176
177
仕事でも勉強でも、ダメな人に欠けているものNo.1は「調査・分析」な気がしている。
「自分の頭で考える」よりも「行動」よりも「継続」よりも「リスクテイク」よりも、「調査・分析」をやらないために仕事も勉強も上手くいかないケースが一番多い。
調査・分析・吟味→自分の行動の修正が成長のカギ。
178
中年になったら、言いたいことは、なるべくTwitter、ブログ、YouTubeなどの蓄積型のメディアで言った方がいいと思う。
対面のコミュニケーションで、中年が言いたいことをしゃべりだすと、それを我慢して聞かされる方はたまったものではないから。
蓄積型メディアなら、興味のない人は聞かずに済む。
179
今の日本は、世界で一番「頑張る」と成功しやすい国という気がしてる。
他の国は「頑張れば報われる」と考えている人が多すぎるので、いくら頑張っても埋もれてしまう。
しかし、今の日本では「頑張っても報われない」と考えて頑張らない人が多くなっているので、「頑張る」だけで成功しやすい。
180
Clubhouseも文章力も、所詮は「伝え方」でしかない。
それよりも「伝えるに値すること」を創造することの方が重要だ。
「伝えるに値すること」を創造していないうちから「伝え方」ばかりを頑張る人が増えても、世の中にゴミ情報が氾濫するばかりだ。
まずは「伝えるに値すること」を創造しよう。
181
182
知識の「量」ばかり増やして得意になっている人が多いけれど、現実には知識の「質」で勝負が決まってしまうことは多い。
知識の「質」とは、その知識が正しいということの裏付けがしっかり取られていること。
裏付けをとることで知識の質を高めないと、人生の重大な局面で、重要な判断を誤ってしまう。
183
人生がつまらない。
と言っている人の多くは「人生の楽しみ=消費」。
対象的に、創造・研究が趣味の人の多くは人生を楽しんでいる。
消費は飽きやすいので、消費を趣味にすると、いつか楽しみを失うリスクが大きい。
創造・研究は、逆に、極めれば極めるほど、ますます面白くなっていく。
184
勉強には以下の3種類がある。
1. 学歴のためにやる勉強
2. 仕事のためにやる勉強
3. 趣味でやる勉強
勉強量が同じでも、このうちどれの割合が大きいかで、全然別の種類の知性を持つ人間になる。
1が大きい人は無能で退屈だし、2が大きい人は仕事で頼りになるし、3が大きい人は話してて楽しい。
185
「きつい仕事に耐える」ことを「頑張る」ことだと勘違いしている人をよく見るが、「頑張る」というのは「成果を出すために何が効果的かを執拗に見極め続け、試行錯誤し続け、効果が大きい施策を見つけたらそれをやり抜くこと。
単に降りかかる大量の仕事を漫然とこなし続けても生産性は伸びていかない
186
長い間、英語の勉強をほとんどしていなかったのに、久しぶりに大学入試問題の英文を読んだら、楽に理解できるようになっていて、驚いたことがある。
実は、英語力のかなりの部分は、特定言語に限らない洞察力・思考力・知識蓄積であって、日本語の本を読んだり書いたりしていてもそれらは発達していく
187
「オタク」は「趣味人」の謙譲表現であって実際には「豊かな人生を送る」という点では一種のエリートですらあるということに気づいた人々が「効率よくオタクになる方法」を知りたがってるが大量の作品の中から自分に合ったものを掘り起こしていく過程を経ずにオタクにはなれぬtogetter.com/li/1695793
188
雑用は全速力で片付ける。休むときは、全力で休む。仕事や勉強をしているわけでも休んでいるわけでも趣味に打ち込んでいるわけでもない、だらだらした時間を過ごしていると、とくに何もしないうちに、青年は中年に、中年は老人になってしまい、失われた時間は二度と戻らない。
189
教養があれば文学・哲学・思想・宗教などの話題で盛り上がれる。
って言う人がいるが、それらを「教養」として身につけている人とそれらを話しても、だいたいつまらない。
文学・哲学の問題を、あくまで自分ごととして血が出るほど考え抜き、かつ行動してきた人と話すと、何気ない雑談ですら面白い。
190
竹宮惠子氏が萩尾望都氏にかけた盗作疑惑は、書籍・記事・ツイートを書く自分のような人間としては、他人事ですまされるようなものではないので、後学のために重要なポイントを整理してみました。
note.com/fromdusktildaw…
191
192
仕事をやらずにダイエットだけやれば成功するが、仕事をしている人はダイエットは失敗することが多い。
なぜなら仕事をするとメンタルエネルギーを消耗し、飢餓感に耐えるために必要なメンタルエネルギーが残らないから。
ダイエットに成功するのはもともとメンタルエネルギーに余裕がある人だけ。
193
戦国時代、小さな領地を何百倍にも広げた毛利元就が息子に対して指示を出した書状を分析すると、最初の9割が「お前の気持ちはよく分かる」という共感を示す内容で、指示の部分は残り1割だった。
女は共感を望み男は具体的解決策を望むというのは嘘で、男女に関係なく共感してもらわないと人間は動かぬ
194
195
僕は才能もなく努力もできない。
どうしたらいいのか。
と言っている人がよくいるが、
重要なのは戦略だけで、才能や努力は気にする必要はない。
自分の才能でもなんとかなる戦略を考え抜き、意識的に努力しなくても自然とやってしまう戦略に落とし込めば、たいていなんとかなる。
196
自分よりも若くて優秀な人に頭を下げて「僕はどうすればいいでしょうか?」と聞けない人は、人生が行き詰まってきがちだ。
なぜなら、新しい時代に上手く適応して生きるコツは、若い人の方が詳しいことも多いからだ。
自分よりも若くて優秀な人に教えを請うことは、恥でも敗北でもなく、成功への近道だ
197
日本人は勉強しない。
とよく言われるが、
だからこそ日本では勉強するのが得なんだ。
他の国ではみなが勉強するので、自分が頑張って勉強しても埋もれてしまって、なかなか努力が実を結ばない。
日本で勉強すれば、わりと簡単に他から抜きん出て、人生を好転させやすいんだ。
businessinsider.jp/post-238168
198
199
Twitterは建設的議論にならない。
と言う人をよく見かけるが、
そもそも建設的議論ができる人自体がかなり少なく、
しかもそういう人は不毛な議論を避けようとするので、うかつに議論をしようとしない。
うかつに議論をしかけてくるのは、たいてい建設的な議論のできない人だが、本人にその自覚はない
200