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当店より「京のかたな」展に出陳させていただいておりました数振の作品のうちの1振を、これもなにかのご縁かと思いまして京都国立博物館に寄贈させていただくことになりました(予定)。
幕末に活躍した山城鍛冶の南海太郎朝尊という刀工です。
作品番号188
短刀 銘 山城国幡枝寓朝尊
#京のかたな
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ちなちな、その小学校の校長先生のお名前は御留我威都華(オルガ・イツカ)とおっしゃらないとか、口癖は「止まるんじゃねぇ(ry
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紀州徳川家第一の宝刀「江雪左文字」がいかにいかに尊いか(私も忘れた頃に)定期的に唱えていきます。
・天守閣に飾って毎朝、御神飯と御水を供えた。
・国宝指定の審査でも鑑定家の手に触れさせなかった。
・売立(オークション)でも柵で囲まれていた。
・刀剣としては異例の売立目録で巻頭を飾る
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「へし切長谷部」も一室の中央に独立ケース。
刃を上にした刀掛で華やかな皆焼きがよく映えていました。
私には今回の展示で最も良い展示に見えました。
(展示室に入ってすぐに、へし切長谷部が眩しいくらいに輝いていた!)
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新刀剣男士の「五月雨江」
打刀拵の柄前の目貫は「逆目貫」といって位置が逆になってますね。
柳生流の使い手なんでしょうか😊
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取り壊した家から刀が見つかったが登録証が無いというご相談。
解体業者さんが家主さんから許可を得て無料でもらった。どうすれば良いか?
→家主さんが所有者になるので、警察へ届けることになります
しかし建物は既に更地、家主さんは所有権放棄、刀は既に移動済み
「2つに切断して土に埋める」😱
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「山伏国広」
新刀の重要文化財指定品ですので非常に健全な刀でした。
堂々たる体躯の太刀姿に、地鉄も美しいです。
(国広の天正打、古屋打にはここまで綺麗なものは少ないです)
刃紋はこの頃の作風にみられる小のたれ調に小互の目、丁子交じりとなり、上半は飛焼かかり、下半は映りごころとなります
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「本歌」があって、「写し」が存在するわけですが。
製作者である堀川国広が「本歌」に向き合って「写し」を打つ上で、
作意、真似る部分、アレンジを加える部分、相違工夫した部分、「本歌」への敬意などを見る者に感じさせ、考えたり想像させるのも「写し」の大きな魅力といえますね。
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「童子切安綱」の怪異まとめ
童子切を所持した者や家に次々と訪れる祟り
・源頼光が大江山において酒呑童子を童子切安綱で斬る。
・足利13代将軍義輝が松永久秀に殺害される。
・織田信長が本能寺で明智光秀に殺害される。
・徳川2代将軍秀忠、隠居が早まる。
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