すずもと(@aruto250)さんの人気ツイート(新しい順)

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「これは正義のためだからOK」というエクスキューズすら浮かばない(なぜならそれは当然に「正しい」から)ままに、対立陣営が同じことをしたら許さないであろう様々な「正義」の行使が、自主的に、草の根レベルで行われたのだろうな、と思う。大きいことができる人は大きく。小さな人は小さく。
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マスコミしかり、選挙しかり、「正義」に燃える人々が、トランプとその支持者を倒すために、自分の持ち場でできることをした。統一された意志ではなく(それもある程度はあったかも知れないが本質ではなく)、そういう個別の「善意」の積み重ねがあった。自分にはそういう風に思える。
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Twitterやfacebookがトランプの発言を制限するのも、企業がトランプ支持者と判明した従業員を解雇するのも、大学が共和党支持者と判明した学者をパージするのも、それぞれが自分の権能の及ぶ範囲で素朴に「正義」をなす人々による草の根運動なのだよな。それが米国の随所にあってトランプを倒した。
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クラスで成績は優秀、進学校狙いで、普段は「君たちみたいに勉強が苦手な人は将来苦労しそう(笑)」とか言っているような人が、9月になって夏休みの宿題も終わらせておらずに「始業式の日を誰も教えてくれなかった!」なんて泣いていたら理解に苦しむと思うのだが、まさにそういうことに見える。
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子供を作るということが、人生の「夏休みの宿題」みたいになってしまうことはあると思うのだが、不思議なのはキャリアを重視するような真面目で勤勉なはずの人が、宿題を後回しにするどころか「夏休みが何月何日までなのか」すら調べようとせず「そんなこと誰も教えてくれなかった」などと宣うことだ。
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そういう意味では「精子の老化」についてもどんどん警鐘を鳴らすべきだと個人的には思っている。若い男もさっさと身を固めて子供を作るべきですよ。まあ、カップルの男女がお互いに危機意識を持って人生設計をしないといけない問題であって、どちらかだけが焦っても効果は上がらないのが厄介なのだが。
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「卵子の老化」の話になると、批判してもいない方向から「精子の劣化も不妊の原因だ!」という「反論」が飛んできて、なぜか不妊問題の犯人捜しをしていたことになってしまうのだが、あの話題は若い人に向けた警鐘なのであって、もう老化してしまった人に向けた後ろ向きな話題ではないはずなのだよな。
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なぜ性教育で「卵子・精子の老化」を教えることができないのかという話は、これを教えてしまうと暗黙のうちに「若いうちに子供を作る人生設計の推奨」となり、それは神聖不可侵たるべきリプロダクティブライツ(自由の目的の重要な一つ)に傷をつけるような越権行為になってしまうからなんだろうな。
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散々言われているけども、こういう経済力も知性も美しさも持った高い階層の人間が、道徳的に正しい消費活動をしてさらに道徳的な基盤を強化するということのために、店員という労働者階級の人間の負担をかけることが当然のこと、むしろ労働者側の不道徳を正す善行、みたいになっているわけですよね。 twitter.com/Ryang_Fang4/st…
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私立小学校に通う連中なぞ個人的にはどうでもいいが、例えばアプガースコアが小学校の受験に影響するという噂もあるわけだ。アプガースコアなんて、文字通り「生まれた瞬間」の評価ですよ。それが学習歴に影響し、その学習歴を企業が評価する。生まれた瞬間から選別が始まる。 twitter.com/aruto250/statu…
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人間が生まれた瞬間から「人材」として育てられる、少なくともそのようにしなければ不利になる社会が近づいてきている気配を感じるな。そういう社会はよい社会なのか?まあ快適な社会ではあるだろう。少なくとも適応できた人間にとっては。だが到底適応できそうもない自分としては御免こうむりたい。
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「育児」や「教育」が、企業の「人材育成」にすり替わってしまうわけだな。あるいは企業が人材育成を家庭や小中学校にアウトソースするということでもある。大学が「使える社会人を育てろ」と要請されて反発しているが、それが小中高校どころか幼稚園保育園や家庭にまで暗黙に要請するということだ。
