126
Mura Masaの新作と「もはやチルってる場合じゃない」という時代の空気について
note.com/shiba710/n/n3a…
127
『パラサイト』の中盤の大雨の描写に関して、去年の台風を思い出す人は多いと思う。武蔵小杉に住んでるので僕は知ってる。汚水の氾濫で本当にシビアなダメージを受けたのは、タワマンじゃなく隣にあるアパートの「半地下」の部屋だった。でも誰も何も言わなかった。話題にならないと「見えない」から。
128
今年の紅白、トリがMISIAと嵐の「Turning Up」で、両方多様性をイメージさせる演出で終わったの、すごくよかったな。もう男女対抗という枠組みは前の時代に置いていけばいいと思う。
129
「カイト」、とてもいい曲だった。オリンピック関連の番組で使われまくることが決まっているわけで、それを嵐が歌うわけで。そういう曲の歌詞で「父は言った『逃げていい』と」というフレーズが歌われたのを聴いて、ちょっと鳥肌が立った。
130
「カイト」について、米津玄師。「今の自分は誰かに生かされてきた」「ちょっとずつ許されながら生きてきた」。
131
「すべての歌は、応援歌だ」なんて、音楽に失礼だよ。 twitter.com/shiba710/statu…
132
星野源の「Same Thing」。「すべての歌は、応援歌だ」をキャッチフレーズにした今年の紅白でこの曲を歌って、歌詞の「Fuck You」を「Screw You」に変えて(放送コードには引っかからないけど意味は同じ)、和訳で「ほんと最低だよ」とちゃんと載せたの、すごく意味ある行為だと思った。ほんと批評的。
133
おげんさんでの「ドラえもん」のムードが最高だっただけに、星野源の「Same Thing」は、できればスタジオでの演奏で観たかったな! オロノが紅白に出ないという選択をとるのは、そりゃそうだろうと思うけど。あとやっぱり各国に流れるテレビだと「screw you」になるんだな。
134
Official髭男dismの「Pretender」はピアノでサビメロから入るアレンジで披露。バンドならではの演出。賑やかしや演出なし、「歌と演奏だけ」で持っていく力があるということを見せた感。紅白を観てると、何にパワーがあるのか、何が時代性なのか、やっぱり痛感する。
135
King Gnu、素晴らしかった。たぶん番組側もわかってたんだろうけれど、番組が始まってようやくの「背後で誰も踊らないし、何のコンテンツもイメージ映像も流れない」演出も印象的だった。曲の強さだけ、バンドの演奏と歌だけで、数分間をちゃんと魅せるという強度を持っていることを示したと思う。
136
Billboard総合チャートで2年連続1位になった「Lemon」、そして米津玄師の2019年についてコラムを寄稿しました。
「その数字は、単なる人気や話題性というよりも、むしろ彼の楽曲が持つ普遍性が、ポップソングとして時代を射抜き、沢山の人たちを惹きつけてきたことの象徴だ」
realsound.jp/2019/12/post-4…
137
くるり「ばらの花」×サカナクション「ネイティブダンサー」
二階堂ふみ×染谷将太
yui×odolミゾベリョウ
びっくりするくらいクオリティ高い。ギリギリのコード感でマッシュアップしてるコバソロの編曲も。相鉄がこんなクリエイティブ繰り出してくるとは。
youtube.com/watch?v=tUe6Ye…