荻野幸太郎 / OGINO, Kotaro(@ogi_fuji_npo)さんの人気ツイート(いいね順)

行き過ぎた著作権による表現規制を食い止めるため、誰よりも頑張ってくれた森ゆうこさん。新潟の1議席をめぐってデッドヒートを繰り広げています。 2012年のダウンロード犯罪化法案の時は、委員会を差し替えられるなどの嫌がらせにあっても、表現の自由を守る信念を決して曲げませんでした。 twitter.com/moriyukogiin/s…
表象批判側だけでなく、そういった表現の愛好者の人たちの側も、安易にそれを「美少女」等と呼びっぱなしにするのではなく、確かにそのように用いる単語の重なりはあるのだけど、実は違う集合関係が生じているよねという留意を持っていくことの意味もあるんじゃないかという気はするんですよね。
@hatakeno_tomato 少なくとも形式的には「検閲」には該当しないようにやるわけです。行政法上の権力性もなければ、指導ですらない、「お話」みたいな形を装って実施しているので。
自治体が有害図書制度や不健全図書制度を続けるのであれば、青少年が読まないようにするという目的の範囲で区分陳列等をするという元の話を飛び越えて、作品を流通させないことを求める趣旨に解釈されないよう、小売業界などに適切な取扱いの要請をすることも考えていいと思うんですよね。
例えば、一部の県で有害図書に指定されている『自殺の歴史』(国書刊行会)ですが、じゃあ、実際問題として、アダルト流通のコーナーにこの本を置けますか、置けたとしてまともに流通できますかと考えると、少なくとも現行の流通の慣習の中では置き場がなくなってしまいそうなわけでして。
私が見るに、山田太郎さんは、あの辺のオタク系の方々を支持層と確定させたことで、表現の自由以外のオタク的な利害を守らないといけない政治的立場になったんだけど、既に一番比重が大きくなっているそこの政策群に名前を付けないまま今日に至って、赤松さんにもそれが引き継がれたんだよね。
結婚制度というのは、別れたくても、そう簡単には別れることができないようにするための制度で、通常であればそういう契約は人権侵害になるので国家(裁判所)が強制的には実現できないところ、憲法24条によって特別に人権侵害が認められているわけですよ。
政治家たちがこの国の「建前」を護ろうとしている。自由や民主政の理念も、政党政治や議会政治の枠組も、全然潰れてなんかいない。まだまだいける。
身も蓋もない言い方だけど、心が繊細な人には無理な仕事なんだから、赤松さんが頑張るしかないんだよ。 心が繊細な人には無理だけど、技術の繊細さは要求される、ツラい仕事だから、赤松さんが頑張るんだよ!
「不健全図書」とか「有害図書」とかの名称を変える意義って、まさにこういうことだと思うんですね。敬意を払わすバカにしていたら、まともなゾーニング制度はできないんです。 twitter.com/ogi_fuji_npo/s…
昨年、とうとう赤松さんたちの作品までもが、アップルやグーグルのアプリストアから排除されるようになり、皆の力が必要だ、日本の漫画・アニメ・ゲームの未来のために一緒に戦ってほしい、と赤松健さんが涙ながらに演説したときの投稿。 twitter.com/ogi_fuji_npo/s…
国連で検討中の新サイバー犯罪条約ですが、「文章による児童ポルノ」とか「虐待を描写した文章」の犯罪化を各国に求めることも現実味を帯びてきたわけなんですけど、文筆家の皆さんがほとんどこの辺りの事情を知らないので、ちょっと心配なんですよね。
「AIの規制」そのものではなく、AIが流行のトピックだから乗っかっちゃえとばかりに、著作権とか児童ポルノとか個人情報方面の間違った政策が、気が付いたらいつの間にか紛れ込んでいたという危険が、大きくなってきたように思うんですよねぇ。
3年前、赤松健さんが、違法ダウンロードの対象拡大問題で、表現の自由のために動いてくれた時の投稿。 twitter.com/ogi_fuji_npo/s…
例えどんなに酷い出演被害でも、着エロだって理由で摘発できないのが175条。自分で自分を撮影して自分でポルノサイトにアップロードしても、モザイクが薄いという理由で被写体本人が摘発されるのが175条。こんなくだらない法律もないだろう。
今回の選挙で、一番共感したツイート。このまま放置したら、秘密投票の原則が骨抜きになってしまう。 twitter.com/MIYAZAKI_Takes…
「犯罪者にも人権がある」とか「感じの悪い奴にも表現の自由がある」とか、そういうリベラルな正論というのは、すごく重荷なんだよ、政治にとっては。それを引き受けないズルを自民党ができた時代はもうお終いなんだよ。野党第一党の立憲民主党ですら、それを引き受けられなくなりつつあるんだから。
まぁ、どう考えたって、総理大臣の状況になれば、公私を跨がざるを得ない雑用もできる人員が必要だけど、政府職員でないと同行・同席させられない場面がでるし、プロパーの職員とかにそれをやらせると問題になるから、身内を秘書官という身分にせざるを得ないという常識的な話だと思うんですけどね。
「たわわ論争」でにわかに注目されたこちらの論点ですが、自殺報道やタバコ広告など、多岐にわたる表現の間接規制が、国際機関主導の枠組で進みつつあります。 新聞の出版広告の性質から、EU法における共同規制の課題まで、成原先生と寺田先生に解説をして頂きました。ぜひご覧ください。 twitter.com/jfsribbon/stat…
案の定、AI方面から、非実在児童ポルノ禁止の国際枠組の流れを作ろうとする動き出てきましたね。 今回も、海外の専門家や表現の自由系の団体と連携しながら、不合理な規制にならないように動いていきます。 余裕のある方は、緊急で、うぐいすリボンへの寄附をお願いします。 jfsribbon.org/p/blog-page_5.…
そもそも、「アンコンシャスバイアス」について、制度的に取組めるレイヤーの話というのは、既にコンシャスという側面もあり、それとは違うレイヤーの部分でアンコンシャスなところを模索することが使命の虚構表現の広報について、制度的枠組でそこの適切さを求めることには危険があると思います。
不健全図書の審査を公開できない理由がいくつかあるのは分かるけど、その議事録を、どの委員が発言したかを匿名化したまま、3年たったら廃棄してしまうという運用を続けることに合理性はあるんだろうか。 行政の在り方を歴史的に検証するためにも、一定期間が経過した後は、匿名化から戻してはどうか。
「グルーミング」の定義があいまいなまま、拡大解釈・厳罰化が繰り返されたけど、性犯罪者の味方をしていると思われることを怖がって、誰も懸念を表明できなかった結果、子どもたちに性的指向や性自認について話すこと・教えること自体がグルーミングとされるハックを許してしまった。非常にまずい。 twitter.com/asahi/status/1…
欧州機関のデジタル政策によって、世界のインターネットのルールが大きく変わろうとしています。EUに加盟していない国々の法律をも、実質的に上書きしてしまう「ブリュッセル効果」の問題を、争点となっている暗号化技術の基本とともに解説して頂きました。ぜひご覧ください。 youtu.be/quaQP8oyQxQ
もっと言えば、本の書き手や編集者たちが、ゾーニングを受け入れて、アダルト流通の内側に収まろうとしたら、ポルノとしてのマーケティングに迎合した内容やスタイルに、自分たちの方が変わらざるを得なくなってしまうという副作用だって、無視できないわけなんですよ。