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【#カインとアベル】菅野祐悟氏の「交響曲」使用も含め、今作は近年ない《大スケールの物語》だったと思う。全体を通して、ようやく感動の質が分かるドラマと言ったら良いか。流行りものより、私はこれを高く評価したい。イメージに寄りかかり過ぎずに《演技》で見せようという挑戦・気迫も良かった。
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早稲田は新年度から「講義要項(冊子)」がなくなり、webシラバスだけになるそう。時代的にもコスト的にも合理的なんだろうが、また1つ「文化」が消えるのは淋しい。何気なくペラペラ頁をめくり、思わぬ講義と奇跡の出逢いをしたり、自然と学部全体のカリキュラムを掴んだり、大事な面も多かった。
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出ました出ました。夏の月9は、山P主演『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命』の続編!「もう1回もう1回」と待ち望んできた。「俺は名医になる」と語った耕作の未来を、30代の山Pがどう演じるか楽しみだ。お帰り、耕作! #山下智久
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【前回までのコード・ブルー】2008年、木曜10時の枠でスタートした今作は、翌2009年、新春SPを挟み、2010年season2が「月9」となって放送された。常にクールで強く見える主人公。それを支える《弱さ=優しさ》を、山Pが実に繊細に演じてみせた。その耕作は今…。 #山下智久
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この10年間、山Pは約2年おきに「月9」に帰ってきている。そこで彼が担う、ドラマ史面での役割は軽視できない。 #山下智久
⚫プロポーズ大作戦(07)
⚫ブザー・ビート(09)
⚫コード・ブルー2(10)
⚫SUMMER NUDE(13)
⚫5→9(15)※共演
★新作(17)
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『コード・ブルー』放送時、無表情云々みたいな批判を含め、的外れな評が目立っていた。どちらかといえば《控えめで寡黙》な山Pが、口数少ない役を演じる難しさ。実際には《微笑み》をすぐ見せる彼が、不変の表情を維持する厳しさ…。これらをよーく見ると俳優・山Pの深さが見えるのに。 #山下智久
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なぜ山Pにこだわるのか。年度変わりに必ず聞かれるが、彼には《生きる哲学》があるからだ。その多くが安易な「言葉」に依らない。あくまで身をもって体現される。情報=言葉が嫌というぐらい溢れる時代、このスタイルは想像以上に難しく、ゆえに貴重。サマーヌードはそれをよく現していた。#山下智久
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山P、32歳!「おめでとう」を伝えます。今年ドラマの中心に戻ってきてくれるのが心底嬉しく楽しみです。これがドラマ史・月9史に名を残す名作とはまだ知らず、どんな物語になるかワクワクしていた10年前が、何だかつい最近のよう。 #山下智久
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彰「おじさん2杯もらうのよーん。何これ豆乳っていうの?マメチチじゃないの?おじさん、何で教えてくれないぬ?」
おじさん「いいんだよ名前なんてどうだって。中身がちゃんとしてりゃ」
このやりとり、うわべの《正しさ》ばかりが強調される現代への鋭い皮肉で、大好きなり~。 #山下智久
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【#貴族探偵②】原作の映像化云々のくだりで『逃げ恥』の名前が出たのは、単に流行をふまえたネタというだけじゃない。今作の音楽担当は『逃げ恥』も手がけた末廣健一郎(@Kenichiro_S)。そこへのオマージュでもあったように見えた。
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【#貴族探偵②】「貴族って何だよ」という印象的な台詞があったが、この2回《貴族》に関する説明らしい説明はほぼないに等しい。事実、説明できる言葉も情報も私たち(現代)は持たない。そんな意味で、このドラマは毎回、相葉君演じる《貴族》を“言葉によらず”感得し承知してゆく過程でもある。
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