101
・荒々しい喧嘩剣法
・幕臣にちょっと反感持ってる
・武士たらんとする立ち居振舞い
・武士としての誇りを軽んじるような物言いにブチギレる
・「百姓」という栄一の出自に反応する
100点満点100000000000000000点の土方歳三です!(昇天)
#青天を衝け
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#どうする家康
放送開始前は金陀美具足を前面に押し出す理由が良く飲み込めなかったのですが、このシーンで一気に腑に落ちました。
「大守様」から賜った鎧を纏い、その子で幼馴染みの氏真と対峙しているのですよね。
この画の強さと感情の揺さぶり方は金陀美具足をフィーチャーしていないと作れない。
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小四郎「下がって良い」
平六に対して「下がって良い」ですよ。これを受けて平六がニヤリとするのがね。
#鎌倉殿の13人
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良い人から先に淘汰されていく仁田殿は鎌倉で生きていくには優しすぎた……
高岸さん、表情だけで心の中に渦巻く感情の波を全て演じきったなぁ。お見事! #鎌倉殿の13人
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「非の打ち所がない」と言われる、のえの言動が明らかに比奈をトレースしており、「これが伊賀の方?」と違和感が強かったので、ラストシーンは手を叩いて笑ってしまいました(笑)。俺の知ってる伊賀の方だよ! 麒麟は来ないけど、伊賀の方は来たよ! #しかも本性を発見するのが泰時 #鎌倉殿の13人
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#どうする家康
Q.本多忠勝は生涯に一度も戦で手傷を負ったことがなかったのでは???
A.平八郎「返り血っつったら返り血なんだよッ(強気で言い張ったらノーカウント理論)」
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#鎌倉殿の13人 太郎のわがままを聞き入れて護身の小刀を持ち込んではいたけど、同時に兄・頼家にまつわる真実を知っている実朝は、既に自分自身に「審判」を下していたのだろうなぁ。それこそ大階段を仰ぐより前から。
だからこそ「審判の日」は"前回"の副題で、今回は護身の小刀を自ら捨てたわけで。
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ダークな演技も巧い大泉さんは頼朝役も絶対合うと信じていましたが、期待を遥かに上回る最高の頼朝でした。
恐ろしさもゲスな部分も、愛すべき姿まで源頼朝という複雑な人物を多面的かつ完璧に演じられました。
僕の中では歴代最高の頼朝役者。
大泉洋なくして鎌倉殿版頼朝はなかった! #鎌倉殿の13人
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#どうする家康 気軽な娯楽と同じ感覚でありふれた日常がじわじわ侵食されていくこの怖さですよ。「一向宗(一向衆)って何?」と、この大河で初めて戦国モノに触れる方(=現代の視聴者)にも直感的にヤバさが伝わってくる脚本、余りにも巧いし、「日常の侵食」への解像度が高すぎる。
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#鎌倉殿の13人
Q.大江殿、そんなに強かったんですか?
A.大江殿「尼御代(推し)にお手手ぎゅーして貰って超必殺技ゲージがMAXになり申した(イケボ)」
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#鎌倉殿の13人
一騎討ちで小四郎が畠山次郎に勝てないのが良いのですよねぇ。主人公だからといって、そこに変な補正を掛けないのがね。
盟友の最後の戦いを誇らしげに見守る和田と義村がまた良いんですよ……!
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「お主だけは信頼しておる」
「わしに背を向けるのか」
「何故、こうなる」
麒麟がくる世という理想に「帰依」しているかのような十兵衛は、ともすれば主人公らしく高い志から世の中を見据えているけど、一方で人間・信長が分かりやすく出しているSOSは全て視界に入らないんですよね。
#麒麟がくる
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#どうする家康
2020年:光秀とイチャついて信長のメンタルを破壊(人生二週目感)
2021年:幕末・明治にこんばんは(大政奉還も見届ける)
2022年:鎌倉時代にこんばんは
2023年:百合の間に挟まってフラれる
大河は神君をどうしたいの(笑)。
「真田丸」もラスボスのはずが癒し系ヒロインでしたしw
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#鎌倉殿の13人
草薙剣を欠いての即位が終生のコンプレックスであった後鳥羽院と、平六から怯えきっていると指摘され、自らに似せた仏像を造らせようとする北条義時。
「永遠に満たされぬ虚ろな己」を分かち合う二人の交錯。慈円に似た者同士と指摘されたら、頭に来ないはずがありませんな。
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自覚の有無に関わらず、高政はこの瞬間に「義と筋を重んじる若殿」から忌み嫌ってきた父上と同じ存在になってしまったんですよな。母上の死を守護代の座を得る策に利用してしまったわけで。本人が否定し続けてきた「血」にとうとう呑み込まれた。彼の身にも毒の血が流れている。 #麒麟がくる
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#どうする家康
徳川家康の大河ドラマでお市の方との関係を淡い初恋のように描くということはどういうことか。
そうです、「約束された地獄」ということです(ストーリーが進むにつれて効いてくる地獄)。
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菅田将暉さんが九郎判官義経ということはタッキー版に代表されるような「薄幸の貴公子」路線ではなく、色々な意味でやり過ぎた為に自滅していくパターンかもなぁ。同じ悲劇性でも自分にはこちらのほうが腑に落ちるので(実際、義経の政治的判断はかなりアレだったし)。 #鎌倉殿の13人
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#鎌倉殿の13人 視聴者と同じくらい「なんでこんな戦やってんだろう」と絶望を味わっているのが主人公なんですよ。
一番避けたいところで頼朝と北条がやってきた騙し討ちに足元を掬われて、戦わざるを得なくなった絶望感が僕たち私たちと何よりリンクしてるんすよ……
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先週までの僕たち私たち「善児のクレジットが出た瞬間に凍りつくよな」
たった今の僕たち私たち「来週からトップクレジットの時点で心臓が凍るんだが???」 #鎌倉殿の13人
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#鎌倉殿の13人
僕たち私たち「実朝様いたましや……義時許せねぇ……それはそうとバッキバキな八田殿やっべえ」
画面が切り替わった後の僕たち私たち「何でヤマコーもバッキバキを披露してんの?必然性ゼロやろ!面白すぎて実朝様への気持ちがハチャメチャになるわ!!!」
#絶対脚本で指定されてる
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#鎌倉殿の13人
戸板ファランクスのシーン、画の作り込みもかなり力が入っているのですけど、泰時による逆転の一手に、源平合戦の頃に義経専用曲として使われたBGM「戦神」が掛かるのが熱いのですよねぇ。最高のカタルシス。
敵味方とも絶望しかない戦の中で数少ない救いを感じる。
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テレビの前の僕たち私たち「こんな修羅場に麒麟なんかくるわきゃねぇだろが!!!!!!!!!!!!!!(※次回最終回)」 #麒麟がくる
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#どうする家康 岡部の葛藤や関口の訴え、石川の揺さぶりなど、古沢さんが「遠州錯乱」をしっかり咀嚼した上で人間ドラマに昇華させていることが伝わってきて、感服の一言です。
この時期の今川家の混乱を理解していなければ書けない重層的な脚本。今川家臣・関口の忠義も抜かりなく盛り込んでいる。
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「戦国大名たちは別に天下取りを狙っていなかった」という近年の研究を踏まえると、それまで腑に落ちなかった様々な行動に得心がいくようになるんですよな。ある種、天下取り競争という物語性からの解放であり、大名家の領国経営や「天下」との関係性が実態として見えてくるというか。