そういえば、最近のアニメで宇宙船のエンジンが「まもなく臨界に達する」というのを「危険な状態」という意味で言ってるのがあったなあ。 ファーストガンダムでは、ホワイトベースの発進準備で「エンジン臨界まであと○分」といった文脈で、臨界の意味を正しく使ってる。
同じことは昔、オフィスの紙をリサイクルするようになったとき、乾燥した紙が減ったために燃焼温度が下がってダイオキシンが発生してしまったため、石油を入れたという例がある。その後、東京23区ではプラスチックごみを「燃やすごみ」に含めることで解決した。レジ袋もその一環で考えることができる。 twitter.com/ExcellencyRoze…
自衛隊大規模接種センターで接種を受けた感想をレポート。一言で言うと、「人生でこんなにスムーズな役所を経験したことがない」。 手際の良さなどは、「見学者数を半分以下に減らした総火演」だと思えばわかりやすいかもしれない。
ふと思い出したこと。 まあまあ高級な鉄板焼屋でステーキを注文して、シェフに「どこ産の肉ですか?」と聞いたら、「お客さん、今は牛肉は産地ではなく、等級で選ぶものです」と言われたことがある。 あ、そう。俺は等級に興味はなくて、産地から旅行とかの話題に繋げたかっただけなんだよ。
昔、JAXAでこんな質問をしたことがある。 「極超音速機の想像図で、断面が円形で流線型の胴体と、断面が長方形でクサビ形の胴体があるのはなぜですか?」 「飛行機屋さんが描くと流線型に、エンジン屋さんが描くとクサビ形になります」 すんごく納得した。
風の谷のナウシカの舞台が黒海沿岸のトルコ~ウクライナあたりというのは有名だけど… ウクライナの国旗が、金色の麦畑と青空を意味してると聞くと、ぐっとくるものがあるよね。
ウクライナ解説で防衛研究所の突出したテレビ出演を懸念 agora-web.jp/archives/20562… テレビ局が、専門分野に関する素人に喋らせるとネットですぐに批判されるようになった結果、その分野のプロが解説者として呼ばれるようになったので、元新聞記者が悔しいのう悔しいのうと言う記事だった。
こういう事件があると「時代が悪くなってる」「悪くなってるのは何故だ」とか言う人がいるけど、僕が子供の頃は過激派がロケット弾撃ち込んだり連続放火テロしたりしてたし、学生の頃には化学兵器テロもあったんで、べつに時代が悪くなってるわけではないと思います。
マクロスを見たアメリカ人が「トムキャットめっちゃかっこいいじゃん」と思ってトップガンを作り、トップガンを見た日本人が「金髪美女にパイロットが惚れる話いいじゃん」とガンダム0083を作るっていう文化のピンポン、面白いよね。
Felicaを開発したソニーは「カードにはIDだけを登録し、残高や定期券情報などはサーバーで持っている」システムを提案したが、JR東日本は「サーバーや通信がダウンしたら使えないシステムはダメだ」と言って、Suicaカードに情報を持たせ、自動改札機自身が経路を判定するシステムにしたそうだ。
漫画やアニメでよくある表現なんだけど、アーチ橋の真ん中が爆破されたりして、真ん中だけが崩落するの、気持ち悪い。 この場合、基本的には残らず全部崩落する。コンクリートや鉄の場合は多少残るかもだけど、ファンタジー中世みたいな世界の石積みアーチなら確実に全部崩落する。
うへえ、チコちゃんに叱られるで「宇宙ステーションが無重力なのは、引力と遠心力が釣り合っているから」を不正解にしたのか。 確かに、僕も正解の「落ち続けているから」という説明を主に使うが、遠心力による説明も「見かけの力」として一般的なので、不正解とは言えないだろう。
AV規制の議論に関して、「まあ、AVがなくなっても自分は困らないし」という意見を散見する。 ルールの議論で、そういうのはダメだと僕は、中学校の林間学校で学んだ。
「威力業務妨害では」とのコメントを寄せられているし、僕もそう思うが、店主夫婦も高齢で地域コミュニティが客層の飲食店。防犯カメラ映像などから捜査することも可能と言われたが、ことを荒立てたくないようだ。東京にも小さなムラ社会がモザイクのように散在している…
つまるところ、この事業仕分けで文科省が言うべきだったのは「たとえ結果的に2位になったとしても、世界トップクラスのスパコンは我が国に絶対に必要だし、世界一を目指した開発自体にも意義がある」という説明だったのに、「世界一にならないとダメなんです」という説明に固執してしまった。
僕がコロナ隔離してたとき、引きこもり生活が辛くなって「療養明けたら温泉に行きたい」と言ったら、「理解できない」「まだ第7波行動自粛中」「後遺症になったらどうする」「迎えに来させるつもりか」と罵詈雑言投げてきた人が、昨日「旅行土産持ってきたよ」と笑顔で来たので、さすがにブチ切れた。
会計検査院、マジで優秀なんだよな… 土木工事だと、「ここの鉄筋、足りなくない?」とか言って、担当職員も気付いてなかったのに構造計算やり直したら本当に足りてなかった、みたいなこと指摘してくる。
水道局に務めていたとき、お客様に「水道水って飲めるんですか?」と聞かれたことがある。 「水道は法律で、飲める水をお送りしなければならないことになっております」とお答えした。
「ロシアが怒ったのは、アメリカがウクライナにミサイル180発を配備したからだ」って記事を挙げている人がいたので読んでみたら、ジャベリン携帯対戦車ミサイルだったのことだった。 ミリタリーに詳しくない人が読めば、弾道ミサイルや巡航ミサイルを想像してもおかしくない。悪質なミスリード。
まだ「店主が陽性だったらしい」という噂が流れるくらいならわかるが、まるで店主が書いたような文章で張り紙をするのは悪質すぎる。僕も、その張り紙を見て店主自身からのものだと思い込んでいた。
デマ張り紙をされたあと、近所の人が道でのすれ違いで避けたりするのが辛かったそうだ。
一部の人が「新型コロナワクチンは治験が終わっていない」と言ってて、実際にアメリカの政府サイトとか見ると治験期間が2023年までとかに見える問題、ようやく理解できた。 販売までに必要な「治験」と、販売後に追跡調査する「市販後臨床試験」が、どちらも英語では「clinical trial」なんだ。
プラネテス、アニメは観てないけど原作は大好きで全巻持ってるし、スペースデブリ問題を有名にした画期的な作品だと思う。 で、そのうえで「作中のデブリの何がどう間違っているか」を読み解くと、デブリ問題を深く理解できると思うので、愛を持ってちょっと解説してみたい。
池上彰、すごいこと言ってるぞ。 「日本はNATOには入らないんですか」という質問に「NATOは戦争をするための軍事同盟ですよね。日本には憲法第九条がありますから」 えー…
JAL123便には、万に一つも「無事生還」の可能性はなかった。そのことはもう、膨大な検証によって確認されている。 一方で、クルーの判断によっては、死傷者が乗員乗客524名以外にも発生していた可能性もあったことを忘れてはならないだろう。