暖かいです。