永田泰大(ほぼ日)(@1101_nagata)さんの人気ツイート(リツイート順)

同じ場所で同じ人と同じ時間を過ごしていると、どれだけ健全な気持ちでいても、周囲との溝や段差は自然とできていく。淀みや沈殿は自然に起こる。だから、いまの場所から移動する意味が見出せなくても、ひょいと動いて違う風景を見るくせをつけた方がいいのだと思う。新しさって、不自然なものだから。
あんなふうになりたいといくら目指してもそんなふうにはなれなくて、いつの間にかこうなっちゃったものが自分の型になる。たとえ不本意でも、まずは自分の「こうなっちゃった」型がなければそれを壊すこともできない。型はつくるよりもたぶんくり返すことで自然とできる。まずはそれがぜんぶの基準だ。
西野監督「(世界との差はどこ?)‥‥すべてだと思いますけど、わずかだと思います。」 #mitazo
この時期にオリンピックを観てると、町田樹さんのソチでのコメント、「明日、逆バレンタインできるようにがんばります」を思い出すなぁ。詩人だ‥‥。 #mitazo
20年前に出た本が電子書籍になりました。『ファイナルファンタジーXIプレイ日記 ヴァナ・ディール滞在記』という当時初体験したオンラインRPGをプレイするどたばたを綴った約27万字(!)の本です。プレイしてた人たちには懐かしく、してない人には興味深く読めるのでは。 amazon.co.jp/dp/B0BXWDKH2B
自分の抱えている悩みに対して、見事な解決策やなるほどと思う心構えを示している人は、つねに前向きで冷静で先手を打てる人格者というわけではなくて、たまたまその問題に先にぶち当たって深く考えたことがある人なのだと思う。世の中にあるだいたいの教えは、先に考えた仲間たちからの贈り物なのだ。
本を読んでるときは、画面に割り込まれたり、新しいページが更新されたりしないからいいなあ。映画館で映画を観るのもそうだ。「完結してもう更新されない作品」をじゃまされずひとりで最初から最後までたのしむ。そんな、ものすごく当たり前のことが、ちょっとした贅沢に感じられるようになるなんて。
「間違いに気づいて、間違いを理解して、それを繰り返さなきゃいいんですよ、誰だって間違うんだから」 途方に暮れるようなことにも、くさびを打ち込んで分割する。割れば割るほど具体的になって、取り組める。幡野さんの言葉にいつも説得力があるのはとても具体的だからだ。 cakes.mu/posts/27569
トライのあとの「なんら偶発的なことはありません!」勝利が決まった瞬間の「もう奇跡とは言わせない!」実況の方の冷静な熱さが、観ていてうれしかった。しっかりと勝利をつかんだ日本、強かったです! ああ、どきどきした。 #mitazo
アナ「お母さんにひと言どうぞ」 大坂なおみ選手「I did it ! I love you !!!」アナ「決勝戦の相手、セリーナ・ウィリアムズにもひと言どうぞ」 大坂なおみ選手「(ちょっと考えて)‥‥I love you !!!」最高。 #mitazo
『あつまれどうぶつの森』で家具や服や住民にきゃあきゃあ言ってた娘が本日ついに土木に手を出し半日かけて淡々と崖を潰しながら深みに一歩踏み込んだゲームファン特有の「わたしいま何やってんだろ」といううつろな目をしている。‥‥通る道だ。
子どもの頃から絵が好きでずっと描いてた甥っ子は、きっとその道へ進むのだろうと思ってたけど進学のとき迷って普通の大学に進学した。でもやっぱり絵を続け、専門学校に通った後、映像制作の白組に入社した。「初めてエンドロールに名前が出た」と聞き『TANG』を観に来た。あったよ名前!おめでとう!
