終生飼育しているオジロワシの診察。 少し緊張しながらも、我を忘れてはいない。 幼鳥のように警戒心が無いわけでもない。 目は口ほどに物を言う。 獣医師に必要なのはそれを読み取る力。 #オジロワシ #事故による断翼 野生に帰れない猛禽の継続飼育をサポートする readyfor.jp/projects/IRBJ2
先ほどの個体は、夜中に一人で初期治療した風車衝突のオジロワシです。おかげさまで、だいぶ持ち直しました。 twitter.com/raptor_biomed/…
猛禽類医学研究所チャリティーカレンダー"2021" 本日より先行予約スタートです! 数に限りがございますので、お早めにご予約ください😊 ご予約はこちらから↓ irbj.net/shop/index.htm… 先行予約期間:10月10日(土)~10月31日(土) 発送開始予定日:11月中旬頃 ※クリックポスト1口分送料無料
交通事故で右翼の先を失ったオオワシ。飛べなくても、必死で樹木をよじ登り、高みを目指す。狭いながらも変化に富み、生きて行く上での努力が必要とされる飼育空間が結果的に生活の質の向上に繋がる。 今回のクラファンは終生飼育動物の健全な生活環境の構築も目指している。 readyfor.jp/projects/IRBJ2
最近、希少猛禽類の保全について大手新聞社がしっかりとした記事を書いてくださっている。今更ながら強く感じるのは、取材記者の問題意識が記事のクオリティーに直結しているということ。私の周りに素晴らしい記者がいらっしゃることに感謝している。 #毎日新聞_読売新聞_朝日新聞
【番組のお知らせ】 絶滅の危機に瀕したシマフクロウの現状や課題、官民による保全の取り組みが紹介されます。 大晦日の早朝、ぜひご覧ください! ○ アースウォーカー 2020 ○ 全国フジテレビ系列の放送局 ○ 2020年12月31日(木) 5:55~7:00 #シマフクロウ #コタンコロカムイ
油に汚染されていたコアホウドリ。洗浄直後は少し疲れていたが、しっかり休ませ、身体が完全に乾いてから大きなプールで浮力を確認した。これなら大丈夫そうだが、台風に伴う荒天の予報。嵐が過ぎ去ってから海に戻ろう!
大空町で保護されたオジロワシの成鳥。何らかの衝突事故が疑われるが、重篤な状態ではなく、キャリーケージから一般の入院室に移すことができた。 体重はなんとオジロワシにしては最重量級の5800g! どことなく横綱のような貫禄がある。
野の者は野へ! 月並みかも知れないけれど、治療によって回復した猛禽を放すときは嬉しい。けれど、嬉しさよりも先に、野生に帰せてホッとする、という感情を先に抱くのも事実。人によって傷つけられた野生動物を居るべき場所に戻すのは、“愛護”ではなく“責任”だ!
列車事故で入院していたオオワシ2羽を野生復帰させたことが読売新聞(北海道版)の記事になりました。 yomiuri.co.jp/local/hokkaido…
ウクライナのゼレンスキー大統領の来日で、今晩予定されているダーウィンが来た!の放送が怪しくなっています。まだ確定的ではないようですが。。世界平和と地球の健康のため、いかなる結果も受け入れます。 #核兵器のない世界を #泣いてませんてばっ
入院していたオジロワシの幼鳥を放鳥しました!
右足に新鮮な魚を掴んだまま感電死したオジロワシの剖検所見を書いている。捕まえた魚を安全な所で食べようとして、選んだ高い場所が配電柱。。漏電していたとはまさにブービートラップだったようだ。 pic.twitter.com/sKRhKKCY3a
“ちび”のマグカップ、お陰様でとても好評です! “ちび”は生まれながら脳に障害を持っていますが、シマフクロウ親善大使として環境教育の最前線で頑張っています! 写真: 顔中雪だらけにして遊ぶ“ちび” ちびについて: irbj.net/activity/utili… マグカップ購入先: irbj.net/shop/index.htm…
本州以南で行ってきた野鳥の鉛中毒実態調査。今朝の読売新聞で、カモ類に関する調査結果が取り上げられました。全国の狩猟から鉛弾を撤廃する必要があることが、この結果からもわかります。 yomiuri.co.jp/national/20220…
激減しているシマアオジ 最後の一匹食べますか? のポスターらしい💧
小泉環境大臣の呼びかけにより、環境省本省、釧路自然環境事務所、事故に関係する事業者を結んだweb会議が連日開催され、私は保全の現場から意見を言わせて頂いている。希少猛禽類の大量死に繋がる、列車事故、風車衝突、鉛中毒に関して深い議論ができており、状況の改善に向けた動きを実感している。
治療とリハビリを経て、釧路で野生復帰を果たした若いオオワシ。何日もかけて北上し、ようやく日本最北端の宗谷岬に到達した。 そこで待ち受けていたのは大規模な風力発電所。今日は立ち並ぶ風車のすぐ横を飛行した。どうか衝突しないで欲しい!と祈らずにはいられない。
今年3月若いオオワシを放鳥した。ワシは北海道を北上し宗谷海峡を経てサハリンに渡った。北上を続けたワシは間宮海峡の最狭部に達し、昨日と今日はサハリンと大陸を一往復! 地球規模で移動する渡り鳥。彼らの保全は人間が勝手に作り上げた国境という概念に囚われてはならないことを物語っている。
本当にたくさんの皆様からの温かいご支援に感動しております。 今日も交通事故で片足と片翼を骨折したオジロワシの再手術を行いました。大腿骨はなんとか整復でき歩けるようになったものの、粉砕した上腕骨は手術で安定させられず断翼となり、新たな終生飼育個体となりました。shopping.nikkei.co.jp/projects/irbj
この写真を入選させた写真展はコチラらしい。しかも、衆議院議長賞!?shashinten.info/winning_work.h…
オジロワシの後ろ姿。羽毛の一枚一枚が美しい鱗模様を描き出している。よく見ると。。。ワシの右翼が少し持ち上がっている。実は翼を粉砕骨折して収容され、なんとか断翼は免れたものの骨が不整癒合しているのだ。凜として頑張っている終生飼育動物の健全な生活を目指したい! readyfor.jp/projects/IRBJ2
昨年の夏、自然界に帰っていった“横綱オジロ”。普通のオジロワシよりも一回り以上大きく貫禄があったため、この愛称がついた。送信機による追跡調査で、今も元気に暮らしていることがわかっている。重要な餌場である川沿いを多く利用しており、その移動軌跡は真っ赤になった(地図中央の縦軌跡が河川)… twitter.com/i/web/status/1…
お正月の今日は、リハビリ中のワシたちにも新鮮な魚をお腹一杯食べさせました! 次々と夢中で食べる姿は『やっぱり冷凍の魚よりおいしいなぁ!』と言っているようです。
こうして消えていった命をいくつも背負っている。彼らの死を無駄にしたくないから、同じ事を繰り返したくないから、何年も本気で保全活動に取り組めている。獣医師であり、通訳であり、スポークスマンであり続けたい。