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月落烏啼霜滿天,
江楓漁火對愁眠。
姑蘇城外寒山寺,
夜半鐘聲到客船。
月落ち烏啼いて 霜天に満つ
江楓漁火 愁眠に対す
姑蘇城外 寒山寺
夜半の鐘声 客船に到る
中唐の張継が書いたこの「楓橋夜泊」が大好き!
秋の蘇州に行きたい。
蘇州園林、蘇州料理、昆曲、評弾、どれも魅力的です。
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愿帶一人回雲深不知處。
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お菓子は中国語で「糕点」や「点心」などと言うことがご存知でしょうか。
「中国人は夏に食べたい点心」を紹介させていただきます。
緑豆糕は伝統的な点心の一つで、夏の暑さを消せます。熱を清めて解毒する効果もあります。夏は、一杯のお茶を添えて最も良い組み合わせです。
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一夜西風虫語涼,
梧桐葉落染秋黃,
不図富貴榮華夢,
只戀菊花淡雅香。
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日本で大人気な担々麺を始め、中国全国民の舌をうならせた各地の麺のトップ10をご紹介します。
四川担々麺
山西刀削麺
吉林延吉朝鮮冷麺
鎮江鍋蓋麵
昆山奧灶麵
杭州片兒川
河南燴麵
北京炸醬麵
蘭州拉麵
武漢熱乾麵
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銭塘江潮は昔から大人気な自然景観であり、毎年の農暦8月18日前後、最高の観賞時期である。漢代から潮を観賞することがあり、唐宋は観潮の絶頂期になって約2000年の歴史がある。
高い波、激しい水流及雷鳴のような音が特徴とし、詩人、作家、画家などはその景観をテーマとして大量の作品を創作した。
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微雨洒園林,新晴好一尋。
低風洗池面,斜日拆花心。
暝助嵐陰重,春添水色深。
不如陶省事,猶抱有絃琴。
白居易 ~『履道春居』
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黄山に近い徽州の古村落である西遞村古民居群。
桃源郷に詩畫人家。
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西安は、紀元前11世紀の西周がここを都と定めて以来、秦漢隋唐など13の王朝の都として栄える。
日本との関わりも強く、阿倍仲麻呂、空海など多くの遣隋使、遣唐使の時代から足跡を残している。唐長安城は東西9km、南北8kmの城壁に囲まれた国際大都市で、日本の平城京・平安京のモデルにもなった。
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大好物の松鼠魚。
松鼠魚は蘇州料理で、鯉、ケツギョ、草魚などの淡水魚を揚げて熱々の甘酢あんをかける魚料理。見事な刀工により魚がリスのような形に生まれ変わる。松鼠はリスのこと。
ちなみに唐時代に鯉を食べることを禁じられていたのは何故か分かりますか?
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「啤酒鴨」(鴨のビール煮込み)
料理の起源は17世紀、清の康熙帝が江南へ行幸の途中、たまたま立ち寄った旅館で食事をする際、酔っぱらった康熙帝が地元の名物であるカモ煮込みの中にお酒を零してしまったことからこの絶品料理が生まれたと言われている。
ドンキーで鴨買えるから作ってみよう!💪
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おばあちゃんの中国料理〜太安魚
重慶太安村の名物料理「太安魚」
好きな魚を選び、下味をつけて、衣をつけ、炒める。
味付けもお好みでいい。
youtu.be/y0WTwAQC4yg @YouTubeより
おばあちゃんの料理のチャンネル登録もよろしくお願い致します。
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昔人已乗黄鶴去,此地空余黄鶴楼。
崔顥(唐代) 「黄鶴楼」
黄鶴楼は武漢随一の名勝地であり、中国の『江南三大名楼』の一つである。
三国時代の223年、呉の孫権によって軍事目的の物見櫓として建築されたが、後には主に観光目的の楼閣になった。幾度も焼失と再建が繰り返された。
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中国江南の町の朝。
昔ながらの鄙びた古鎮の風景、旅ごころをくすぐる。
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北宋(960-1127)末期の翰林待詔であり、画家としても有名な張択端の作である清明上河図は、北宋の都開封の都城内外の人士が行楽して繁栄する様子を描いて精細描写の価値とともに、当時の市街図や風俗図として、極めて資料的価値も高い画巻である。
千年前の東京にタイムスリップして^見てみましょう。
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黄山の冬景色。
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仗劍獨樂、行雲流水、逍遙天地。
武当剣術は優美でかっこいい!
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今日は臘肉と唐辛子の炒め(オクラもok)
臘肉(ラーロウ)というのは豚バラ肉を調味料に漬け込み、乾燥してから燻製にしたもの。地域によって燻製しないのもある。
旧暦の12月は臘月と呼ばれ、臘月に臘肉、臘腸(中華風サラミ)などを作る風習がある。
臘肉と臘肉は保存食として炒め物に役立つ。
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貴州省安順平壩の万畝櫻花園。
山花爛漫、春日緋雪。
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今日、飛君とおばあちゃんが食材と日常用品を調達する日。
山を降りて町の市場まで徒歩1時間半。
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これこそ、中華ですよ。
南派の高級中華料理です。
麻婆豆腐、チンジョーロース、回鍋肉などを見下してる訳じゃないけど、中華料理を代表できない。
灌蟹野生小黃魚
八寶葫蘆鴨
花雕醉熟蟹
神仙蛋
を食べたことがありますか?
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あと一日でチマキを食べる端午の節句になる。
中国のチマキは数え切れない種類があり、貴州には稲灰粽と言う特別なチマキがある。
稲の藁の灰を入れることで、植物の良い香りが付くだけではなく、本来消化しにくい糯米も消化しやすくなる。
鹿児島のアク巻と何だかの繋がりがあるかな?