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秋が深まり、身体が温まる南瓜団子の醪糟(もち米で造った酒.日本の甘酒に似た酒)煮。
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おばあちゃんの料理〜土豆烧排骨(豚のスペアリブとじゃがいもの煮込み)
厳冬の滋養となる美味の一品です!
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「高蹺(gā qiāo」は竹馬の一種で、中国各地に伝わっている両足に高蹺をつけた民間舞踊で祝日等に表演されている。
紀元前500年頃に既に流行っていて殆どは古代神話や歴史に登場する衣装をまとい、扇子、武器等を手にしている。宗教的祭祀儀式から雑技表演や戯曲に登場する人を模した舞踏形式へと演化
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江南の春雨
江南煙雨自多情、西風冷雨瘦相思。
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春節愉快!虎年大吉!
日本のおせち料理と同じで、中国人が春節(旧正月)の大晦日に食べる食事は、「年夜飯」という。食材や料理にはそれぞれ意味が込められていて面白い。
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琵琶、古称「批把」
2世紀に劉熙が書いた『釈名·釈楽器』に「批はもと胡(中央アジア)の地に出づ。前に押してひくのを批(び)といい、手前にひくのを把(は)という」最古の記録がある
後に琴瑟等の楽器の字の上を揃えて「琵琶」と書くようになった
中国の民族楽器の中で奏法が一番難しいと言われる。
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日本で春の味覚と言えば、タケノコ、菜の花、タラの芽、ふきのとうなどがあるが、中国の春野菜には香椿(チャンチン)は欠かせない存在。香椿と卵の炒め、香椿と蝋肉の炒めが主流だが、お鍋、天ぷらにしても美味しい!
大阪で買えるとこがあるかな?
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唐の長安に戻れないけど、今の西安に行きたい。
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おばあちゃんの得意料理、四川の農村の宴会によく出る「酥排骨」。
動画に出る黄花菜(エゾキスゲ)はユリ科の植物、蕾が黄色いので金針菜と呼ばれる。蕾を摘み取り、干した物を煮物・炒め物・スープなどに広く使われる。
排骨は豚のスペアリブのこと、単なる排骨と海帯(昆布)のスープも美味しい。
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三秋桂子、十里荷花。
烙畫(焼き絵?)と中国畫が得意な父は文人が好む蓮をよく描いている。
文人の四芸と言われる琴棋書画の琴である七絃琴しかできないから、そろそろ、教えてもらおうかな。
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九寨溝の初雪。
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貴州省天台山頂に位置する伍龍寺
創建は明萬厲18年(1590年)
建造者は地形条件を十分に活かし山の勢いにより寺廟の外壁には切り出した石塊を使い渾然一体となり空間の組み合わせは絶妙である
仏教と道教が合わされ宗教上の役割だけでなく軍事的な防御の効能も持ち半軍半教の砦のような古刹であった
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カッコいい!
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チベット舞には、「弦子舞」、「鍋庄」、「踢踏」がある。
弦子舞は舞う姿が柔らかく自由奔放かつスムーズで、拖歩、点歩、回転、袖振り、腰をひねって小刻みに体を震わせて歩くなどの動作があり、長い袖のある衣装をまとい、優雅に振る腕の動きや長い袖をたなびかせる点が一番の特徴である。
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広東では荔枝は食材としても愛用され、荔枝蝦球、荔枝肉などの料理がある。
荔枝には「妃子笑」と言う品種があり、「妃子笑」とゆり根を使って作った香酥妃子笑はとても美味しくて上品な料理である。
食材さえ揃えば作ってみたい。
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月明かりの下、浮かび上がるように白い花を咲かせる月下美人はゴージャスで一度見たら忘れられないといわれる。
ただ、その開花は一夜限りで、人知れず咲き終わってしまうこともよくあるので、なかなか見られない
また、花は食用としても使われる。酒、お浸し、天ぷら、乾燥した花と豚肉のスープなど
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久しぶりの蒙古舞
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玉壺光轉、一夜魚龍舞。
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湖南省高椅嶺。
丹霞地形ってスゴイ!目を疑うような絶景が広がっている。
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この料理は何と名付けたらいいでしょう?ロール白菜?
陆佃『埤雅』に拠ると白菜の古称は菘と言う
凌冬晚凋、四時常見、有松之操、故曰菘。寒さに強く松の操行があるため
中国原産の白菜は19世紀頃日本や欧米に伝わったという。主に山東胶州大白菜、北京青白、東北矮白菜、山西大毛辺等の品種がある
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日本で結婚式に新婦が着る衣装といえば白無垢かウェディングドレスだが、中国では白はお葬式の色で赤こそがお祝いの色だ。
最初は欧米式の白のウェディングドレスは敬遠されていたが今は白のウェディングドレスは勿論、中式結婚式も白に伝統的な赤の衣装も着るという方法が多く支持されているようだ。
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南京の雪景色
南京は中国四大古都の一つで古くから長江流域・華南の中心地で曾ては三国・呉、東晋、南朝の宋斉梁陳(以上の6朝を総称して六朝)、十国の南唐や明の都であった。14~15世紀にかけて世界最大の都市であった。金陵は南京の別名で七絃琴の流派の一つである金陵派の金陵は南京のこと。
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琴心剣膽(きんしんけんたん)という言葉がある。琴のような繊細かつ端正な心と剣のように大胆な膽というのは人の理想的な状態。