葉梨さんが法務大臣となると、色々厄介だねぇ。
三才ブックス系って、ずっと地方の個別有害図書指定の常連で、今までならそこまで気にしなかった人も多いだろうけど、安倍元総理暗殺事件以降、技術系の有害情報について規制を求める声が与党と警察の一部で高まっているタイミングなので、そういう意味でも不安なんですよねぇ。
鳥取の有害図書指定の件が話題ですね。皆さんも、お住まいの県でどんな本が指定されているか、これを機会に確認されると、色々と見えてくるものがあるかと思います。県庁のホームページなどで簡単に確認できますので、ぜひ調べてみてください。例えば静岡県はこちらですね。 pref.shizuoka.jp/kyouiku/kk-080…
漫画雑誌の性器修正ですが、ここ数か月の状況の報告を受けましたが、これまでとは異次元のレベルで警察が厳しくなっているように見えます。絵の全体的な構図とか、漫画としてのストーリーテリングをぶち壊すレベルで、極端な白抜きを入れざるを得ず、これは国会議員がきちんと対応する必要があるかと。
警察庁が、国会議員からの質問に対して、ノラリクラリと誤魔化すようなことばかり言って、正直に話さないのが現状ですが、こういうのは秘書の質問とか調査の胆力も問われるところで、現状だと、ちょっと舐められているのが心配ですね。
@hatakeno_tomato 少なくとも形式的には「検閲」には該当しないようにやるわけです。行政法上の権力性もなければ、指導ですらない、「お話」みたいな形を装って実施しているので。
警察が銃器関連情報の規制に前のめりで、マスコミも「手軽に製造」「日本でも増えている」と無批判に追随するが、密造銃の押収数や、密造銃を用いた犯罪の件数などの統計から、確かな立法事実をきちんと語るべきだろう。本当に規制が必要な部分もあるのだから、変にゴリ押しするのは止めた方がいい。
まぁ、原子力発電が止まった分、火力発電所にドルをくべて焚いてきたようなもんなわけで、それで今日まで円安に振れずにきたのも、逆にすごいとは思うけどね。
何というか、工業大国としてのブランドの残り香によって、ここまで円の価値を持続させてきたようなもんとも言えるわけで。
これからは生活費が安くて快適な国として、独身のリモートワーカーがホテル暮らしをするような国として外貨を稼いだらいいんじゃないかな。カリフォルニア・テックあたりを卒業したオタク系のエンジニアさんとかに、日本の高級ホテルで引きこもり生活をエンジョイしてもらうんだよ。
同じ「取材の謝金」といっても、例えば、暴走族の友達に噂話を聞かせてくれた謝礼を渡すのと、自動車工学の専門家に改造マフラーの騒音の知見を提供してくれた謝礼を渡すのとでは、意味合いが違ってくるので、一緒くたに論じても意味がないと思うんですよね。
女性とケア労働のイメージを固定化させたくないという要請と、でも自分の介護や保育の場面では女性のケアワーカーしか使いたくないという要請とが、同じ論者(女性)から語られているのを拝見し、そこの難しさもあるんだろうなと思った。 個人的にはベイマックスやらドラえもんのデザインが落ち着く。
このあと、18時くらいから、都議会で青少年条例の運用についての質疑があります(藤井あきら都議の一般質問)。条例による指定でAmazon等のプラットフォームから本が消えてしまう問題についても取り上げられる模様です。オンライン傍聴はこちらから可能です。 gikai.metro.tokyo.jp/live/plenary-s…
まぁ、どう考えたって、総理大臣の状況になれば、公私を跨がざるを得ない雑用もできる人員が必要だけど、政府職員でないと同行・同席させられない場面がでるし、プロパーの職員とかにそれをやらせると問題になるから、身内を秘書官という身分にせざるを得ないという常識的な話だと思うんですけどね。
アチョン法の話とか見ても分かると思うんですが、皆が5年後、10年後に直面するメディア規制の問題について、海外の事例を参考に、早い段階から研究しておくことの意味って大きいと思うんですよね。 うぐいすリボンは、そういうことやっている団体なので、よかったら、クレカか振込でご協力ください。 twitter.com/jfsribbon/stat…
それは「女性的なジェンダーのあり方」と「世間からみなされること」「女性に対して押しつれられること」が多かった要素であって、実は女性でも女性固有のジェンダー表現でもなく、むしろそれを女性とみなす前提で議論が始まることにこそ、問題の本質はあるんじゃないかという気もするわけですよ。
最近の、VRアバターなどをめぐる表象の議論を見ていて思うのですが、「女性」と呼ばれているものが「女性」なのかどうかは、立ち止まって考える必要があるんじゃないですかねぇ。
表象批判側だけでなく、そういった表現の愛好者の人たちの側も、安易にそれを「美少女」等と呼びっぱなしにするのではなく、確かにそのように用いる単語の重なりはあるのだけど、実は違う集合関係が生じているよねという留意を持っていくことの意味もあるんじゃないかという気はするんですよね。
この記事が、これからの争点になるポイントを見越して、双方の主張をよくまとめている。 twitter.com/BFJNews/status…
アダルト流通というのは、誰もが使える流通網ではなく、基本、ポルノ屋さんのマーケティングに特化したものしか流せない構造なんですよ。だから私は以前から、ゾーニングの強化は方法を間違えると、最終的にポルノしか救済できなくなる危険もあるよと警鐘を鳴らし続けているんですね。
例えば、一部の県で有害図書に指定されている『自殺の歴史』(国書刊行会)ですが、じゃあ、実際問題として、アダルト流通のコーナーにこの本を置けますか、置けたとしてまともに流通できますかと考えると、少なくとも現行の流通の慣習の中では置き場がなくなってしまいそうなわけでして。
もっと言えば、本の書き手や編集者たちが、ゾーニングを受け入れて、アダルト流通の内側に収まろうとしたら、ポルノとしてのマーケティングに迎合した内容やスタイルに、自分たちの方が変わらざるを得なくなってしまうという副作用だって、無視できないわけなんですよ。
少なくとも不意打ちで目に入らないようにできる程度のゾーニングとなってくると、物理的な制約になってくるので、そんなに柔軟に細かく分けることはできないわけでして、そこに一定の限界はあるかと思うんですよね。
BL出版物は、消費者側の要望として、きちんとゾーニングされたところで買いたいというニーズが高く、出版側も流通側もその方向性を模索していたんだけど、むしろ、現行の警察の運用や、条例による自主規制の共同規制化が邪魔になって、自主規制ゾーニングを邪魔されてきた経緯があるんですよね。
例えば、店頭に陳列せず、注文があった場合のみ、カウンターから出して提供するみたいな方式等も検討されていたけど、それはアングラ出版が脱法行為をやるときの手口に繋がりかねないと警察から睨まれそうになり、頓挫してしまったとか、法令規制により自主規制が規制されてしまった側面が。