中嶋 哲史(@J_J_Kant)さんの人気ツイート(いいね順)

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日本の問題は個人が自立しないこと。誰にも依存しない、誰の支配も指図も受けないという誇り高い生き方ができないということだ。よりよい依存先(偏差値の高い学校、給料のよい会社、条件のよい配偶者等々)獲得レースが人生で唯一の関心事なのだ。政治への期待も当然どの党が一番依存できるかになる。
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自民党系の首長でないと交付金が減らされるとか、自民党支持してないと仕事がもらえないとか、自民党支持してないとテレビに出られないとか、自民党支持してないと電波を止められるとか、自民党支持してないと出世できないとか、こういう目に見えない縛りが日本社会をがんじがらめにしている。
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古市憲寿氏もそうだけれど、取りあえず左派やリベラルの言うことには反対するということをしていると、正しいことであっても左派やリベラルが言っているからやめておこうとなって、結果として間違ったことを選ばざるを得なくなる。
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日本の食料自給率やエネルギー自給率を知っていて、戦争ができると考える方がどうかしている。日本は物理的に戦争のできない国なのだ。無駄な武器を買い集めることではなく、戦争を避けるために政治家や官僚の知力を高め、交渉力を鍛える方に金を使うべきだろうに。
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米山氏とひろゆき氏の「論争」を見ていれば明らかなように、ひろゆき氏の万能感を支えているのはおそらくは金の力であり、少なくとも論理の力ではない。まさに現代の日本では論理より金の方が強いのだということを、落胆とともに実感させられる光景だ。
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どうして日本には深い教養を持ち、冷静で論理的な思考と判断ができ、人を説得する言葉の力を持った政治家が現れないのだ。国会はそういう人の集まりでなければいけないだろうに。
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「稼げる大学」という政治圧力に対し、いかにして「稼げない学問」を守っていくかは、大学人だけでなく、我々市民の責任でもある。
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マイナンバーカードと保険証の合体の真の狙いは、国民皆保険制度の廃止だろうと思う。
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もうちょっと世界に目を向ければ日本の異様さと、国力衰退の現実と、これから先の危うさに気づくはずなのだが、全く気づいていないか、あるいは薄々気づいてはいても、コロナと同じように自分だけは大丈夫だと思っている人が大半なのだろう。
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政府が何か新しい施策を始めるときは、これはどこの利権だろう、どの企業から誰に金が動いたのだろうということを疑ってしまう。実際にそういうことばかりなのだから仕方がない。道理より金、必要より金。これでどうして政府を信用しろと言えるのだろうか。
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まったくこの通りだと思う。そしてそう遠くない先、もうどうしようもなくなって、「実は…」ということになるに違いない。 nikkan-gendai.com/articles/view/…
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相変わらず9条の重要性を言うと、9条では日本を守れないという反応があるが、9条で日本を守れないなんて当たり前で、日本を守るのは理性的な外交とそれを支える国民の意志と、必要最小限の防衛力であり、その精神を明文化しているのが9条だということだ。
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日本人にはカルトにはまりやすい素地があるのではないかと思う。多くの人は仏教やキリスト教などの体系的な教義を持った伝統的宗教への信仰を持っていないし、かといって非宗教的な合理的・科学的・理性的な思想を持って自立しているわけでもないので、容易に新興宗教が入り込む余地がある。
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ぼくは教育畑の人間だからどうしても教育から社会を見てしまうのだが、今のような教育を続ける限り日本の衰退は必定だと言わざるを得ない。既存の秩序に従うことを強要するばかりでは社会は縮小再生産されるだけである。どうして教師は生徒よ私たちを乗り越えて行けと言えないのだろうか。
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日本を救う方法は一つしかないと思う。教育を抜本的に変えて、一人一人に同調圧力などには屈しない強い自我と個性を育て、これと信じた信念は誰が何と言おうとやり通す意志を持ち、自分を大切にすると共に他者も尊重し、常に社会全体、人類全体の利益を念頭に行動できる国民を育てることだ。
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すべての人の医療費は国家が最優先して支出するべき必要経費だろう。防衛費など優先順位はずっと下だ。
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高齢者や障害者が増えると持続できない社会というのは社会そのものの敗北だろう。人は何のために社会を作っているのか。
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生徒たちに「経済で一番大切なものって何?」と聞くと必ず返る答えは「お金!」。しかしこれは大誤解。単に大人たちの誤解が刷り込まれているにすぎない。経済にとって一番大切なものは「人」に決まっている。人より金が大事というのはまともな感覚を失った人間の考えだ。
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無政府状態というのを実際に体験するとは思わなかった。感染者は増えるに任され、自宅が「病床」となり、その一方でオリンピックは熱中症と日本選手のメダルラッシュで盛り上がる。この現実感のなさ、ちぐはぐさのカオス状態。もう社会全体が完全に正気を失っている。
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妻の病院の面会が禁止になってからもう5か月になる。時々病院には行っているが直接顔を見られないので今どういう様子なのか分からない。感染者がますます拡大する状況では面会禁止の解除も見通しが立たなくなった。これでもコロナはただの風邪などと言われるとやはり腹が立つ。
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ぼくの妻は多系統萎縮症という神経難病で、今は清明な意識のまま全身の筋肉を動かすことは一切できない。もはや本人の意思は確認できないけれど、ぼくは妻がもう殺してくれと思っているとは思えない。あまり言いたくないことなのだが、軽々に命の選別とか安楽死とか言って欲しくはない。
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コロナ放置で高齢者から死んでもらう、福祉縮小で弱者から死んでもらう、困窮女性を叩いて困窮女性から死んでもらう。不作為の「集団自決」はすでに始まっているのだ。そうして健康な男女はいつでも首を切れる低賃金奴隷として富裕層の生活を支える。こういう国に未来がないのは火を見るより明らか。
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IOCの委員たちがここまで低俗な拝金主義者であるということが明らかになると、招致に際してもどれ程汚い金が流れたか、想像に難くない。
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死者1万人のうち7割は12月以降だそうだ。これからどこまで増えていくのか分からない。死はもう他人事ではないのだ。それでもオリンピックをやるのか、検査・隔離はしないのか。それでも政府か。
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「白河上皇や後白河上皇などが行った政治の特徴は、理念がまったくないという点でした。「日本をこうしたい」とか「ここを変えたい」という発想はまるで見当たりません。一つだけあるとすれば、自分自身が贅沢したい。それだけです」(本郷和人『承久の乱』文春新書)。900年前のデジャヴュ。