荻野幸太郎 / OGINO, Kotaro(@ogi_fuji_npo)さんの人気ツイート(新しい順)

政治家が動いてゾーニングを決めるってことは、要するに誰の表現がゾーニングされるべきかを多数決で決めるってことなわけで、まぁ、色々と弊害は予想されるわけですよ。表現の自由というのは、そういうことをなるべく避けるための仕組みなわけでして。
重要な指摘。いわゆる「ゾーニング」は、表現規制の一種であることはもちろん、内容に基づいての規制であるという点も忘れてはならない。全チャンネルの規制ではないことをもって、方法規制に過ぎないと誤解する人も少なくないので注意が必要。 twitter.com/YusukeTaira/st…
ディープフェイクによって実在人物を使ってポルノを作ってしまうような話や、本物の児童ポルノを装って警察の捜査を混乱させるような話と、そうでない話とをごちゃ混ぜにされて、「非実在でも被害者はいるんだ」と雑にまとめて規制する流れを作らせないことが重要だと思います。
案の定、AI方面から、非実在児童ポルノ禁止の国際枠組の流れを作ろうとする動き出てきましたね。 今回も、海外の専門家や表現の自由系の団体と連携しながら、不合理な規制にならないように動いていきます。 余裕のある方は、緊急で、うぐいすリボンへの寄附をお願いします。 jfsribbon.org/p/blog-page_5.…
論点が「表現」であると思い込みすぎているんじゃないかと思うんですよね。例えば、カメラの故障で写真やビデオに何にも写っていなかったとしても、モデルに何をやらせたか次第で、児童福祉的な利益を害する態様というのは色々と想定できるわけで、そうした表現以外の行為に問題があるかないかを検討し… twitter.com/i/web/status/1…
実店舗で陳列販売するコーナーを設けるかやめるかの話と違って、本の流通を担う業者が、通販も取り寄せもさせないという話になるとすると、また別種の深刻な問題があるような気がするんですよね。先日の大手パソコンソフト取扱い店がレーティングZのゲームソフトの取扱いを止めた件と同じく。
ちょっと気になって検索してみたんですが、アニメイトさん、実店舗だけでなく、通販でも成人向け図書の取扱いを停止したんですかね。新しい本でも「販売終了」の表示が多いような……
愛媛県が、包括指定の要件にもあてはまり、そもそも成人向け図書として自主的にレーティングもされていた本を、わざわざ有害図書として個別指定した問題は、個別指定制度が「名誉刑」として運用されている実態を露骨に見せてしまった事件のように思う。
フランスですと、マンガを描く側・出版する側だけではなく、読者さんが作品を持ってるだけ/読んでるだけでも児童ポルノ犯罪になるので、慎重にならざるを得ない事情があります。日本でも同様の法改正を求める声が一部左派勢力を中心に根強いので、原稿自体がいっさい残せなくなる危険があります。 twitter.com/tsugeju/status…
性犯罪法の与野党修正協議が始まるけど、性交同意年齢の5歳差の除外を、3歳差に縮めれば、中学生と高校生のカップルが性行為をしていた場合に、一律レイプとみなして高校生側を処罰することになるので、レイプ犯として摘発される人のけっこうな割合が、高校生という状況にはなりそうですよね。
AIという流行語に惑わされず、規制の必要性が本当にあることは何か、という基本を忘れないことが大切だと思いますね。「ディープフェイクで誰かの人格的権利を傷付けているのか?」「プライバシーが不当に収集されてよく分からない使い方をされる恐れがあるのか?」みたいな愚直な問いこそ重要かと。
例えば漫画等の規制問題に関心の高いクラスタの皆さんは既にお気付きでしょうが、AIの論点から微妙にズラされ拡張され、二次創作や非実在青少年の規制が曖昧に混ぜ込まれそうな雰囲気になってきたでしょう? 「AIで絵柄を学習される問題を提起したかっただけなのにどうして?」となりますよねぇ。
