#どうする家康 大河としては三年連続、「戦国大河」という括りでもここ数年で一番、殺陣のクオリティが高いと思いますよ。特に乱戦の画の作り方が抜群に巧い。 初回でこのクオリティですから、三方ヶ原など徳川家にとっての大一番も期待できるのではないでしょうか。
#鎌倉殿の13人 これまで何度も「次郎はいけすかねぇ!」と悪態ついてきたわだのよしもりくん、永遠の別れに際して「もうちょっと生きようぜ!楽しいこともあるぞ!」ですよ!無理(泣)。 そして、次郎の覚悟を受け止めたら、全力で戦うことを誓うという。 もうね、無理(号泣)。
頼朝、女癖は悪かったけど、忠臣の小四郎と女を取り合うのは避けたんですよね。頼家はそこが違うし、余計に悪質という。 #鎌倉殿の13人
#どうする家康 三方ヶ原合戦、オーソドックスなパターンとしては「素通りにキレた家康たちが野戦を仕掛けて待ち伏せに遭う」のですけど、今回は地の利を生かすという、この瞬間の最善手を打つ形で戦略的な面白さを描いていますね。 そして、それすら完全に上回る武田信玄の圧倒的存在感。役者が違う。
#どうする家康 松潤の主役(ヒーロー)の顔がめちゃくちゃ良い。これは紛れもなく一年間の主人公の顔。
#どうする家康 ゲスな話で盛り上がる男子校のノリみたいな平八郎たちに対して、女性陣がゴミでも見るような目を向けるのもツボでした。瀬名様、そいつらもまとめてシメちゃってください。
#どうする家康 ネタバレにならない程度に感想を述べますと、僕は役者・松本潤に惚れ直しました。 すげえの一言しかねぇ。ゾクゾク来たわ。
#どうする家康 松潤、ホント凄いよな。日本を代表するアイドルなのに、「カッコいい姿で売る」ということを考えていないんだろうな。鼻水垂れの慟哭にも表れているけど、演技にウソがない。
時政パッパ、とうとうここまで極端な闇落ちもせず「時政パッパ」のままで来てしまって、ストーリー構成の巧みさに唸るばかり。 #鎌倉殿の13人
#どうする家康 「古くからの絆がある朝倉家を見捨てられない浅井長政」という旧来の説からの脱却は、朝倉義景をレギュラー級でフィーチャーした #麒麟がくる でもやらなかったので、実はさらっと大河ドラマひいては歴史劇史上に残る快挙を成し遂げているんですよね。
比企に接待される広元が終始真顔でじわじわ来るんですが、この人、今、デスノートに比企能員の名前書いてるよ、絶対! #鎌倉殿の13人
#どうする家康 耳元でねっっっとり口説いた上にお土産まであげるちい長様、ホント白兎にぞっこんですな(壊れるほど愛しても1/3も伝わらない純情な感情は空回り)
乳母父として頼家を操ってやろうとイケイケだった頃の比企能員はヒール全開でしたが、思い通りにならない絶対的権力に翻弄され、近寄り過ぎた為の自縄自縛に苦しみ始めてからは、権力の恐ろしさを体現する役割となりましたね。逃げれば破滅は免れるのに、もう舞台を降りられない悲劇。 #鎌倉殿の13人
#鎌倉殿の13人 「坂東武者の世を作り、北条がてっぺんに立つ」という兄との約束を胸に秘めてきた義時ですけど、第一回で宗時が発したもう一つの言葉もトレースしているのですよね。 「日本将軍将門のように坂東で乱を起こす」というあの台詞。 朝敵義時は清盛・義経・頼朝だけでなく平将門とも並んだ。
宿老十三人にも加わらず、中央政権から適度に距離を取っていたが為、昔から一つとして変わらず「坂東武士の鑑」として在り続けることが出来た畠山重忠。 良くも悪くも変わらなかった為、変化した"立場"に対応できず歯車が狂った時政との対比になっていますね。 #鎌倉殿の13人
#鎌倉殿の13人 先週までの僕たち私たち「起請文(一味神水)をどう突破するのか。いつものでたらめロジックで自分自身を騙すのか」 たった今の僕たち私たち「そんなパワープレイある???アタマわだのよしもりくんか???」
ダークな演技も巧い大泉さんは頼朝役も絶対合うと信じていましたが、期待を遥かに上回る最高の頼朝でした。 恐ろしさもゲスな部分も、愛すべき姿まで源頼朝という複雑な人物を多面的かつ完璧に演じられました。 僕の中では歴代最高の頼朝役者。 大泉洋なくして鎌倉殿版頼朝はなかった! #鎌倉殿の13人
ほんの小さな手掛かりから頼朝の死因を割り出し、その後継者は荷が重かろうと言ってのける後鳥羽院と、実際に「二代鎌倉殿」の重責に苦しむ悔し涙の頼家。 同じ蹴鞠というシチュエーションが両者の格の違いを際立たせていてグッと来ました。 #鎌倉殿の13人
長い時間をかけて一人の人物を演じ続けてきた者のみが到達できるこの顔。そして、これこそが大河ドラマの主演ということ。 #鎌倉殿の13人
若さゆえに政はままならなかった二代鎌倉殿・頼家が、その最期に武家の棟梁として最も必要な武勇を示したことに、言葉にならない気持ちとなりまして……。 先代・頼朝は武家の棟梁にあるまじき落馬を詰られたわけで、最期の最後に頼家は父を超えられたのかな、と。そう信じたいです。 #鎌倉殿の13人
#鎌倉殿の13人 自分に似せた仏像を造るよう運慶に迫る義時は「闇堕ち」したように思えるのですけど、かつてその運慶が造った仏像に八重の面影を見たことを振り返ると、やはり根は「あの小四郎」から変わっていないのだと気付かされ、どこまでも切なくなる。 これが鎌倉の頂点に立った男の姿。
#どうする家康 ラストシーンを観た僕たち私たち「いよいよ信玄もXデーだ……歴代最高クラスの信玄、最期まで見届けます……」 次回予告を観る僕たち私たち「サブタイトル、間違ってない?信玄死ぬ回だよね?サブタイトル、間違えてない???」 #お手付きしてどうするじゃねーんだよ
15年ぶりの再会は小四郎の変貌を俯瞰する上で非常に重要なのですよね。 15年前の小四郎と運慶は仏の前で顔を合わせたわけで(何より八重存命中)。 だからこそ「生き方に悩みのある顔は悪いけど、良いし、救いもある」という言葉が重く響く。 運慶に託された役割も明確化してきましたね。 #鎌倉殿の13人
#どうする家康 ムロ秀吉、回を重ねるごとに良くなっていきますねぇ! ムロさん"で"遊ばない脚本・演出は信頼できると序盤にもツイートしましたけど、ダーティーな役もマッチする役者・ムロツヨシのポテンシャルを存分に引き出している! 最高権力を握った後がもう楽しみで楽しみで!
#どうする家康 蹴られる側から蹴る側に回ったムロ秀吉を見た戦国クラスタ「天下人になってからがホントこええよ……もっと言うと本能寺の変の後がやべーよ、この秀吉……」