ふろむだ(@fromdusktildawn)さんの人気ツイート(古い順)

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「本当のことを言う人」よりも「本当であって欲しいことを本当であるかのように言う人」の方がはるかに人気がある。 本当かどうかを確かめるコストは大きいので「本当であって欲しいことを、本当かどうかを確かめずに本当だと主張する人」は人々の聞きたいことを量産できるので人気者になる。
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仕事でも勉強でも、ダメな人に欠けているものNo.1は「調査・分析」な気がしている。 「自分の頭で考える」よりも「行動」よりも「継続」よりも「リスクテイク」よりも、「調査・分析」をやらないために仕事も勉強も上手くいかないケースが一番多い。 調査・分析・吟味→自分の行動の修正が成長のカギ。
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中年になったら、言いたいことは、なるべくTwitter、ブログ、YouTubeなどの蓄積型のメディアで言った方がいいと思う。 対面のコミュニケーションで、中年が言いたいことをしゃべりだすと、それを我慢して聞かされる方はたまったものではないから。 蓄積型メディアなら、興味のない人は聞かずに済む。
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今の日本は、世界で一番「頑張る」と成功しやすい国という気がしてる。 他の国は「頑張れば報われる」と考えている人が多すぎるので、いくら頑張っても埋もれてしまう。 しかし、今の日本では「頑張っても報われない」と考えて頑張らない人が多くなっているので、「頑張る」だけで成功しやすい。
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Clubhouseも文章力も、所詮は「伝え方」でしかない。 それよりも「伝えるに値すること」を創造することの方が重要だ。 「伝えるに値すること」を創造していないうちから「伝え方」ばかりを頑張る人が増えても、世の中にゴミ情報が氾濫するばかりだ。 まずは「伝えるに値すること」を創造しよう。
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どんなアウトプットに価値があるかなんて分からないから、とりあえずどんどんアウトプットしたほうがいい。 と言う意見をよく聞くけど、現実には、アウトプットする価値の高いものと低いものはある程度事前に分かる。 なので、どれくらいアウトプットに値するか?を、独断と偏見で雑に順位付けしてみた
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知識の「量」ばかり増やして得意になっている人が多いけれど、現実には知識の「質」で勝負が決まってしまうことは多い。 知識の「質」とは、その知識が正しいということの裏付けがしっかり取られていること。 裏付けをとることで知識の質を高めないと、人生の重大な局面で、重要な判断を誤ってしまう。
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人生がつまらない。 と言っている人の多くは「人生の楽しみ=消費」。 対象的に、創造・研究が趣味の人の多くは人生を楽しんでいる。 消費は飽きやすいので、消費を趣味にすると、いつか楽しみを失うリスクが大きい。 創造・研究は、逆に、極めれば極めるほど、ますます面白くなっていく。
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勉強には以下の3種類がある。 1. 学歴のためにやる勉強 2. 仕事のためにやる勉強 3. 趣味でやる勉強 勉強量が同じでも、このうちどれの割合が大きいかで、全然別の種類の知性を持つ人間になる。 1が大きい人は無能で退屈だし、2が大きい人は仕事で頼りになるし、3が大きい人は話してて楽しい。
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「きつい仕事に耐える」ことを「頑張る」ことだと勘違いしている人をよく見るが、「頑張る」というのは「成果を出すために何が効果的かを執拗に見極め続け、試行錯誤し続け、効果が大きい施策を見つけたらそれをやり抜くこと。 単に降りかかる大量の仕事を漫然とこなし続けても生産性は伸びていかない
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長い間、英語の勉強をほとんどしていなかったのに、久しぶりに大学入試問題の英文を読んだら、楽に理解できるようになっていて、驚いたことがある。 実は、英語力のかなりの部分は、特定言語に限らない洞察力・思考力・知識蓄積であって、日本語の本を読んだり書いたりしていてもそれらは発達していく
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「オタク」は「趣味人」の謙譲表現であって実際には「豊かな人生を送る」という点では一種のエリートですらあるということに気づいた人々が「効率よくオタクになる方法」を知りたがってるが大量の作品の中から自分に合ったものを掘り起こしていく過程を経ずにオタクにはなれぬtogetter.com/li/1695793