松本大洋さんから毎週届く絵を掲載している「勝手に松本大洋ファン倶楽部」、今週届いた絵を見て思わず声が出ました。卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した、水谷隼選手と伊藤美誠選手! 『ピンポン』に二人が登場したみたい。 tmblr.co/ZzhEEZaYKu3wWe… #mitazo
ものをよく知っているかどうかとは別に、質問のされ方がうまい人とそうでない人がいる。ポイントは、質問する側の誰しもが持つ恥ずかしさとか焦りとか勇気を自然に尊重できるかどうか。どんな質問だろうとまず当たり前に受け止めることは、見事な言い回しで納得させるよりもずっと大事なことだと思う。
大事じゃないことは、あった方がいい。大事なことは失敗できないから、手堅くいくしかない。でも大事じゃないことなら新しいことを平気で試せる。自分たちが面白いと思うことだけを優先できる。大事じゃないことをしているときは、ぶれない、迷わない。だから、大事じゃないことは、大事にしなきゃね。
王様のブランチで『岩田さん』が紹介されましたー! たくさんの人に届きますように。 amazon.co.jp/dp/4865014225/
ヤマザキマリさんのインタビューが本日完結。すごい連載だった。いい言葉を抜き出してツイートしようとしたけど、すぐにあふれてしまったので、いっそ画像にしました。連載は全9回、一気にどうぞ。 1101.com/foundation/yam… これと幡野広志さんの記事が同時に読めるほぼ日は、なかなかすごいと思う。
ゲームタイトルの表記にやたら正確なために犯人がゲーム雑誌の編集者だとばれるミステリーはどうか。 「しかしこの男、助詞のつかい方とか超適当なのに、『MOTHER』はかならず全部大文字だし、スマブラの一作目には絶対『ニンテンドウオールスター!』を頭につけてるんですよ。変だと思いませんか?」
バッテリーが途切れないように充電、使い放題のサービスが途切れないように課金、ICカードの残額が途切れないようにチャージ、電波が途切れないように移動…。なんだか、年中、毎日、24時間、「途切れないように」、うっすらずっと気を遣ってる俺ら。人類途切れないように時代到来。超便利だけどさ。
宇野昌磨選手の「駄目だったら真剣に謝ろう」というチームへのスタンスって、フレーズとしてスマートではないんだけど、考えに考えたすえにたどり着いた心のバランスという感じがしてすごいなと思った。そういう「全力の出し方」があるんだ。 #mitazo
わ、懐かしい! つまりこれは19年前の取材。ここで「タイトルがいまひとつだったなぁ」と悔やんでいる手塚さんと江口さんに、時を駆けて報告したいです。そのゲームは19年後、ウイルスの感染でみんなが家から出られないときに世界中の人を楽しませることになりますよ、と。あと略称もできますよ、と。 twitter.com/yamanashirei/s…
僕は常々思うんですけど、原作を読んでからドラマを観たほうがいいとか観てから読んだほうがいいとか、そういうのはそう決めたい人が自分に都合よく言ってるだけであって、我慢できずに読んじゃった、観ちゃった、というのでいいんだと思いますよ。あなたの娯楽なんですから。(原作読んでる。夢中。)
若い頃に友だちといてさえ感じる孤独感にはそれこそが青春だという先人からの大きな肯定があるけれど、ある程度キャリアを積んだ中高年が日常にふと抱える疎外感にはなんだか受け皿がなくて時々途方に暮れる。いや、だからこそ年長者は自分の未来を自分で切り拓くのだろう。見るべきは畑ではなく荒野。
ある分野に関してすこしはできるようになったかなと思っても、ほとんどのことに関しては徹底的に無力だと思い知らされる。かと思うと、こんなことでいいの? ってくらい意外なことで頼られたりする。たぶんどんな人も無力で頼もしい。せめて港をいつも開けて、その無力と頼もしさを貿易しよう、友よ。
隣の席の羽佐田が『MOTHER2』をすごくやりたいけどゲームの知識が全くないのでどうすれば…と言うので3DSを貸そうかと思ったが3DSはアカウントとか個人と紐付いてるのでややこしく、久々にGBアドバンスSP(名機。本日バッテリー交換済)と『MOTHER1+2』を引っ張り出す。シンプルに遊ぶならこれが一番。