中嶋 哲史(@J_J_Kant)さんの人気ツイート(いいね順)

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富というのは狡智で他人からかすめ取るものではなく、人の労働から生まれるものだという当たり前の現実が忘れ去られている。金が欲しいのならそれを産み出す人を大事にすることがまず第一だろうに。
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日本が凋落していくところをただ見ているしかないというのは辛いことだ。
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バブル崩壊からこの30年、日本は迷走を続けてるわけだが、この10年でいよいよ追い詰められたところにコロナがやってきた。もういい加減にこの無能政府をなんとかしないと1945年と同じことになる。
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日本人が立場や空気ではなく、自分の本心をはっきり言うようになったら、今とは全然違う社会になっているだろう。
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立民・共産・社民・れいわの連合政権が実現すれば、55年体制以降では初の中道左派政権の誕生ということになる。まだ実現への道のりは遠いが、ようやくここまで来たかという感はある。
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9年近くも憲法を蔑ろにし、民主主義を破壊し、国民を欺き続けてきた人間に対して「黙祷」を要請するなんて、一言で言って「ふざけるな」としか言いようがない。
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日本人の本音が老人は死ね、病人は死ね、貧乏人は死ね、生産性のない人間は死ねでよいのか。助け合おう、分かち合おう、愛し合おう、信じ合おうは〈本音〉にはならないのか。
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人を大切にし、人に金を掛ける(教育、医療、福祉、文化)ことで生活が安定し、将来への意欲が生まれ、創意が活かされ、経済も発展する。こういう好循環を作り出すのが政治の使命であり、いつまでも政府が権力を独占し、古びた知恵と限られた予算で国を引っ張ろうとするからうまくいかなくなるのだ。
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知性を笑い、正義を笑い、真面目を笑ってきたからこういう国になってしまったのだ。
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しかし、自分が生きている間に日本が終わるとは思ってもみなかった。
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「国葬反対多数の世論調査なんて捏造に決まっている」というリプを見ると、歴史修正の源流の一しずくを見る思いがする。
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日本政府はいよいよ家族にはろくな食事も与えず暴力を振るいながら、他人には愛想をふりまき気前よく奢ってやる典型的なDV男に成り下がったな。
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生物・化学兵器は残虐だから禁止とされるが、銃や砲弾で肉体を破壊する行為は残虐ではないと言うのか。どうしてすべての武器・兵器を禁止することはできないのか。人類全体の重い課題だ。
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糸井重里が嫌われる理由は徹底的な当事者意識のなさなのだろう。現実の中でもがくことしかできない普通の人々に向けて、絶対的安全地帯から気の利いた言葉を発することで本人は優雅な暮らしをしている(ように見える)。お前もここに降りてこいと言いたくはなる。
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つくづくと日本社会から「常識」というものが消えてしまったと思う。古い常識が消えたのではなく、常識という存在そのものが消えてしまったのだ。これで親や教師は何に従って子供を教育すればよいというのか。
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五輪をやめられないのは既に多額のカネが動いてしまっているから今さら元に戻せないということなのだろうが、誰かが損を被ったってその人が死ぬわけではあるまいし、しかしコロナに罹れば本当に人が死に、死んだ人の命は元に戻せないのだ。この当たり前の理屈がなぜ分からない。
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強いものだけが勝ち残れる社会なんて、仮に自分が強いものの側であったとしても、弱いものが虐げられ、悲惨な生活を強いられるのはとても正視に堪えないから、まっぴら御免だ。強いものも弱いものも互いに支え合う社会を目指す政党・政治家しか支持し得ない。
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「国民の利便性」というなら、マイナンバーカードと保険証と免許証とキャッシュカードとクレジットカードとICカードは別々の方が目的に応じて使い分けられて便利であり、マイナンバーカードはそもそも要らない、という人の「利便性」も考慮されるべきだ。
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人の命を犠牲にしてまで守らなければならない社会というのは詰まるところ権力者にとって都合のよい社会であって、犠牲になる者たちにとっては自分の命を犠牲にしてまで守らなければならない社会ではない。
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ロシア語の案内をめぐるJRの対応は、自らには何の考えも確信も判断基準もなく、ただひたすら周囲の声に流されますという主体性のなさを暴露している。今の日本全体を象徴する姿。
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言うまでもなく稼ぐのは産業であり、学問が稼ぐわけではない。学問の成果は誰にも開かれていなければならないから、産業がその成果を利用するのは自由だ。しかし、産業が利用できるかできないかは学問の評価とは無関係だ。そういう役割分担がきちんとできている社会こそ、先進的社会だろう。
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パクリに始まりイジメで終わる。まるで病んだ日本社会の縮図のようなオリンピック。
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古文漢文は必要ないという人は、ただ古文漢文を必要としない世界の中に生きているというだけのことで、それはそれで生きていくには不都合はないだろうけれど、古文漢文があれば味わうことができた世界を知らずに生きている人だから、あまり真似はしない方がいいと思う。
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日本という国はどうしてここぞというときはいつも間違った方を選んでしまうのか。明治以降ずっとそうだったではないか。
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ぼくはわりと素朴に「最後には正義が勝つ」と信じていて、ただその過程では不正義が力をもって正義はにべもなく破れるのだけれど、結局不正義というのは長続きはできないから自滅していくのであって、その時に節を曲げず正義を保っていたものが次の時代を作るのだと思っている。