中嶋 哲史(@J_J_Kant)さんの人気ツイート(リツイート順)

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バブル崩壊以降の日本は貧すれば鈍するで、何とか昔の豊かさを取り戻そうと足掻きはするけれど、根本が間違っているから底なし沼に沈み込んでいくようなものだ。大切なのは国ではなく個人なのであって、一人一人の生活の豊かさの実現に政治を振り向けていかなければ、国だって豊かにはならない。
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政治は多数決、多数決で決められたことに反対することは民主主義の否定だというロジックにごまかされてはならない。議会によって行われる多数決は政府へ向けられたものであって、政府の行為のみを拘束する。国民は多数決には拘束されない。政府への批判や反対、不服従の自由は依然国民のものなのだ。
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政府がPCR検査を抑制する理由は、ともかく1円たりとも国民のために金は使いたくないということではっきりしているが、どうしてそれを支持する国民がいるのか全く理解できない。PCR検査は国民の権利だ。 #PCR検査と治療薬提供の拡充を求めます
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コロナのワクチンで重大な副作用が起きたとしても国は絶対に副作用と認めない、御用学者はワクチンとの因果関係は認められないという「調査結果」を出すに決まっている。賭けてもいい。
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知性を笑い、正義を笑い、真面目を笑ってきたからこういう国になってしまったのだ。
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昔のドラマで、政府高官が悪事を行おうとすると部下が「そんなことをしたら野党が黙っていませんよ」とか、「マスコミに知れたら大変なことになりますよ」と諌めるシーンを見た記憶があるけれど、今では全くリアリティのないセリフになってしまった。
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ぼくは今でも日本がウクライナのように大国からいきなり軍事侵攻を受ける可能性は極めて低いと考えるが、備えが不要だとは言わない。ただ、日本が単独で軍事侵攻を受けるより、アメリカの戦争に巻き込まれる可能性の方が遥かに高いはずで、「日本を守る」という意味をよく考える必要があると思う。
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「調査に限界がある」というのは「調査をやる気に限界がある」ということだろう。
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ロシア語の案内をめぐるJRの対応は、自らには何の考えも確信も判断基準もなく、ただひたすら周囲の声に流されますという主体性のなさを暴露している。今の日本全体を象徴する姿。
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科学や論理ではなく、常に権力者の意向や都合で物事が決まる社会がうまくいくわけがないのだ。
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今一番パニックに陥っているのは政府だろう。変異株出現で感染者は減らないし、頼みのワクチン接種は全然進まない。医療は崩壊寸前で、経済も瀕死状態。それでもロックダウンはやりたくないが、オリンピックはやらざるを得ない。本当に何をどうすればよいのか分からなくなっているのだろう。
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日本人が立場や空気ではなく、自分の本心をはっきり言うようになったら、今とは全然違う社会になっているだろう。
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立民・共産・社民・れいわの連合政権が実現すれば、55年体制以降では初の中道左派政権の誕生ということになる。まだ実現への道のりは遠いが、ようやくここまで来たかという感はある。
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「国葬反対多数の世論調査なんて捏造に決まっている」というリプを見ると、歴史修正の源流の一しずくを見る思いがする。
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日本人の本音が老人は死ね、病人は死ね、貧乏人は死ね、生産性のない人間は死ねでよいのか。助け合おう、分かち合おう、愛し合おう、信じ合おうは〈本音〉にはならないのか。
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自民党が共産党を「暴力革命政党」にしておきたいのはいずれ非合法化するために不可欠だからだ。憲法改正と共産党非合法化はワンセットと考えておくべき。
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そもそも弔問外交というのはある国の要人が亡くなったことを好機として、その国との関係を改善したり有利に運ぼうとする側の国々が考慮することであって、自分の国の要人を亡くしたが側が口に出すことではないように思う。イギリスが女王の死を弔問外交の好機だなどと考えるだろうか。
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憲法は国家権力を縛るもののはずなのに、「表現の自由」になるとそれがどこかへ行ってしまう。憲法が禁じているのは権力による表現の恣意的規制であって、私人間でその表現をやめろ、いややれという議論はそもそも憲法の保障する「表現の自由」とは直接関係はない。
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いつから人の命がこんなに軽い国になってしまったのだろう。元々他人には冷淡な社会だったが、いつの間にか最後の歯止めが外れてしまったようだ。言葉だけでなく実行に移す人間も現れている。実行に移したいと思っている人間はその何十倍もいるに違いない。もはや社会とは呼べないところまで来ている。
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本当に素朴な疑問として、どうしてここまで金、金、金の社会になってしまったのだろうか。金が重要かつ必要なものであることは言うまでもないが、それは生きる上での手段としてであって、決してそれを集めることが生きる目的ではなかったと思うのだが。これも時代遅れの世迷い言か。
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本当に言いたいのは「自粛はもう嫌でしょう」じゃなくて「給付金はもう嫌です」だろう。
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我々国民が本気で理性を保たないと大変なことになる。
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社会の片隅に帝国日本に憧憬し、ひたすら戦前回帰を願う人々がいても、それは個人の自由だから他人がとやかく言うことではない。しかし、それが政権の方針であるとすれば、それは明白な憲法違反であり、立憲政治の否定になる。憲法がある以上、政権は嫌でもそれに従わなければならない。
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また古文漢文不要論が現れているけれど、不要だという人にいくら必要だと言っても無意味だと思う。そういう人はこの世界から古文漢文を除いた世界しか知ることができないだけの話。ただ、当人はそれでよいのだが、そういう無知な人が増えた社会がどうなるかは今の日本が実証している。
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このまま国葬を強行すれば(強行するのだろうが)、史上最低のみっともない国葬になることは必定だ。故人を称賛するためにどんな演出を予定しているのか知らないけれど、過剰になればなるほど、国民の心は離れていくだろう。