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新刀剣男士「八丁念仏」
・サーベル式拵の柄の縁部分に火縄銃の引金の周りにつく用心金というパーツにみえますね。
・右腰のベルトの物入れの一部は火縄銃の着火装置の火縄をはさむ火挟みが2~3つあるような。
・鞘の棟側の黒い棒状のものは玉込めの槊杖(さくじょう)のような
撃てるんでしょうか🧐
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同じ錆でも赤色や茶色のもの、粒の粗いもの、進行が早いもの、刃先が欠け出したり地鉄に喰い込んでいくような錆は危険なのでよく観察する必要があります。
そういった時は、早めに錆の原因をみつけて対処しなければなりません。
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「京のかたな」展には多くの方が行かれると思いますが混雑が予想されます。
刀剣の展覧会での鑑賞の仕方のコツを少しツイートしたいと思います。
(実際に手に持つ鑑賞会で使えるものもあるかもしれません)
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10年以上前からある現代刀匠の藤四郎吉光の写しと思われる平脇指がありました。
なんとなく「平野藤四郎」に似てるな~
やっぱり「平野藤四郎」に似てるな~
と思っていたのですが今日、寸法を確認してみるとピッタリと瓜二つで「平野藤四郎写し」でした。
なんでもっと早く確認しなかったのでしょう
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短刀の展示方法について
身幅の広くない細身で、反りの無いものはあえて角度を深くして展示しているそうです。
というのも先に発生した大阪北部地震があった影響で安全上の苦肉の配慮であるそうです。
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刀剣の鞘には続飯を使用して(科学系)接着剤はNGです。
他には掛軸や着物の防虫剤である樟脳やナフタリンもNGです。
いずれもこれらの薬品が要因となって、刀身や鞘の中に水分である湿気を帯びたり、留まることによって鉄が錆びてしまいます。
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「山伏国広」の状態
小錆やヒケなども全くみられません。
最も驚いたのが彫物の底の部分にも全く打ち粉や丁子油の澱みがありませんでした。
よほどに現在の所有者様が大切にされ、丁寧にお手入れされていらっしゃるのでしょう。
感服いたしました。
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ある刀職の方からの相談
刀の持ち主から研磨を依頼されて研ぎ上げたら、コロナの影響で景気が悪化したから研ぎ代を払えない。
刀ももういらないから処分して研ぎ代に当てて欲しい。
他に白鞘と鎺の製作代金を立て替えていた分も払ってもらえす。
処分しても刀の価値は研ぎ代の半値ほどもありません
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補修部分の原因は、木が傷んでいたか、錆が移ったかのどちらかか両方かでしょう。
この鞘の木を再利用するなら、
補修部分の形状に合わせて別の木材を入れて続飯(米粒)で接着するか、
補修部分を削った深さまで全体を減らしてしまえば使用できたのですが
(その分の鞘の厚みは減ります)
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江義弘
私も刀屋として様々な刀工の刀を扱わせてもらっていますが。
江だけは本当に不思議な刀です。
江は探してもまず見つかりません。
正宗よりも探すのは難しいです。
それでいて何でもない時に、飄とあらわれて、颯爽と去っていくまるで捉えどころのない刀です。
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鞘の接着には続飯(飯粒)を用います。後々に続飯が枯れれば簡単に割ることができて中の掃除やメンテナンスを行うことが可能になります。
これを接着剤で合わせると逆に二度と割れなくなってしまいメンテナンスを行うことができなくなってしまいます。
この鞘は割れたので続飯を使用していたようです
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年1回くらいで実際にあるお問い合わせメール
要約すると
「私にはこの刀が数十~数百万円もする価値が理解できません。
私にこの刀の価値を説明してください。
納得すれば購入します」
↓
回答「刀の価値がお分かりいただけない方にお持ちいただいても、刀が可哀想なのでご遠慮させていただきます」
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大型連休が始まるこの時期に日本刀(と思しきもの)が発見されたというご相談も多くなります
・銃砲刀剣類登録証が無い
・真っ赤に錆びている
などなど
お電話かLINEでご相談ください。
昨年は某県の蔵から刀が数振り出てきたが夜中にこっそり川に流したという話を後から聞いてともて悲しくなりました
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「へし切長谷部」
今回に初めて拝見させていただいたのですが想像以上の名刀でした。
長谷部極めのなかにも長船長義や相州広光と迷うものもありますが「へし切長谷部」は長谷部以外に行きようがない特徴がよくあらわれていました。
華やかな皆焼のなかにある飛焼の形状が長谷部独特のように感じました