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国語の授業で「たゆたう」という言葉を使って答えたら「そんな言葉はありません」「たゆたうだって!へんなの!」と先生と同級生から笑われた経験があるため、コミュニケーションに必要なのは語彙力でも読解力でもなく相手の語彙力を見定める力、あとなめられない人間力だという感覚がある。
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お母さんの好きなザキヤマさんの名言は『アメトーーク』人見知り芸人のときの「人見知りの皆さんは嫌われちゃうのが怖いって思ってるんでしょ?嫌われちゃうってことは嫌われてないと思ってるんですよ。もう既に嫌われてるんですよ?」です。
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江戸時代から昭和初期までは都市部でも一汁一菜(焼いた魚に漬物程度)で十分だった庶民の家庭料理が、料理に母親の愛情を結び付けるメディアの影響でどんどん手数が要求されるようになっていく過程を研究した「きょうも料理」(山尾美香)はとても面白いです。
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長女が学校からのプリントをゴミ箱に捨てていたので親に見せる前に捨てちゃいかんねと拾い上げたら、地域懇親会の「最近共働きが増えたが母親は地域の行事をもっと手伝って絆を大切にすべき」「中学生を活用すればいい」というジジババ議事録だったので黙ってゴミ箱に戻した。
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大学の哲学系サークルの新歓に行ったら新入生の大半が女子だったのだけど、「女に哲学が分かると思うわけ?」と詰められたり、男子学生たちが女子がいる前で容姿の品定めを始めたりするのでほとんど誰も残りませんでしたね…。
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どちらもないのでコミュニケーションはいまだに難しい。
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「嫌われたくない」を動機とする退屈な選択肢を選びそうになったときに、いつも頭の中のザキヤマさんが「もうすでに嫌われてるのに?」と突っ込んでくれるおかげで楽しく生きられます。
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キャアアア!ありがとうございます❗️ t.co/JbFI0CUSlr
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うちの子たちはチコちゃんが好きなんですけど、5歳の女の子が芸能界の偉いおじさんを一喝する姿が好きなのであって、一般女性を恫喝し始めたらおまえそれはただのキム兄やないかという話になってしまう。
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拙訳『自閉スペクトラム症の女の子が出会う世界 幼児期から老年期まで』見本が届きました。明日発売です!kawade.co.jp/np/isbn/978430…
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騒動に関係ないけど佐藤浩市の父である三國連太郎は徴兵から逃げて中国に向かったところ、母親に居場所をチクられて憲兵に連れ戻されちゃうんだよな…。なぜ母が息子の命を差し出すようなことをしたかというと、一家が村八分になるから。国が地域の絆を推進したがる理由を思う時いつも頭に浮かぶ話。
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こちらの方のツイートにあるように、東京の女子校は偏差値50以上で高校入試のある学校がとても少なく、(慶応とお茶の水はあるけど偏差値70以上)女子の中~上位層が都立高の狭い女子枠になだれこんだ結果、これだけの点数差になったと思われる。東京の女子の高校受験は本当に不利。 twitter.com/newfield114/st…
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小林カツ代さんは幼児二人を抱えて仕事を夜中にこなす怒涛の日々のなかで、夫が協力的でないことに腹を立て、口論の果てに真夜中に車道に飛び出して自転車で中央線をビュンビュン爆走したというエッセイ(『さて、コーヒーにしませんか?』)が忘れられない。
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緊急事態宣言で次女の療育に必要な体操も水泳も今月ずっと通えないのに、パラリンピックの観戦だけは強行されるのは実に理不尽だな。
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サブカルが50代に突入してもSNSで暴れないために必要なこと、それは知らないことを知らないといい、他人の言うことをむやみに肯定する適当さ。見習いたい。
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女子校では人間でいられたという話は単に「イイナー」と思う公立共学育ちだが、「女から就学機会と職を奪えば少子化解消!」みたいなネット論客のnoteをありがたがる女を人間扱いしないエリート男子校出身者が量産されていることを思うと、マクロでみれば別学あんまりよくないような…。
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中1長女「私がTwitterで絵師アカウントやるなら絶対絵をあげて応援に感謝するだけにする。焼きマロにうまいこといってバズろうとかしないでスルーする。クソリプは即ミュートしてレスバしない。急に哲学っぽいことも言わない。日常も見せない。ネガティブな感情は発しない」。わたし「」
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昨日「いだてん」を見ながら「戦前の日本人は本気でナチスをかっこいいと思ってたんだよ。行進がピシッとそろってるところとか。ヒトラー・ユーゲントが来日したときも大騒ぎで」などと長女に話してたら、「今も同じ。運動会の行進で足がそろってないと怒られる」と言ってて、それなと思った。