大変嬉しいことに、猛禽類医学研究所の活動に興味を持っていただき、もっと詳しく知りたい!と仰っていただくことが多くなりました。… twitter.com/i/web/status/1…
昨日17時前。楽しみにしていたクラッシックコンサートに出かけようかなと思った矢先。オホーツク振興局から、紋別で衰弱したオオワシを保護したとの連絡が入った。チケットにバイバイし、一路ドクターカーで網走へ。20時前にワシを受け取り、治療をしながら運んだものの途中で息を引き取ってしまった。
昨年秋に放映されたサーモスのコマーシャル。制作時に短い活動紹介のムービーが作られました。限られた時間の中に、猛禽類の現状や私の思いが詰め込まれています。ご覧戴ければ嬉しいです。 MOVIE:youtube.com/watch?v=h8G7jw… CM:youtube.com/watch?v=vBMcQa…
翼に後遺症が残り、野生に帰れないトビ。 環境教育の現場で活躍しています!
一昨日、浦幌町のJR線路脇で保護されたオジロワシ。脊椎を損傷しており両脚が動かない。前日に発見されていたそうで、動く両翼で水泳のバタフライのように這って移動していたと思われる。胸腹部の擦過傷と胸筋の内出血もひどく、ICUの中で入院させているが身体機能の完全な回復はあまり期待できない。
今日の東京新聞(夕刊)に、私たちの活動や想いが大きく取り上げられています。
希少猛禽類の鉛中毒が明らかになってから約25年間も環境省内で棚上げにされていた根本策を、約2年間で軌道に乗せた小泉環境大臣の功績は歴史に残る快挙といえる。色々な面でなにかと取り沙汰される方だが、良い政策は良いと、高く評価して発信することは国民として大切なことだと思う! #鉛中毒 #鉛弾
クラウドファンディングも残すところ3日間となりました。 後遺症により野生に帰れなくなってしまった猛禽類が健やかな余生を送れますよう、ご協力よろしくお願いいたします! 傷ついて野生に戻れなくなった希少猛禽類たちにより良い環境を与え、 もっと活躍してもらいたい! shopping.nikkei.co.jp/projects/irbj
皆さまのご協力に心より感謝いたします! 一命を取り留めたものの後遺症により野生に帰れなくなった動物の飼育管理などの資金源としてオリジナルグッズの販売を行っています。irbj.net/shop/index.htm… … ※春の特別企画3点セット(タイプC,D)の発送はゴールデンウィーク明けの商品入荷次第となります。
ワシ類の鉛中毒死今も 道は2000年禁止 道外ハンター使用か 全国的規制望む声:どうしん電子版(北海道新聞) hokkaido-np.co.jp/article/302083
狩猟後に放置されたエゾシカの死体(狩猟残滓)を食べ、肉とともに鉛弾を飲み込んで鉛中毒死したオオワシ2症例。 ① 1番目と2番目の写真は、鉛ライフル弾を摂食した個体のレントゲン写真と摘出した鉛弾。 ② 3番目と4番目は散弾銃(ハーフライフル)用サボット弾(スラッグ弾)を飲み込んだ症例。
列車事故に遭ったオジロワシの幼鳥。 相変わらず調子が悪い。 高速走行する列車に跳ねられたのだから、生きているだけで不思議ではあるが、なんとか一命を取り留め、できるだけ後遺症のない余生を送らせたい。そう思う気持ちは日に日に強くなるが、目の前にあるのは厳しい現実ばかり。
カラスに襲われ頬に深い傷を負ったタンチョウのヒナ。極小の針と極細の糸で傷口を縫い合わせた。衰弱しているが何とか持ち直して欲しい!
路上で発見されたクマタカ。 ようやく野生復帰の目処が立った。
一命を取り留めたものの後遺症が残り、野生に帰れないオジロワシ。広いケージで旬の魚を食べ、清潔なプールで水浴びもできる。そんな高いQOLのもとで生活しています。人間が原因で傷ついた猛禽を決して“飼い殺し”にするのではなく、環境教育などでも活躍してもらっています。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
絶滅の危機に瀕した猛禽類とのより良い共生を目指して長いこと活動してますが、知れば知るほど人間の影響がいかに深く彼らの生活に入り込み、傷付けているかが身に染みます。そんなとき、よく遠くを見つめていた「ちび」を思い出すんです。その眼差しの先に明るい未来があるような気がして…頑張ろう!
猛禽類の鉛中毒の主な原因は鉛弾で撃たれた獲物が狩猟残滓(放置)となりそれを食べた猛禽が鉛弾の破片を肉と共に飲み込むこと。逃げ延びた獲物が主要原因ではない。 銅弾が高いから北海道で鉛弾が使い続けられているというのは全くの嘘!鉛弾規制のない道外から持ち込まれ使われている可能性はある。
注射しようとして、右手の親指を医療用グローブ越しにガッツリつかまれた。食い込む爪、滴り落ちる血。。でもいいや、ほんの少しでも気力が出てきた証だから。この痛みと引き替えに、何とか今晩持ち堪えてくれ!
同日収容された2羽。 しばらく相部屋での入院をお願いします!💦
オオワシは飛翔時が一番美しい。 上方からや横からの姿も貫禄がある。
感電によると思われる重度の火傷により失われた足指。大きなハンディキャップを背負いながらも飛翔と採餌のリハビリを重ね、ようやく野生復帰の目処が立った。卒業の日が近い!
交通事故で上のクチバシを失ったオジロワシの軌跡(奇跡)をもう一度! 獣医師、歯科医師、歯科技工士による異業種コラボにより義嘴(ぎし)を作成した。今では自力で食べられているが、一番感動したのは久し振りに羽繕いできたときの嬉しそうな姿。 残り24時間を切りました readyfor.jp/projects/IRBJ2
猛禽類のバードストライク(風車衝突)に対して、アメリカで罰金の判決! karapaia.com/archives/52311…
建物(窓ガラス?)に衝突して全身打撲を負ったクマタカの幼鳥。今日、酸素室から出て一般病棟に移ることができた! 頭部を強打して脳症状が認められていた個体なので油断は禁物だが、危機的状況は脱したものと思われる。
鉛弾の規制だけではなく、新型コロナの影響で停滞気味になっている無毒弾の流通を改善することや円安などの影響で高騰している銅弾の価格を低下させるような政策が必要だと思います。過去より環境中にばら撒かれている鉛散弾の除染など、鉛汚染に関する問題は山積しています。 www3.nhk.or.jp/sapporo-news/2…