Horikoshi Hidemi(@fmfm_nknk)さんの人気ツイート(リツイート順)

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国語の授業で「たゆたう」という言葉を使って答えたら「そんな言葉はありません」「たゆたうだって!へんなの!」と先生と同級生から笑われた経験があるため、コミュニケーションに必要なのは語彙力でも読解力でもなく相手の語彙力を見定める力、あとなめられない人間力だという感覚がある。
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お母さんの好きなザキヤマさんの名言は『アメトーーク』人見知り芸人のときの「人見知りの皆さんは嫌われちゃうのが怖いって思ってるんでしょ?嫌われちゃうってことは嫌われてないと思ってるんですよ。もう既に嫌われてるんですよ?」です。
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ユニクロで適当に次女の学校の替えズボンを買ったら「たぬき開発のズボン買ってくれたの?やったー!たぬき開発のズボンだ!」と次女が喜び勇んで持って行ったのでよくわからないけどこれはたぬき開発のズボンです。
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子どもたちのために最高の絵本を借りてきたのだが、誰も興味を示さないので1人で読んでる。
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江戸時代から昭和初期までは都市部でも一汁一菜(焼いた魚に漬物程度)で十分だった庶民の家庭料理が、料理に母親の愛情を結び付けるメディアの影響でどんどん手数が要求されるようになっていく過程を研究した「きょうも料理」(山尾美香)はとても面白いです。
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長女が学校からのプリントをゴミ箱に捨てていたので親に見せる前に捨てちゃいかんねと拾い上げたら、地域懇親会の「最近共働きが増えたが母親は地域の行事をもっと手伝って絆を大切にすべき」「中学生を活用すればいい」というジジババ議事録だったので黙ってゴミ箱に戻した。
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この2年間次女が肌身離さず持ち歩いて会話していた「こねこのぴっち」のぬいぐるみを出先でなくしてしまい、本人が意気消沈しているので新しいものを買ってあげたいが、このタイプのものはもう売ってないんだよな…。
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騒動に関係ないけど佐藤浩市の父である三國連太郎は徴兵から逃げて中国に向かったところ、母親に居場所をチクられて憲兵に連れ戻されちゃうんだよな…。なぜ母が息子の命を差し出すようなことをしたかというと、一家が村八分になるから。国が地域の絆を推進したがる理由を思う時いつも頭に浮かぶ話。
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「嫌われたくない」を動機とする退屈な選択肢を選びそうになったときに、いつも頭の中のザキヤマさんが「もうすでに嫌われてるのに?」と突っ込んでくれるおかげで楽しく生きられます。
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元号の元ネタの元ネタらしい張衡「帰田賦」という漢詩、気になって詩の中身を見てみたら氷河期世代の心を射貫くボンクラぶりだったので思わず途中まで現代語訳してしまった(正確ではありません)。
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鬼滅の刃経由で大正時代にハマっている長女に『大正ロマン手帖』をねだられたのだが絶版状態で、版元の河出書房新社さんに倉庫に残ってたら売ってください!とお願いしたら、なんと復刊してくれました~ありがたや~。
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こちらの方のツイートにあるように、東京の女子校は偏差値50以上で高校入試のある学校がとても少なく、(慶応とお茶の水はあるけど偏差値70以上)女子の中~上位層が都立高の狭い女子枠になだれこんだ結果、これだけの点数差になったと思われる。東京の女子の高校受験は本当に不利。 twitter.com/newfield114/st…
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キャアアア!ありがとうございます❗️ t.co/JbFI0CUSlr
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大学の哲学系サークルの新歓に行ったら新入生の大半が女子だったのだけど、「女に哲学が分かると思うわけ?」と詰められたり、男子学生たちが女子がいる前で容姿の品定めを始めたりするのでほとんど誰も残りませんでしたね…。
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うちの子たちはチコちゃんが好きなんですけど、5歳の女の子が芸能界の偉いおじさんを一喝する姿が好きなのであって、一般女性を恫喝し始めたらおまえそれはただのキム兄やないかという話になってしまう。
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拙訳『自閉スペクトラム症の女の子が出会う世界 幼児期から老年期まで』見本が届きました。明日発売です!kawade.co.jp/np/isbn/978430…
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改めて次女を連れて関東バスにお礼を言いに行ったら、かんにゃん。(関東バスのマスコットキャラクター)のぬいぐるみをいただきました。お礼を言う立場なのにまたまた親切にしていただいて感謝です。ぴっちが道中仲良くなったネコとして大事にします。
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昨日「いだてん」を見ながら「戦前の日本人は本気でナチスをかっこいいと思ってたんだよ。行進がピシッとそろってるところとか。ヒトラー・ユーゲントが来日したときも大騒ぎで」などと長女に話してたら、「今も同じ。運動会の行進で足がそろってないと怒られる」と言ってて、それなと思った。
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「ベルマークは非合理的だからやめよう」「ベルマーク貼りを楽しんでいるお母さんもいるはずよ!それを否定するとはなんて乱暴なの!」「部活顧問の負担を減らして教師の労働をホワイト化しよう」「部活顧問にやりがいを感じてる教師もいるんだ。それを否定するのか!」みたいなやりとりが給食でも…。
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若草物語ことLittleWomen が『小婦人』として初めて訳されたのは明治39年。登場人物はすべて日本人名に直されており、メグは菊枝、ベスは露子、ジョーにいたっては孝(たかし)呼ばわり(実際には孝代)。冒頭から「贈物もない降誕祭なんかしたくないもんだなあ」と問題の新訳よりもラフすぎる口調!
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緊急事態宣言で次女の療育に必要な体操も水泳も今月ずっと通えないのに、パラリンピックの観戦だけは強行されるのは実に理不尽だな。
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バスの運転手さんに見つけていただいて、無事ぴっちが次女のもとに戻りました。応援、心配してくださった方々ありがとうございました。
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「昭和四〇年代前半には(…)、家庭料理が『母から娘へ』伝えられるもの(=伝統的なもの)とされ」「それは、あくまで舌の肥えた一部の上流階級の『伝統』にすぎないのだ。しかしその『誰かの家の伝統』は、料理に付与された精神論の強まりとともに、無批判に受け入れられてしまう」
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試験勉強中の長女「この向田邦子の国語の教材納得いかないんだよね。父親が横暴で胸糞すぎる。ジャンプラの連載だったらマイナス評価つきまくって打ち切りだよ。創作なんだからもっと面白くして」 「創作じゃなくてエッセイ…」 「え!実話!? じゃあなんで父親を殴らないの???」
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「昭和四〇年代前半に台所や家庭料理の神聖化は成功し、家庭料理は崇められる存在となった。家庭料理と性別役割が強く結び付けられ、『家庭料理』という日本の伝統を受け継いでいくことが女の使命となり(略)」以上、『きょうも料理』より