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雑用は全速力で片付ける。休むときは、全力で休む。仕事や勉強をしているわけでも休んでいるわけでも趣味に打ち込んでいるわけでもない、だらだらした時間を過ごしていると、とくに何もしないうちに、青年は中年に、中年は老人になってしまい、失われた時間は二度と戻らない。
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教養があれば文学・哲学・思想・宗教などの話題で盛り上がれる。 って言う人がいるが、それらを「教養」として身につけている人とそれらを話しても、だいたいつまらない。 文学・哲学の問題を、あくまで自分ごととして血が出るほど考え抜き、かつ行動してきた人と話すと、何気ない雑談ですら面白い。
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竹宮惠子氏が萩尾望都氏にかけた盗作疑惑は、書籍・記事・ツイートを書く自分のような人間としては、他人事ですまされるようなものではないので、後学のために重要なポイントを整理してみました。 note.com/fromdusktildaw…
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日本人の賃金が上がらない理由はこれだ! って、一つの理由を提示して言い切っちゃうとわかりやすい。 しかし残念ながら現実はもう少し複雑で、日本人の賃金が上がらないのは、複数の要因の累積効果による。 たとえば、このツイートの添付画像に示したような要因が積み重なった結果だ。
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仕事をやらずにダイエットだけやれば成功するが、仕事をしている人はダイエットは失敗することが多い。 なぜなら仕事をするとメンタルエネルギーを消耗し、飢餓感に耐えるために必要なメンタルエネルギーが残らないから。 ダイエットに成功するのはもともとメンタルエネルギーに余裕がある人だけ。
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戦国時代、小さな領地を何百倍にも広げた毛利元就が息子に対して指示を出した書状を分析すると、最初の9割が「お前の気持ちはよく分かる」という共感を示す内容で、指示の部分は残り1割だった。 女は共感を望み男は具体的解決策を望むというのは嘘で、男女に関係なく共感してもらわないと人間は動かぬ
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本当に深く理解していれば、素人でもわかるように説明できる。 とよく言われるが、実際には、素人に説明する能力が低くても、見識の深い人などいくらでもいる。 それは、専門家が自分に理解できないことをしゃべるのが面白くないので、専門家をバカだと決めつけてスッキリしたい素人の願望だろう。
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僕は才能もなく努力もできない。 どうしたらいいのか。 と言っている人がよくいるが、 重要なのは戦略だけで、才能や努力は気にする必要はない。 自分の才能でもなんとかなる戦略を考え抜き、意識的に努力しなくても自然とやってしまう戦略に落とし込めば、たいていなんとかなる。
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自分よりも若くて優秀な人に頭を下げて「僕はどうすればいいでしょうか?」と聞けない人は、人生が行き詰まってきがちだ。 なぜなら、新しい時代に上手く適応して生きるコツは、若い人の方が詳しいことも多いからだ。 自分よりも若くて優秀な人に教えを請うことは、恥でも敗北でもなく、成功への近道だ
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日本人は勉強しない。 とよく言われるが、 だからこそ日本では勉強するのが得なんだ。 他の国ではみなが勉強するので、自分が頑張って勉強しても埋もれてしまって、なかなか努力が実を結ばない。 日本で勉強すれば、わりと簡単に他から抜きん出て、人生を好転させやすいんだ。 businessinsider.jp/post-238168
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可処分時間の使い方によって、まるで違う人間になる。 主に個人の具体的な仕事・生活・趣味のことに時間を使う人間は強力な個人になっていくが、主に政治・社会・有名人のことを考え読み書く人は個人として脆弱なまま社会問題に対する弁舌が立派になっていき、長い年月のうちにまるで異なる生物になる
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Twitterは建設的議論にならない。 と言う人をよく見かけるが、 そもそも建設的議論ができる人自体がかなり少なく、 しかもそういう人は不毛な議論を避けようとするので、うかつに議論をしようとしない。 うかつに議論をしかけてくるのは、たいてい建設的な議論のできない人だが、本人にその自覚はない
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簡潔明快な答えのない問題に、簡潔明快な(誤った)答えを断言する人間は、若者に人気がある と言っている人がいたが 中高年においても、簡潔明快な答えのない問題に簡潔明快な答えを求める人の方が多数派だ むしろ、多くの難しい問題には簡潔明快な答えなどないことを経験を通じて学ぶ人のほうが少数派