「AIの規制」そのものではなく、AIが流行のトピックだから乗っかっちゃえとばかりに、著作権とか児童ポルノとか個人情報方面の間違った政策が、気が付いたらいつの間にか紛れ込んでいたという危険が、大きくなってきたように思うんですよねぇ。
「グルーミング」の定義があいまいなまま、拡大解釈・厳罰化が繰り返されたけど、性犯罪者の味方をしていると思われることを怖がって、誰も懸念を表明できなかった結果、子どもたちに性的指向や性自認について話すこと・教えること自体がグルーミングとされるハックを許してしまった。非常にまずい。 twitter.com/asahi/status/1…
一昨日のスペースでも話したんですが、この条約交渉を見てると、先進国の交渉官たちですら、もう自由とかプライバシーみたいな理念を信じてなくて、中国とかロシアみたいな統制のやり方の方が効率的で正しかったんだから、もうそれで行こうみたいなノリになりつつあるのが怖いんですよね。
電子フロンティア財団が、全世界の市民に向けて、表現の自由とプライバシーを根こそぎ破壊する恐れのある「国連サイバー犯罪条約」に共に抵抗するよう呼びかけています。 twitter.com/EFF/status/164…
コロラドの保育園で5歳児が3歳児のパンツをズリ降ろした件を性犯罪として当局に通報しなかったことを理由に、保育士2人が起訴されたとの報道。保育士たちは保護者にその旨を連絡し、スタッフ会議でも対策を話し合っており、問題を無視していたわけではなかったという。 reason.com/2023/04/03/pon…
キモヲタの方々は、自分の作成した絵や文章を持っているだけで犯罪、閲覧しただけでも犯罪という法制度の可能性に直面している当事者だから、表現の自由を訴えざるを得ないという切迫した状況。 直接的には彼らが当事者ではない分野まで、何でも活動しろと要求するのは、そもそもお門違いだよね。
撮影罪、男女とも胸部が性的部位にあたる一方、水着は下着扱いにならない。 だから海辺で、女の子の水着姿の撮影はOKだけど(胸部を覆っているから)、男の子の水着姿を撮影すると撮影罪(上半身は覆わないタイプが多いから)ということになるのか。うーん。。これ、大丈夫なんだろうか。
児童ポルノやペドフィルへの恐怖が蔓延した結果、アメリカ社会は子どもたちにも疑いの目を向けるようになった。幼い子どもたちが、性犯罪者の烙印を押されたり、性的問題児童として治療対象にされたりする事例が相次ぎ、ようやく人権団体が警鐘を鳴らすも、もはやパニックは止まらない状況という。 twitter.com/jfsribbon/stat…
カナダでは、ホラー小説家が作品内の描写を理由に児童ポルノ犯罪で訴追されるといった事件も起きています。 jfsribbon.org/search/label/2…
国連で検討中の新サイバー犯罪条約ですが、「文章による児童ポルノ」とか「虐待を描写した文章」の犯罪化を各国に求めることも現実味を帯びてきたわけなんですけど、文筆家の皆さんがほとんどこの辺りの事情を知らないので、ちょっと心配なんですよね。
さきほど都議会文教委員会で、名称変更の陳情自体については不採択となりました。 共産・立民・ミライが賛成する一方、都ファや自民からは、立法技術上の細かい理由付けで反対するが、名称変更の必要性には理解が示されるという、「グレー」な結論です。 今後の動きが重要になってくるかと思います。
本日の夕刊フジに“「不健全図書」名称変更求め漫画家が声上げる 「はじめの一歩」森川ジョージさんら都に陳情 #もう不健全とは呼ばせない ”という記事が掲載されています。ぜひご覧ください。
結婚制度というのは、別れたくても、そう簡単には別れることができないようにするための制度で、通常であればそういう契約は人権侵害になるので国家(裁判所)が強制的には実現できないところ、憲法24条によって特別に人権侵害が認められているわけですよ。