676
機動隊とデモ隊との衝突を見ても、中核派の学生(?)はそんなに暴力的に反抗しているとは見えず、機動隊の方はやたらと無駄な動きが多くて、どうにも暴動鎮圧を演出しているようにしか見えない。何もかもがこういう調子なのだ。
677
たぶん壊れているのは日本だけではない。世界は限界が見え残り少なになった富を容赦なく独り占めしようという人、企業、国のあらわな争いになり始めている。残念ながらジョン・レノンのように世界をシェアしようという考えは多数派にはならない。力による奪い合いがあちこちで広がるに違いない。
678
人間を見失ってしまった社会(これは日本だけではない)に、人間をどう取り戻すか。時代の流れに抗する覚悟で進めなければならない。
679
Twitterに自分を晒していれば一定の割合で嫌われるのは仕方がないと思う。万人から好かれようなどとは思っていないし、嫌いたい人は嫌えばいい。それで自分の意見が変わることはないのだし。
680
立民が維新に接近するということは、新自由主義路線から離れるつもりはなく、社民路線への転換はないということなのだな。
681
わざわざ引用するまでもないと思うが
日本国憲法第21条
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。 twitter.com/yamazogaikuzo/…
682
所詮人間には思考の自由などなく、皆囚われ思い込まされ洗脳されているというのであれば、悪意や冷笑で洗脳されているより、善意や良心に洗脳されていたいと思う。
683
続々と現れた新政党は皆右派ポピュリズムという点で共通している。どこまで支持が伸びるのかは分からないけれど、その数値は日本の病理を表示するものだろう。
684
右派は人間のアイデンティティの拠り所は国家や民族以外あり得ないと言うけれど、人類とか生物というアイデンティティのあり方だって十分にあり得ると思う(少なくともぼくはそう思っている)。そもそもアイデンティティなどというものは観念なのだから、いかようにも造形できる。
685
「資本家の犬、財務省の犬」は確かにその通りだと思うが、こういう表現が一般の有権者の心にどこまで響いただろうか。野党の議員はあくまで理詰めで政府を追い詰めて欲しいと個人的には思う。例えば、静かにしかし厳しく「あなたはまるで資本家の犬のようだ」と言った方が凄みがある。
686
教育、福祉、医療という国民一人一人のlife(人生、生活、生命)に優先的に予算を配分していくことこそ、最高の経済政策であり、安全保障政策だろう。
687
文化庁「解散請求は難しい」というのは、「幹部が逮捕されたわけではなく、裁判所が認めないだろう」ではなく、「自民党の政治家に睨まれて仕事を干される」が本当の理由だということは誰でも知っている。 news.yahoo.co.jp/articles/63cdb…
688
毎年繰り返されるこの日の靖国参拝。国会議員の参拝は止める法的根拠がないから致し方ないが、閣僚や政務官は行政府の一員なのだから、その身分の間の参拝は違憲・違法だろうと思う。せめてそれぐらいのけじめはつけられないのか。
689
日本には本当の民主主義はないけれど、本当の資本主義もないのだ。どちらの主体もブルジョワ(市民)であり、彼らにとって国家(政府)は基本的に敵対する存在であり、政府を自己のコントロール下に置くために民主主義が生み出された。こういう原則のない日本を近代国家と呼ぶことはできない。
690
自分の頭で考えて判断し行動するという「主体性」を身につけることは、決して容易なことではない。相当な努力や忍耐も必要だろう。だからこそそこに「教育」が必要なのであり、教師は子供の主体性を育てるために、道を示し、励まし、時には叱咤する「同伴者」とならなければならないのだ。
691
国葬に来る方だって公費で来るのだから、民主主義国であれば議会の同意が必要になる。さほど国益に利するとも思えず、民主的正当性に疑義のある「国葬」であれば参加に国費は出せない。行きたいなら自費で行けということになるだろう。
692
人間は普段は自分の持つ能力の半分ぐらいの力で生きた方がいいのであって、いつも全力投球、限界への挑戦のような生き方をしていると、全体が見えなくなるし、自己を振り返り他者を思いやる余裕もなくなり、いざというときに本当の力を発揮できなくなってしまうように思う。
693
そもそも自分の政策に確固たる自信があるならばメディアを手懐ける必要はないわけで、どんな反論に対しても堂々と説明責任を果たせばよいだけのことだ。それができずにメディアを支配しようとしたのは、自分の政策に説明できない後ろ暗いところがあるからだということを自ら告白しているようなものだ。
694
やはり今の日本はおかしい、異常だ。高齢者等の福祉に金がかかるのは当然だ。彼らを放置する方が国民の日常生活を圧迫し、生産性を下げるのだから。ただ経済の高度成長は見込めない。そうであれば分配の仕組みを変えるしかないではないか。そして戦争準備など無駄なことはやめるしかないではないか。
695
「日本には四季がある」というのは今は昔の物語で、いつの間にか夏と冬の二季だけになってしまった。
696
この法改正には道理がない。道理がないのだから道理で追及されても答えようがないから同じ言葉を繰り返すしかない。これがどうして国民の理解を求めるための真摯で丁寧な説明になるのか。「安倍総理及びそれ以降の自民党総理を逮捕させないためですよ」というのが最も真摯で丁寧な説明だと思うが。
697
だいたい日本の神様って、賽銭は取るけれど、魂の救済もしないし、人として生きるべき道も教えないし、死後の幸福も約束しないし、それでいてちゃんと祭らないと祟るし、まるでどこかの誰かみたいだ。
698
仏教やキリスト教であっても、気を抜けばカルトに陥る可能性はあるだろう。現代に生きる我々は、何事に対しても、疑いつつ信じ、信じつつ疑うという姿勢が必要なのだと思う。
699
日本の政治は一貫して「虎の威を借る狐」政権だった。虎とは天皇のことであり、途中から張り子の虎にはなるが、虎は虎、政治はその威を借る狐によって行われ続けた。江戸時代にもなると徳川は自ら事実上の虎に近づいたが、それでも張り子の虎は残され、それが明治の面妖な狐政権を生む要因となった。
700
ぼくにも一人娘がいるが、娘が3歳だったときのことを思い返すと、子供がこんな苦しみの中で死んでいったことで、ご両親の怒り、悲しみ、無念、絶望はいかばかりであるか、想像するだけで胃が痛くなる。車を降りるときに車内を見渡さなかったことは「ヒューマンエラー」だと?ふざけるんじゃない。