Horikoshi Hidemi(@fmfm_nknk)さんの人気ツイート(いいね順)

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ああいう価値観が今も生き残ってしまっているのは、国中で兵隊とその母の自己犠牲を賛美して感動コンテンツとして消費していた戦時中の価値観をちゃんと顧みなかったからだと思うので、ヤバ…と思われた方はぜひ『不道徳お母さん講座: 私たちはなぜ母性と自己犠牲に感動するのか』を読んでください🥰
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何か関東バスの宣伝をしなければという使命感…。完全個室の夜行バス(東京↔大阪)とか夏休みの旅行に素敵じゃないですか?乗ろう!関東バス!kanto-bus.co.jp/nightway/dream…
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明治時代の女性の話を読んだとき、自分のおじさんのことを「赤ゲットまんじゅう笠」スタイルで戊辰戦争に参加したおしゃれ軍人みたいに語ってたので、明治元年のおしゃれも明治のうしろのほうになると田舎者スタイル扱いになるんだねェ…という学びを得た。#いだてん
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本場アメリカのPTAは寄付という形で参加できるけど、日本的PTAの目的は母親が「奉仕と修養」をすることによって道徳的な存在となることあるから、やりたくない人は寄付で参加すればいいという意見は母性幻想にどっぷり染まったPTA奥様たちによって常に却下され続けているのです…。
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時代的に4年制大学の進学率が女子は男子の3分の1程度だったり(短大までしか許してもらえない女子が多かった)、女の婚期はクリスマスケーキとか結婚したら退職しなきゃいけないとかで女子に文化に耽溺するモラトリアム期がなく、女を文化知識で下に見る癖が抜けないのも燃えやすい原因かも。
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毎回うわごとのように『いだてん』の感想をつぶやいていたので一気に何千字も書かせてもらってうれしいです!gendai.ismedia.jp/articles/-/633…
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海外にはない公立小中学校の変な習慣、だいたい天皇制と戦争がルーツであり、それが一番露骨に現れる場が運動会と卒業式・入学式なんだと思う。「来賓」に監視されてるから国家の思惑を忖度せざるをえない。
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スゴ母列伝最新回は『長くつ下のピッピ』のリンドグレーンです。日本語の文献には載ってないような新情報満載ですし一番時間をかけたのでぜひお読みください。daiwashobo.co.jp/web/html/horik…
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セクハラを批判された大人たちがしばしば「PTA/学級委員/風紀委員に抑圧された」という学童マインドで応戦してしまうのは、彼らにとってセクハラは学校文化に対抗して「男」を確立するための行為だからである。
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それこそ保護者世代だって、オンライン化進めてくれよと群れなして文科省に訴えたっていいんじゃないでしょうか。これまで新入生保護者がIT化してほしいとTwitterで訴えてもPTAママたちに「ネットが使えない家庭もいるのにわがまま言うな」と黙らされて終わりだったけど。
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ASD女性の本はすでにいくつか出てますが、非合理的な世界でストレスを抱えながら「ふつう」を擬態するASD女性の特性にスポットを当てた本です。
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10月12日に訳書が出ます🥳よろしくお願いします🙇‍♀️ twitter.com/shobunsha/stat…
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是正しない高校の男女別合格最低点は「学校の順位付けが可能となり、競争が助長される」と開示しないのに「受験生は合格ラインが異なることを理解した上で受けているはず」だから問題ないと答える都教委。言ってておかしいと思わなかったのかな?mainichi.jp/articles/20210…
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あのツイートは国家に命を捧げる少年兵を感動コンテンツ化する戦争美談と戦後アイドル文化が地続きにあるということを示した点で興味深いですね。
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当初は各国に比べてとびぬけて低い日本の女の子の自己肯定感を上げる本がテーマだったけど、自己肯定感て自分でどうにかなるもんでもなくて、女の子の自尊心を寄ってたかって壊そうとするものから逃げる、もしくは言葉の鎧でよけるしかないという結論にいたったのです。
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若い頃反体制的な思想を持ち、卓越した言語センスで世に出て成功した人が、老いて他者の自我を封じようとし、体制に殉ずる若者の自己犠牲にロマンを見出す。北原白秋み。
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勧誘の人たちはさわやかでコミュニケーション能力の高い美男美女なんだけど、信者が集団生活しているアジトは異臭が漂う異様な空間だった。30万かかる研修旅行に行くようにツメられて、ひたすら無理無理無理無理と突っぱね続けたら3時間か5時間か、それくらいで解放されました。
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図書館にある大正時代の本をいろいろ読んだけど、『大正ロマン手帖』が一番だったらしいんですよ。おしゃれさと面白さが。電車の中でこの本を読んでるときがこれまでの通学時間で一番幸せな時間だったというくらい。
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ASD女児の親として洋書も含めいろいろ読むなかで「これはまさにうちの子やんけ~~」と発見が一番多かった本だったので私が翻訳を担当できてうれしい。なるべく多くの人に届くといいのですが…。
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バカの代名詞であるかのように女子高生を扱う日本のメディア環境に慣れていると、こういうステートメントを大人に指図されることなく女子高生が書くということが信じられないかもしれない。でもこの本は本人たちが書いていて、全部実話なのです。
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ざっくり言えば、もともと少年雑誌に男女の区別はなく、まじめにお勉強しましょうねという内容だったのですが、日清戦争前後で男の子たちに「中国人・朝鮮人とは違うやんちゃさ、他国に攻め入る攻撃性」が求められるようになって、少年雑誌は男子専用になった…という。
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内容に対する批判ならいいけど、ただの「ブログクイーン(ニヤニヤ)」だから戦いようもないし、歴史をまとめるのは男の仕事だからすっこんでろというなら英語の本を何冊か読んでまとめる程度の仕事とっとと先にやればいいじゃないのと言うほかない。20年近く前の話でもあの悔しさは忘れない。
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小学3年生の頃に昭和軽薄体で学校の作文を書いていた生粋の昭和軽薄キッズだった私に言わせると、話題の評論家さんはどちらかといえばパソ通文体じゃない?と思う。けど今読み返すと昭和軽薄体の使い手は執拗に下ネタに絡めようとする人が多いので、遠い先祖なのかもしれない…。
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『ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか』の帯に推薦コメントを寄せました(わかりにくいけど『赤頭巾ちゃん気をつけて 』の帯のパロディのつもりなんですよ)。 twitter.com/du_books/statu…
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母の自己犠牲を美化する母性幻想の持ち主はエセ科学ともナショナリズム扇動とも相性がいいんですよね。戦前と同じく。