つるぎの屋@日本刀買取専門店(@tsuruginoya)さんの人気ツイート(リツイート順)

(左)「日本のかたな 鉄のわざと武のこころ」 (1997) (右)「京のかたな 匠のわざと雅のこころ」(2018) どちらにも「三日月」がデザインされています。
「三日月宗近」の誉れ傷 刀身上部のちょうど物打ち辺に(1つではなく)2つの誉れ傷が肉眼で確認できますね。 おそらく同時期についた誉れ傷と思われます。 敵の刃を棟で受け止めたか、払ったりしたものでしょうか。 やはり、この誉れ傷の辺りから左に少し曲がっているようです。 (画像の赤丸部分)
「へし切長谷部」 今回に初めて拝見させていただいたのですが想像以上の名刀でした。 長谷部極めのなかにも長船長義や相州広光と迷うものもありますが「へし切長谷部」は長谷部以外に行きようがない特徴がよくあらわれていました。 華やかな皆焼のなかにある飛焼の形状が長谷部独特のように感じました
国宝展の無料観覧券をいただいてしまいました。 ありがとうございます☺️ 画像は「三日月宗近」のようです。 刀剣の注目度が高いのは嬉しいことですね! 東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 【会期】2022年10月18日(火)~12月11日(日) 【会場】東京国立博物館
「山伏国広」 新刀の重要文化財指定品ですので非常に健全な刀でした。 堂々たる体躯の太刀姿に、地鉄も美しいです。 (国広の天正打、古屋打にはここまで綺麗なものは少ないです) 刃紋はこの頃の作風にみられる小のたれ調に小互の目、丁子交じりとなり、上半は飛焼かかり、下半は映りごころとなります
五条国永の有銘の現存刀は5振が残されていると近年まで通説でした。 (右より) 鶴丸国永(御物) 剣(重文) 伊勢神宮 伊東巳代治旧蔵(重美) 備前池田家伝来
「江戸三作」とは、江戸時代後期に江戸において活躍した三名工 水心子正秀 大慶直胤 源清麿 来年、2020年以降に直胤やその一門を中心として、刀剣の鑑賞会などを行う「直胤会」の発足を密かに計画しております。 大慶直胤をよろしくお願いします!!
刀剣の鞘には続飯を使用して(科学系)接着剤はNGです。 他には掛軸や着物の防虫剤である樟脳やナフタリンもNGです。 いずれもこれらの薬品が要因となって、刀身や鞘の中に水分である湿気を帯びたり、留まることによって鉄が錆びてしまいます。
東京都支部勉強会(国広会2回目) 堀川国広が16振り並びました。
短刀はアクリルの刀掛けの受けに、さらにシリコンをおいてグリップ(粘着力)を高めるなど施策してあるそうでした。
海外在住のディーラーさんとのLINEでのやり取りで、ほか刀剣男士のスタンプは通じたのですが。 どういうわけか大倶利伽羅だけ通じません(馴れ合えません)でした。
「山伏国広」の健全度 堂々とした太刀姿 緩みの無い精美な地鉄 しっかりとした焼刃や映り たっぷりとした帽子 研ぎ減りが全く感じられない鏨の効いた彫物 などから非常に健体のようです 展示が太刀掛けなので棟側からも観察できます。 茎と刀身の重ねを比較してみても殆んど違いがなく健全無比です
9月30日(日)について 日中に京博の方にお聞きしたら、やはり台風の影響で警報が出た場合は臨時休館の可能性もあるそうです。 最新情報については京博の公式Twitterを確認してください、とのことです。 もちろん非公式な情報となりますのでご注意ください。
しかし最近になって押形の存在のみを知られていたもう1振の国永が発見されて有銘の現存作は5振から6振となりました。 (私も先日に拝見させていただきましたが古京物らしい古雅な味わい深いものでした)
「へし切長谷部」 古研ぎの頃の画像 2葉 表裏とも現在の研磨と下部の刃取りが異なるようです。 現在の研磨と、古研ぎの頃ではまた少し違う雰囲気であったのかもしれません。
「童子切安綱」の怪異まとめ 童子切を所持した者や家に次々と訪れる祟り ・源頼光が大江山において酒呑童子を童子切安綱で斬る。 ・足利13代将軍義輝が松永久秀に殺害される。 ・織田信長が本能寺で明智光秀に殺害される。 ・徳川2代将軍秀忠、隠居が早まる。
「万死に値する!」と うちの腐嫁が突然に叫んだので、何事かと思って振り返ったらPCのモニターでヘッドホンしながら刀ステを見てるだけでした。 (刹那、殺されたかと思いました) #刀ステ一挙無料配信
(左) 三日月宗近 (右) 山鳥毛 三日月宗近は特徴ある雉子股形です 山鳥毛は茎にも製作当時の反りが強く残っていて、刀身のみならず全長(刃長+茎長さ)としてみた場合に中心に反りがきている美しい太刀姿をしています。 どちらの太刀姿も最の高ですね (気になってつい調べてしまいました)
「山伏国広」 堀川国広考(昭和2年)より
天下五剣のうち国宝でもある2振の「三日月宗近」と「童子切安綱」が刃長と反りがぼぼ同寸であるとは私も知りませんでしたね。 「三日月宗近」 長さ 2尺6寸4分(80.0cm) 反り 9分2厘(2.8cm) 「童子切安綱」 長さ 2尺6寸4分7厘(80.2cm) 反り 8分9厘(2.7cm)
「へし切長谷部」が展示されていた独立展示ケース 刃を上にした刀掛であるのもよくみえる要因ですが、 まるで「へし切長谷部」のために作られたようなケースですね。 素晴らしい!!
刀たちを鑑賞される際に(これは展覧会に限らず全般に言えることですが)ご注意いただきたいこと。 刀剣でも特に今回の「京のかたな」展のような展覧会では、平安・鎌倉時代といった古い時代の古名刀も数多く並んでいます。 それらの古名刀はそれだけ長い年月を生きてきて現存しています。
今後、このような案件が多くなりそうな世の中ですが。 ・刀剣の製作を依頼したり、購入 ・研磨などの工作を依頼 される際には、よくよく考えてから中止や変更が無いように責任を持って行っていただければと思います。 できれば製作や工作の際には、半金を前払いする方法も有効です。
お客様から買取の無銘の刀。 どうも刀に見覚えがあるので調べると以前に扱った刀でした。 未鑑定の無銘のまま違う方に売却したのですが、まさか「同田貫」の鑑定書がついて戻ってきてくれるとは 当たり前ですが売却より高額で買取してました こういうの何と表現するのでしょうかね 「出世同田貫」とか
現在、東京国立博物館に展示されている堀川国広の高弟:出羽大掾国路の刀が1振展示されています。 寄贈者の伊勢松江氏は「山姥切国広」を所蔵していた伊勢寅彦翁の奥様です。 美濃伝の作風ですが、乱れがやや山型であったり矢筈刃などを交え「山姥切国広」や長義を想わせるものがありました。