中嶋 哲史(@J_J_Kant)さんの人気ツイート(いいね順)

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人の行動制限がなくなるということは、ウイルスも行動制限がなくなるということなのに。
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女性の知り合いから、痴漢、付きまとい、セクハラ、レイプ未遂、ほとんどレイプという話はよくよく聞くことなので、女性が性的な内容を含む表現に不快や恐怖を覚えることは決して過剰反応ではないだろう。「法には触れていない」「表現の自由だ」という以前に、これはdecencyの問題だと思う。
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古文漢文のところにはあらゆる教科が入る。優先順位は自分が決めること。ただ、ある分野を欠落させればその分野が欠落した人間として生きることになる。それでは有効な問題解決能力は身につかない。ぼくは高校で理系文系に分けることも反対だ。世界の片面しか見ない人間を育てている可能性がある。
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実際にコロナでは老人や病者が政府の不作為によって殺されているし、大勢の障害者が殺された事件もあり、その前に数多くの労働者がリストラという名目で生活の権利を奪われている。社会のパイが小さくなると、こうして弱者からはじき出されていく。これが「頭のいい人」の考える「対策」なのだそうだ。
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国民のレベルが低ければ、政府はいくらでも手を抜けるし、消費者のレベルが低ければ、生産者・供給者はいくらでも手を抜ける。自分たちのレベルを上げなければ結局損をするのは自分自身なのだ。
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財務省は以前「少人数教育に顕著な教育効果は認められない」という「エビデンス」を挙げて、教員の増員を求める文科省に反対した。この時にも「ああ、国にはもう金はないんだな」と思った。おそらく本当のところは隠されているのだと思う。
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Twitterには新自由主義的冷笑系保守派とでも呼ぶべき一群の人々がいるけれど、彼らの人間観は、人間を動かすものは金銭と暴力であり、人間はある刺激に対して一定の反応しか示さない機械のようなものだと考えているようだが、人間の本質はむしろそこから常に逸脱しようとすることではないか。
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ぼく自身は哲学的にものを考えたいと思っているけれど、哲学を研究したいとは思っていない。自分が考えるべきはあくまで自分はどう生きるかであって、過去現在の哲学はその参考になるに過ぎない。哲学にどんなに詳しくなっても、今ここをどう生きるかの答えは結局自分で考えるしかない。
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もし本当に100人の村で、どう分け合っても90人分の食料しかないということになれば、10人には死んでもらわなければならない。人類の歴史では、過去に幾度もそういう事態はあっただろう。だが今の日本がそこまでの事態に至っているとは到底思えない。90人の贅沢のために10人に死んでもらうと言うのか。
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意見が全員一致するのは危険だ、気持ち悪い、全体主義だと言う人がいるけれど、そういう警戒が必要なのは言うまでもないとしても、誰がどう見ても正しく、全員が一致して当然なことにまであえて異論を出して混乱させるのは、愚かな行為だ。
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女性用トイレをなくした公衆トイレを設計したのは東大の先生方らしいけれど、次のトイレの設計はこうした頭のいい人たちではなく、一般の常識人に頼んだ方がいいと思う。
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豊かになりたいなら入りを増やすことを考えるべきで、出づを減らすことしか考えないからしみったれた、他罰的な発想しか生まれないのだ。
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じゃあどうすればいいか?それは、自民党自身が目を覚まし、余計な反動カルト諸勢力を振り捨てて、その名の通りの自由民主主義政党になることだ。大事なことなので繰り返し言う。自民党がその名の通りの自由民主主義政党になることだ。それ以外に日本を救う方法はない。
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これ本当におっしゃる通り。要するに政府には私生活に介入して欲しくないのだ。 twitter.com/koichi_kawakam…
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日本の自公政権や資本家・経営者が世界と比べて特に悪辣というわけではないだろう。日本に欠けているのはそれらに対する対抗力であり、力の拮抗である。その力があまりに弱いために権力を持つ者のやり放題となり、不正義は正されず、社会もよりよい方へ向けて発展していかないのだ。
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我々は自由や人権の根拠を持っているだろうか。ただ先進国にはそういうものがある、日本も先進国でありたい、だから自由や人権はよく分からないけれど、あることにしておこう。そういう自由や人権は力によっていつでも奪われてしまう。何としても自由や人権の根拠を持たなければならないのだ。
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「差別は絶対にだめ」「戦争は絶対にだめ」「原発は絶対にだめ」「死刑は絶対にだめ」等々は言い続けることが重要なのだ。それで現実がすぐに変わることはないだろう。変わらないどころかもっと酷くなるかもしれない。しかし、それは敗北ではない。正しいことは言い続けなければ変わらないのだから。
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かつて「国体」という言葉があったが、現在もそれは自民党政権に形を変えて、日本人の無意識に残っているのだろうと思う(そこには天皇制という本来の「国体」も含まれている)。自民党政権は単なる一政党の政権ではなく「国体護持」なのであって、野党に政権が移ることは「国体」の破壊となるのだ。
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しかしよく分からないのだけれど、別にトランスジェンダーは性自認だけでよいと思うのだが(客観的に判断しようがない)、トイレ、風呂、更衣室など通常肌を露出する場には入れないとするのは受忍するべき合理的根拠があり、そこから排除されても、決して不当な差別ではないだろう。
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しかし、これだけ自民党のアンフォーストエラーが続いているのに、一向に勢いづかない野党陣営。
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昭和の頃までの官僚は、反共ではあったけれど、基本的に近代主義者であり合理主義者だった。だからその点は信頼できたのだが、いつの間にか官僚も自民党に歩調を合わせ、非合理的民族主義と新自由主義のアマルガムに成り下がった。
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電車の中でタバコを吸って注意した高校生に大怪我をさせた人間などを見ていると、「賢者には徳をもって訴え、愚者には法をもって訴えよ」と思う。
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日本社会を特徴づけるキーワードはやはり「依存」であって、自立を嫌いよりよい依存先を求める国民が、依存を餌にする政党を選び、僅かなおこぼれの陰で好き放題する政治を許しているのだ。政権交代しても、それが新たな依存先を求めてであるならば、民主党政権の末路と同じことになる。
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人間の本当の能力は、真剣に、人のため、社会のためと考えたときに発揮されるものだろう。自分のためだけに使う能力は高が知れている。
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わたしが生まれたいと考える国、それは主権者と人民の利害が唯一で、同一のものである国です。国のあらゆる機構が、すべての人々の幸福だけを目指して働くような国です。それは人民と主権者が同じ人格でなければありえないことですから、わたしが生まれたいと考える国は、賢明にも穏健な民主的な政府に