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小学校の通知表に「忘れ物が多い」「授業に集中できない」と書かれた時点で人生の到達点が決まるようになるのだぜ。 でも、このレベルで流れが見えてきているということは、もう津波は発生していて、押し寄せる黒い水の盛り上がりを今から押し止めるのは余程の天祐でもなければ難しいかも知れない。
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これはある意味で中国の信用システムよりも怖いぞ。取り返しもコントロールも効かない家庭環境や子供時代の隅々まで、生産的・経済的な活動に資するか、優良な社会人たるかという視線が入り込み、評価されるようになるということだ。「管理社会」ではなく、容赦のない「選別社会」が現れる。
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一昨日の報道にあった、マイナンバーと小中学生の成績ひも付けなんて施策は明らかにこれと歩調を会わせているし、出生から捕捉して乳幼児教育から受験や生涯学習まで扱うベネッセが公教育に食い込もうというのもこれと軌を一にしているものだろう。 twitter.com/livedoornews/s…
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経団連のこの提言「個人の学習履歴をEdTechを用いて記録し、企業などが活用できるようになれば、企業は自らが求める人材を採用しやすくなり」とある。こんなものを参照すれば生育歴も家庭環境も発達特性も出身階層も透けて見えるうえ、内申書が一生ついて回るということだぞ。 keidanren.or.jp/policy/2020/02…
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妻が夫以外の子を産んで夫に育てさせる、いわゆる「托卵」の問題は、男性にとっては悪夢である一方、少なからぬ女性が「托卵は女の権利」みたいに認識しているのは興味深いけれど、当の子供の反応も男女で異なるのだろうか。事実を知った女児は自己の出生を真実の愛と捉え、男児はトラウマになるとか。
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ただ男性の自分としても「本当にわざとぶつかってくる」人に出くわすことはある。ラッシュ時のホームや階段で、人の流れや上り下りのレーンをはみ出すと高確率で表れる彼らはルール違反に対する懲罰としてぶつかりに来るので、正しいレーンに戻らない限り多少左右に避けても追尾して衝突コースを取る。
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「男性はぶつかってくる」という話については、「私のことを避けようとする努力が不十分だった」ことを「(未必の故意であることに確信をもって)わざとぶつかってきた」と認識してしまうケースが絶望的に多いだろうことが明らかになってしまったなあ。
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「女性と接するときは、自分の娘にされて嫌なことはするな」という発言を見かけたけど、それってつまり「すべての男性は女性に対して(畢竟、私に対して)父親のように接しろ」というのにかなり近いのではないか。もっと言うと、親として意見を押し付ける(家父長)部分だけは抜け落ちた都合のよい父親だ。
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そういう「オタクいじり」を安全圏から余裕をもって眺めていられたかどうかがオタクとサブカルの違いなんだろうな。どこかで見た「オタクとサブカルの違いとは異性からのモテを手放さない、失っていないこと」みたいな分類を考えれば。
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宅八郎がキモオタのフリをしてとんねるずみたいなのにイジってもらってTVに出るわけだ。すると翌日には日本中のとんねるずワナビーが自分の身近にいるオタクに目をつけて、「お前もカバンからマジックハンド出して見せろよ、お前今日からハチローな、返事しろハチロー!」とかやる。本当に酷かった。
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宅八郎は「自分一人を売り込むためにオタク全員を踏み台にした」人物という印象だったが、本人は「敢えてキモオタの振りをしていただけ」という話で完全に印象は最悪になってしまった。
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NIKEのCMは確かに様々な描写が暗示に留めてあるけど「どこに批判される要素があるのか全く分からない」というのも極端な主張に思える。 が、しかし「全く分からない」と主張すること自体に意味があるのだよな。「私はあいつらとは感覚レベルで分かり合えないくらいに『こちら側』の人間です」という。
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「オタクはなろうとしてなるものではなく、止めようとして止められるものではない」という話と一体の「オタクは続けようとして続けられるものではない」という話。男女問わず、若いうちは「この熱狂があるから一人でも平気」と思えども、その熱狂が死ぬまで続くとは限らない。 togetter.com/li/1631469