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蒙古舞は、落ち着きがあり、力強く、快活なリズムで、手首、腕、肩をしなやかに曲げ伸ばし、円の感覚を大切にする脚の動作は屈伸をコントロールすることで、剛と柔の良さを併せ持つ、また騎馬民族らしく、馬の駆けるステップを脚で表現する「小馬歩」もある。
小馬歩と上半身の動きを練習してみる。
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蓋碗は蓋付きの茶碗で茶托(受け皿)も含めた3点セットのこと。
蓋を天、托を地、碗を人とし、三才碗とも呼ばれ、天地人に見立てられ、片手に乗るほどの茶器の中に、宇宙の調和という壮大な思想が込められている。
蓋碗の使い方には「行茶七式」と言う七つのプロセスがある。
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晩清時代の点翠髪飾り。
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蘇州には有名な庭園が多く、なんと9つの庭園が世界遺産として登録されている!
春秋時代に呉国の都が置かれ、呉文化圏の中心であった。虎丘、寒山寺など歴史的な景観、蘇州料理、古くから絹織物の産地、4大刺繍の一つである蘇繍など、古き良き歴史の残る水郷都市蘇州。
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懸空寺
山西省大同市渾源県に位置する寺院。
5世紀末、北魏後期に造営された仏道儒教の三教一体化した独特の寺院
断崖の途中にぶら下がる(「懸ける」の意味)ように建てられていることから現在の名になった。
唐代の735年この地に遊覧した李白は岩壁に“壮観”の二字を書き記したという。
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男性の水袖舞「象天行」
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魏晋南北朝の衣裳。
中国史の中で、220年の後漢の滅亡から、589年に隋が統一を回復するまでの、約370年間の分裂時代を魏晋南北朝という。なお、長江中下流域(江南)における六朝時代がほぼこの時期と対応して六朝文化という貴族文化が南朝を中心に展開した。
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貴州省黔東南苗族侗族自治州雷山県にある郎徳鎮の苗年。
苗年とはミャオ族の人々はミャオ族の美しい盛装で新年を祝う祭りです。
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貞観2年(628年)唐の首都として栄えた長安の終南山の麓に創建された「古観音禅寺」は約1400年もの歴史を持つ古刹。11月中旬、古寺の境内に唐の第二代皇帝太宗が自ら創建時に植樹されたとされるイチョウの大樹が聳えたち樹齢1400年を数え、あたり一面を黄金色に染め尽す光景はまさに圧巻の一言です。
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明るい陽射しがよく似合う古き良き麗水の村(浙江省)
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Gymnopedie No. 1
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梅は中国語では没と同じ発音で、無いと言う意味。
「梅煩悩」は「没煩悩」と言う意味をとり、心身を煩わせ悩ませることがない。
柄杓とお茶碗を使うのは斬新ですね。飲みたい。
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棗(ナツメ)の産地として有名な新疆和田。ゴビ砂漠で天日干ししてる棗は壮観ですね!
棗は熟すと綺麗な紅色になり、甘みと酸味のバランスがよく美味しい。皮がやや薄く食べやすく、繊細な肉質、さくさくとした食感、滴り落ちる果汁…
干しナツメや蜜ナツメ、もちろん生食でも美味しく食べられる。
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皆さんが食べているマーボー豆腐、青椒肉絲などの中華料理は四川の家庭料理に基づいた改良版。実はそれらは中国料理を代表できない
動画は四川の田舎宴席で使われる八大碗という八種類の蒸し料理の内の一種
おばあちゃんの手料理を美味しく食べてるお爺さんの笑顔で感動
日本語の字幕なくてすみません
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日本では、旗袍は、「中国を代表する民族衣装」と認識されてるが、厳密に言えば満や漢民族の伝統服ではなく、民国時代で発明されたもの。清王朝が滅ぼされた後、上海の女学生達が満州服に洋服の裁断要素を重ね合わせ、創られた服である。今は漢人を中心に着続けられている。
襟の違いで数種類がある。
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豚足は中国等のアジアの国では一般的な食材であり日本では沖縄県や鹿児島県奄美地方(旧琉球国文化圏)でよく食べられているが、市販のは下茹での終わった状態でからし味噌付けても生臭い。
実は美味しい豚足料理は沢山ある。
中国で酒肴として屋台などで定番。
北方のこの豚足凝りもオススメです。
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西瓜は熱と暑さを取り除き、暑熱による発熱、多汗、喉の渇き、水分を沢山摂りたがる症状に効く。
酷暑には北京の伝統的な薬膳「西瓜露」がある。
今はあまり売っていないらしくて、自宅で作る北京人がいる。
西瓜ジュースに寒天いれて10分程凍らせ、薄荷砂板糖を溶かしたシロップをトッピングして完成
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ユネスコの無形文化遺産に登録されている侗族(トン族)の民族集団歌謡である「侗族大歌」。
曲名は『布谷催春』。
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桂花は中国では一般的に金木犀(キンモクセイ、中国名:丹桂)のことを指すが、木犀属の総称でもあり、他に金桂(ウスギモクセイ)、銀桂(ギンモクセイ)等がある。
桂花の開花には昼夜の大きい温度差が必要らしく、今年、十月に咲くのは珍しい。
実はこんなに種類がある。
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明代からの「枇杷糖」
口直し、喉飴、咳止めとして食べられていた。
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婺源の夏
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蒙古舞は中毒性が高い!
不器用ですが、踊りたい…
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おばあちゃんの動画シリーズを観てるだけで幸せになる気がしますね。
さて、今日は四川料理の「挾沙肉」です。九大碗(宴席で使われる九種類の伝統的な蒸し料理)。
沙は豆沙、小豆餡のことです。下茹した豚バラ肉で小豆餡を挟んで浸したもち米をのせて蒸した料理です。
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彝族三彩漆器
中国南部、特に四川省南部の涼山に住む彝族は古くから漆器が作られてきた。塗りの工程は一つ一つ手作業で行われ、顔料に赤・黒・黄の三色を用い、自然(太陽・月・星など)、植物、動物などの人々の生活に身近な事物の文様を組み合わせた幾何学的文様を用いる点は今も変わっていない。